専門科」カテゴリーアーカイブ

共同研究者へのお礼と報告

3月24日(木)に本研究の共同研究者である岡山理科大学 工学部 応用化学科 滝澤 昇 様、岡山大学資源植物科学研究所 植物・微生物相互作用グループの谷 明生 様、株式会社フジワラテクノアート 経営企画室 係長の久岡 玲子様をそれぞれに訪問させていただき、3年間のお礼と研究課程をまとめた報告書をお渡ししました。


みなさまには研究課程において様々なサポートをいただき、大変感謝しております。ありがとうございました。
研究指定は終わりましたが、引き続き研究を続けていき、より良い成果が得られるよう頑張りたいと思います。

GCMSの設置と操作説明

3月16~18日にかけて「スマート専門高校」事業によって導入が決定した「ガスクロマトグラフ質量分析装置(GCMS)」の設置を行い、3月30~31日にかけて操作説明およびメンテナンスの方法について講習を行いました。
この装置は県立高校の導入としては初で、元々本校にあったGC装置では調べることのできない高度な分析が出来るようになるので、今後の授業や研究で活用していきたいと思います。

工業化学科 危険物甲種合格

2月に岡山県で実施された危険物取扱者試験で、工業化学科2年生の石川士恩君と三宅大陽君の2名が甲種に合格しました。今回の合格で倉工の工業化学科として11年連続の甲種合格になりました。
また、工業化学科1年生4名が危険物取扱者乙種第4類に合格しました。これで1年生は合計10名が乙4取得者となりました。1年生も2年生も乙4以外も多数合格しているので、このまま全類取得を目指し、甲種取得にもチャレンジしてもらいたいと思います。

電気科のとある”いちにち”

今日のタイトルは「新しい模擬送電線装置が来ましたあ(^O^)/これから〇十年よろしくお願いします!!」です。

今までの模擬送電線装置は・・・・昭和44年~令和3年まで52年間 倉工電気科生徒を見守ってくれていました。
この度の入れ替えで、12月に古い実習装置を撤去、床の養生の後、1月中旬に機器搬入~コロナ対応で校内に業者さんが入れなくなり少し間をあけて、2月下旬に機器の配線と設置工事と固定工事、3月4日に電気科の教員対象に使い方研修を行い、晴れて電気科の実習装置の一員となりました(^O^)/
新しい実習装置では線路定数の測定と電圧降下率の測定に加えて、いままではアナログの継電器の特性試験をやっていましたが・・なんどデジタルの継電器(地絡継電器と過電流継電器)の特性試験ができるのです。
さらには・・これが目玉なのですが・・電力監視と電力管理の勉強をするためにパソコンデマンドコントローラーを使って、パソコンとのシリアル通信により電力を測定しデマンドの観測ができるのです!!すごいぞ(^○^)
先代の模擬送電線実習装置は昭和44年~令和3年まで52年間頑張ってくれました。この度の模擬送電線実習装置君もこれから先〇十年がんばってくれそうです。
倉工電気科生徒諸君は新しい実習装置でしっかり勉強してほしいとおもいます。そして模擬送電線実習装置君には倉工電気科生徒をしっかり見守ってほしいです。

布用シュレッダーの改造完了

機械科が製作した布用シュレッダーに不具合が生じる度に修理をしてもらっていましたが、研究指定終了後にも引き続き取り組んで行くために、11月頃から機械科に本格的に改造をしてもらいました。
当初の予定では年末までに改造が完了して、納品してもらうはずでしたが、様々なことが重なったため2月末に完成しました。完成した2月末から3月1日にかけて学校行事が多数あったので、本日ようやく試運転をすることができました。
運転してみると以前の物に比べて気密性が高まり、室内でも解繊ホコリが舞うこともなく、わずか10分の運転でも60g以上の解繊糸を回収することができました。
今後1時間の連続運転でどこまで解繊糸を回収することができるかなど、詳しく調べていきたいと思います。

