工業化学科3年生、石川君が合格率25%前後と難関の国家資格である「水質関係第三種公害防止管理者」試験に合格しました。一般的には科目別合格制度を利用して数年計画で合格を目指しますが、石川君は初受験で合格しました。この公害防止管理者資格は、公害発生のおそれがある特定工場が選任し、大気や水質、騒音などを検査して公害を未然に防ぐ役割を担うものです。
石川君は在学中にたくさんの資格に挑戦し、結果を残しています。後輩の皆さんも石川君のように積極的に頑張ってください!
- 合格した石川君
工業化学科3年生、石川君が合格率25%前後と難関の国家資格である「水質関係第三種公害防止管理者」試験に合格しました。一般的には科目別合格制度を利用して数年計画で合格を目指しますが、石川君は初受験で合格しました。この公害防止管理者資格は、公害発生のおそれがある特定工場が選任し、大気や水質、騒音などを検査して公害を未然に防ぐ役割を担うものです。
石川君は在学中にたくさんの資格に挑戦し、結果を残しています。後輩の皆さんも石川君のように積極的に頑張ってください!
12月21日(水)C3の実習が実施されました。12月12日から実施された2学期末考査後の授業で特別時間割となっており、資格取得、教科指導など充実した活動を行っております。その中で、本日の実習は、通常4時間で実施される実習を1時間のみ実施しました。工業化学科3年生では、この一年間お世話になった、実習室の大掃除や実験器具の手入れを行っている班もありました。ものづくりを基本とする工業高校の生徒として、ものを大切にする心と整理整頓することを備えた社会人になってもらいたいと思います。
12月16日(金)9時〜工業化学科2年生を対象に、元「次世代自動車振興センター」次長の荻野法一様に地球温暖化防止と自動車技術に関する講演会を実施していただきました。
講演の中では地球温暖化に関する問題から始まり、電気自動車と充電インフラ、燃料電池の仕組みや水素ステーションについて、世界の動向や電源としての新たな役割など、誰もがなんとなく見聞きしたことがある内容について大変わかりやすく説明してくださいました。
普段学習している環境問題に関する内容だけでなく、将来生徒たちが乗るであろう自動車に関する内容ということもあり、興味深く、真剣に聴講していました。
大型糖化槽による実験を行った結果、最終計測糖度は4%と数値としては低い結果となりました。残渣の状態も溶けている感じが少なく、どうすればビーカーでの実験のようになるか生徒と考えたところ、原料が槽の中で自由に動いていないという結論にいたりました。
そこで様子見程度の原料を投入し、これまでのやり方による糖化反応後の状態と比較したいと思います。
また、今回回収した糖液に対しては発酵させ、アルコールにしたいと思います。
それとは別にアルカリ処理ではない前処理の原料に対する、ビーカースケールでの確認実験も始めています。期末考査があり忙しい中ですが、ローテーションを組んで対応していく予定です。
今回の実習の最終回になります。
各班とも締めの作業や片付け、まとめテストに向けた準備などどの班も真剣に取り組んでいました。
期末考査後からはいよいよ2年生最後のローテーションになります。
学年の締めに向けて、頑張ってもらいたいと思います。
12月7日(水) C3の実習で最後となるローテションの2回目の授業が始まりました。
ペーパーウエイトの作成に取り組んでいたところは、前回の実習で用いた樹脂が硬化し、本日から磨きに入る準備を行っています。まずは容器から取り出し、ベルトサンダーを用い、バリ取りを行いながら粗削りをして成形しています。この形を基本に次回以降の実習で磨き上げていきます。まずは、一通りの流れを確認して、より良い自分自身の作品を作ってもらいたいと思います。また、他の班では、ガス溶接、アーク溶接を用いてものづくりに取り組んでいます。工業化学科では溶接の基礎を通して、ものづくりをする上での安心、安全の大切さを学んでもらっています。また、その他の実験実習の様子も写真でご覧ください。
10月下旬〜11月初旬にかけて地域のイベントへ参加するために研究を止めたり、文化の部や祝日の絡みもあってなかなか進めることが出来ないまま課題研究発表会の時期を迎えつつあります。
今年度は曜日の関係やコロナによる閉鎖などの影響もあって、例年と比べて活動回数がとても少なく、結果らしい結果が得られていないため発表準備も苦労しています。
そんな中において、久々に大型装置による糖化実験を始めました。
糖化翌日の様子を見たところ、糖度の上昇具合から酵素活性が今ひとつの状態であると考えられるので酵素量を追加で増やし、引き続き確認していきたいと思います。
11月30日(水) C3の実習で最後となるローテションの授業が始まりました。
3年間の集大成となるように、しっかりと取り組んでもらいたいです。本日はどの班も導入となる授業であり、生徒は実験実技に入るための説明をしっかりと聞いていました。
3年の担任でもある担当の実習では、ものづくりとして、樹脂を硬化させたペーパーウエイトの作成に取り組んでいます。樹脂に加える凝固剤の量がポイントです。加える量が多すぎると反応により発熱を起こすことで、完成品にヒビが入ってしまいます。しっかりと仕組みを理解し、自分の思い描く作品が製作できるでしょうか。また、その他の実験実習の様子も写真でご覧ください。
11月25日(金)17:00~ 本校の正門ロータリーにて「第3回倉工ルミナリエ点灯式」が行われました。今回の式典には「スマートハウス」、「ミニ電車」の走行披露式も併せて行われました。また、式典前には工業化学科による「実験教室👩🔬」そして、式典に花を添える吹奏楽部による「ミニコンサート🎷」も行われました。天候にも恵まれ、地域の方々にもご参加いただきました。
