アルコールを製造するために発酵させていた糖液をろ過し、本校の設備である蒸留塔で濃縮してみました。
- ろ過した発酵液の投入
- 蒸留塔の運転
本格的な成分分析については別の課題研究班がGCMS(ガスクロマトグラフ質量分析装置)を用いて調べてくれる予定ですが、これまでのものに比べてアルコールよりも別の臭いが強く感じられ、濃度の高さはあまり期待出来なさそうです。
しかし、ろ過後の残渣はこれまでに見たことがないほどドロドロに溶けていて、原料をより細かくすることの意味合いは大きそうです。
- 以前の残渣:糸状の物質が残っています
- 今回の残渣:原型はほぼなく、手ではすくえません