D3A最後のHR 〜卒業証書授与〜

令和4年3月1日、卒業式が行われました。

最後のHRでは、例年であれば保護者の方にも教室にお越しいただき、生徒と一緒に時間を過ごすのですが、感染防止の観点から生徒のみのHRとなりました。


担任から、高校生活の振り返りや、1年生のときの担任の先生からメッセージなどのムービーを上映し、様々なシーンとともに友人と過ごした時間を思い出されていました。

卒業証書を担任から一人ひとりに手渡しました。


電子機械科3年団は、A組B組と2クラスに別れてはいますが、いつも担任4人で80人と過ごしてきました。ご家庭のご理解とご協力により、生徒たちは3年間学校生活を楽しく過ごすことができ、本日80名全員が卒業することができました。本当にありがとうございました。

工業化学科 社会人講演会実施

2月1日(火)の総合的な探求の時間に、日本ゼオン株式会社 水島工場 副工場長 兼 総務人事課長の窪田 伊三男 様に「働くことの意義」という題目で講演会を実施していただきました。
本来であれば直接本校へお越しいただき、対面式での講演会の予定でしたが、コロナの急速な感染拡大により、まん延防止等重点措置が発令され、急遽リモートによる実施に変更されました。
会場になった会議室の音響設備が改修されて初の行事ということもあり、音声が直接スピーカーから流れないなどトラブルも若干ありましたが、色々な角度から働くことについてお話しいただき生徒も大変興味深く聞くことが出来ました。

工業化学科2年生 今週の実習風景

現在最後の実習班のローテーション中です。
2年生としての実習も残りわずかになりました。

2月3日(木) 12:25〜本校生徒 ラジオ📻出演!

本日、RSKラジオワイド番組「きらりと光る!おかやまの 工業高校生」にテキスタイル工学科3年生 青島さん、工業化学科3年生 竹熊さん、そして、工業化学科 科長 野瀬先生が出演します。
今回の放送では、倉工の紹介と工業化学科が中心で取り組んできた、「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」について報告します。お聴き逃しなく!TEAM倉工は頑張っています!

テキスタイル工学科 岡山県高校デザイン展参加

1月18日〜23日の日程で岡山県天神山文化プラザ第1展示室にて開催された「第37回岡山県高校デザイン展」に参加しました。
3年生の課題研究作品を中心に、1,2年生の実習で製作した様々な分野の作品約130点を展示しました。

テキスタイル工学科 栄泉堂に暖簾納品

今年度2名の生徒が取り組んだ暖簾プロジェクトで製作された暖簾を和菓子の老舗「栄泉堂」に納品しました。
昨年春から店舗に伺い、色や素材について様々な試行錯誤を繰り返し、1年をかけてやっと完成しました。お店の方にも大変喜んでいただきました。ぜひ栄泉堂に足を運んでいただき、暖簾の出来栄えもご堪能ください。

テキスタイル工学科 2022高校生テクノフォーラム参加

1月15日に岡山工業高校で開催された「2022高校生テクノフォーラム」で絣デニムプロジェクトの発表を行いました。県内の工業系学科で学ぶ高校生の研究発表会です。
昨年度から継続研究中の絣デニムで挑戦しました。

テキスタイル工学科 課題研究発表会

1月13日に3年生の課題研究発表会を開催しました。
3年間テキスタイル工学科で学んだ様々な知識や技術を活かし、一人一課題の研究を発表しました。外部講師として岡山県立大学デザイン学部教授の難波久美子先生と准教授の渡辺操先生をお招きしてご講評もいただきました。
新型コロナ感染拡大の影響でテキスタイル工学科展が2年連続で中止になり、作品提案の機会が限られる中、大変有意義な発表会となりました。

電子機械科 課題研究で地域貢献

1月26日(水)電子機械科3年生の課題研究 鳥越先生班の生徒が製作した、グラウンド整備用の「とんぼ」(10本)を老松小学校へ寄贈しました。この「トンボ」は木製で小学生でも楽に取り扱いができます。また、造りにもこだわり、グラウンドをならす部分は、特に硬い木材を使っています。チーム倉工は地域で学び地域へ貢献