生徒会執行部 事務局長 片山くんが語る🎥
生徒も寒い中!頑張りました。🤗 今年も、いい感じじゃ🎅
今年は新たに電子機械科3年生課題研究班製作「ミニ電車の走行披露」も行われました!😁
今年も登場!電気科3年生課題研究班製作「スマートハウス🏠」
まだまだあります!工業化学化による実験教室⚗
みんな待ってた!吹奏楽部によるミニコンサート🎺
今年も見事に点灯しました!見事じゃ!🎅
更にもう一つ!書道部からの、あたたかいメッセージ💝
今回で3回目の倉工ルミナリエ🎄となりました。年々、LEDの数も増えています。地域の皆さんの、心に灯り❤と癒やしを感じていただければ幸いでございます。
11月11日(金)に岡山県職業能力開発協会による技能検定成績優秀者の表彰式が行われ、化学分析(化学分析作業)3級に合格している工業化学科2年生の川越晶君が銀賞に選ばれました。昨年度と比較すると受験者が1名しかいない中で受賞できたことは素晴らしいと思います。来年度は受験者、受賞者ともに増えることを期待したいです。
10月23日(日)に本校を会場に行われた危険物取扱者試験の結果は乙4合格者が1年生1名、2年生3名と厳しい結果となりましたが、他の類では合格者も多数出ています。今回乙4受験者の中にはあと1問の間違いで合格できなかった人もたくさんいるので、2月の試験に向けて今度こそは合格できるように取り組んで行ってもらいたいです。
また、高圧ガス製造保安責任者丙種化学試験が実施され、2名が受験しました。
倉工祭 文化の部 専門科の展示も面白い!科の特徴を生かした展示です。
11月5日(土)に老松小学校のグラウンドで老松ふれあいフェスタ2022が開催
されました。毎年秋に開催されていましたが新型コロナの流行に伴って中止になり、
今回は3年ぶりに実施されました。
工業化学科は「スライムづくり」「UVチェックアクセサリーづくり」「バスボムづくり」の
3体験で3年生の有志が参加しました。
久々ということもあり、準備の段階から色々な不安がありましたが、当日は晴天にも
恵まれ、多くの方に参加していただけました。
大変盛況で、休む間もなく対応したため生徒は大変でしたが、
充実した時間が過ごせて良い経験になりました。
今週から新しいショップにおける実習がスタートしました。
1回目の時間に受けた説明をもとに、各班とも作業に入っています。
安全第一で今後も作業を進めていきます。
連休をはさみながらもビーカースケールでの糖化実験を行いました。
今回は残念ながら新しい前処理法ではアルカリによる前処理ほど
糖度が上がりませんでした。
また、残渣も目に見える形で残っていて、結果としては良くなかったですが、
もう少し実験を続けてみて、前処理方法の変更が出来るか
検討していきたいと思います。
今回の班では、最後の実習日となりました。精一杯取り組んで、良い実習となったと思います。中間考査後の25日から新しい実習に入ります。安全に取り組んでください。
アルカリ処理に変わる前処理の有効性を確認するため、2年ぶりに
ビーカースケールでの実験を行いました。
現在課題研究に取り組んでいる生徒は初めての経験になるので、
一つ一つ丁寧に作業の内容を確認しながら進めていきました。
同じ実験内容を繰り返すことで、効果の有無を確認していきたいと思います。
夏休み~9月中旬にかけて3年生の進路指導を中心に活動したため、長期間に渡り課題研究の時間としては大きな動きが取れていませんでしたが、ようやく本格的な活動を再開しています。
1学期は昨年度までの振り返りとして大型糖化装置を用いた実験を試みましたが、原料不足もあり、あまり良い結果が得られていません。
2学期は引き続き大型糖化装置を用いた実験を行うとともに、原料に対する前処理を別の方法で行うことを検討するため、再びビーカースケールでの実験をしようと考えています。この方法による糖化がこれまでの前処理によるものより良い結果が得られるようであれば、大型糖化装置での実験に繋げたいと考えています。
他にも解繊効率をどのようにすれば上がるか考えながら取り組んだ結果、240g/30minという好結果も得られています。
また、残渣の分解についても引き続き取り組んでいます。
9月に行われた就職試験の関係で、6月~10月という長い期間で実施した。
今回の実習ローテーションも本日最終日を迎えました。
各班とも製作や分析作業に関して、まとめを含めた取り組みを行いました。
来週からは新しい実習班での活動になるので、残り少ない高校生活の中でしっかり学んでほしいと思います。
工業化学科1年 工業技術基礎4週目となりました。
文鎮製作では、ほぼ完成に近づいています。
滴定操作では、初めて使う器具に戸惑いながら、終点の色判定の難しさを感じながら取り組んでいます。
定性分析では、溶液に含まれるいろいろなイオンの判定方法を学んでいます。
スライムを作成したり、ガラス管を切ったり、工業技術基礎では「化学的な操作」だけでなく「機械的な操作」にも取り組んでいます。
9月26日(月)工業化学科2年生の実習の6回目が行われました。
2年生の実習から、機器を用いた分析をしています。1年生で学習した定性分析、定量分析などの手分析の知識を基礎に、1年生、2年生の専門科目である工業化学で学習した原理をもとに機器を用いた実習が行われています。
今回は、赤外分光光度計(IR)で、固体試料を測定しており、KBr法を用いる分析方法の学習をしています。品質保証をするために出来上がったものの分析ができることは、ものづくりの分野でとても重要なことです。このことに大きく関わる分析の技術の基礎を工業化学の生徒にはしっかりと学んでもらいたいと思います。