電子機械科 課題研究発表会

1月20日(木)1〜2校時においまつ会館2Fにて、電子機械科3年生による「課題研究発表会」が行われました。                                                   課題研究とは、各班で「ものづくり」を1年通して取り組む授業で、今年はA組・B組合わせて9つの班に分かれ「電気系」「機械系」と様々なテーマの作品で素晴らしいものばかりでした。

課題研究を通して「創造力の大切さ」や「協力しものをつくる楽しさ」を学ぶことができました。
コロナ禍での学校生活で、学校行事がいつものように開催されない中「ものづくり」を通して思い出をつくることができて本当に良かったです。
この経験を活かし次のステップでも頑張りましょう!!                                                        

工業化学科 課題研究発表会

1月20日(木)に課題研究の発表会がありました。課題研究は3年生が4つの班に分かれてそれぞれの班ごとのテーマで一年間研究をしました。
練習の成果を発揮して分かりやすく素晴らしい発表ができ、3年間の成長を感じることができるとても良い時間になりました。
また、2年生にとっても来年度の研究内容を考える良いきっかけになったと思います。

電気科のとある”いちにち”

今回のテーマは「電気科課題研究発表会 ~たくさんの成長がありましたあああ~」です。

1月18日(火)2~3時間目に「電気科の課題研究発表会」を開催しました。4月からテーマを決めて取り組んできた「ものづくり」や「研究」についての発表です!!

11のテーマがあり、どのテーマも3年間学んできたことを活かすことができる「電気に関係したテーマ」です。まじめな発表ありの実演ありのおもしろいユニークな発表ありの涙涙の発表ありの・・などなど楽しい時間を過ごすことができました。最後に教頭先生から「課題研究を通して身につけたことを、これから社会に出たときに活かしてください」と激励の言葉をいただきました。

どのテーマにも共通するのが・・ものづくりの中でなかなかうまくできなくて苦しかったこと、それを乗り越えてうまくいったときの達成感・仲間と一緒にものづくりをした一体感等々そんな経験を通して成長した生徒諸君がいることです。これぞ工業高校の得意とする「ものづくりでひとづくり」の真骨頂です(^O^)/

これからも様々な場面で「ものづくりを通してひとづくり」を頑張りたいと思います。

電気科課題研究ロボコン班活動報告(25)

4月より取り組んできたロボコン製作も、最後の活動になりました。

冬季休業中に、最終的な組み立てを行い、なんとか完成することができました。


3学期に入り課題研究の時間を使って、発表会の練習を行い、1月18日の発表会で、無事に発表をすることができました。

1年間、試行錯誤を繰り返しながら、工具の使い方や、ものづくりの難しさとやりがいを体験とおして学習することができましたが、特に、チームワークの大切さを身を持って知ることができました。この経験はそれそれ進路先で、必ず役に立つと思います。

一年間、ありがとうございました。

2022高校生テクノフォーラム参加

1月15日(土)に岡山県立岡山工業高等学校の体育館を会場に、2022高校生テクノフォーラムが開催されました。今年度は新型コロナウイルスの影響により例年とは異なる形式での実施ではありましたが、発表題目「Reborn 再生エネルギーの開発~倉工五科共同プロジェクト~」として3年間の研究の取り組みについて、工業化学科3年の秋山陽祐君、稲角圭祐君、竹熊彩香さん、立石魁君、藤原怜央君の5名が発表しました。


前日のリハーサルが中止になり、当日も発表前のわずかな時間にパソコンの接続確認や、立ち位置の確認程度しか出来ませんでしたが、これまでの練習の成果を発揮して堂々と発表してくれました。また、発表終了後には安藤校長先生より労いのお言葉もいただけました。
審査の結果については後日連絡が来るとのことですが、発表要旨やスライドの資料も生徒が中心になって長期間かけて準備し、何度も繰り返し練習して発表したこの経験は、高校卒業後それぞれの進路先で活かせると思います。