テキスタイル工学科」カテゴリーアーカイブ

マリンチャレンジプログラム2025 スタートします!

第9期マリンチャレンジプログラムの参加チームに、倉敷工業高校テキスタイル工学科チームが選ばれました!
このプログラムは、海や水に関する課題解決に向けた10代の研究者たちの取り組みを、日本財団とリバネス社が支援してくださる取組です。
そして、4月13日(日)に、研究開始となる、オンラインでのキックオフミーティングがありました。
倉敷工業高校テキスタイル工学科の研究テーマは、「マイクロファイバーの流出を防ぐには」。
マイクロプラスチックの要因となる、洗濯で放出される繊維くずをどうすれば減らすことができるのか、パタゴニア社や日立ハイテク社から機材の提供や無償貸与を受けて、研究を開始します!
最終的なゴールは、マイクロファイバーの放出量の少ない生地を、自分たちの手で織ることです。
まずは、8月6日に岡山で開催される中四国発表大会に向けて、研究を重ね、その成果をまとめていきます!

夏のオープンスクール2024

総勢670名の中学生と保護者の申し込みがあり各専門科の実習体験、見学
オープンスクールが開催されました。倉工には、機械科、電子機械科、
電気科、工業化学科、テキスタイル工学科の5科の専門科があります。
それぞれの科の魅力が中学生の皆さんに伝わり進路選択の参考になれば幸いです。

なお、部活動体験は夏休みに入ってから、それぞれの部活動の指定した日程で実施されます。
(すみませんが、すでに申し込みは終了しています)
中学校3年生のみなさん、中学校最後の夏を充実した日々にしてください。

今年の絣(かすり)

テキスタイル工学科2年の実習で取り組んでいる「絣」の今年度バージョン第1弾が完成しました。今回はテキスタイル工学科に温存されている激レア秘密兵器の一つ「シャトル式小幅織機」を使用し、よこ絣による「手拭い」を製作。カセ作りから始まり、括り、藍染めと工程を進め、織り上がった生地両端を始末し完成しました。カセの僅かな長さの違いにより現れる柄はまちまちです。自分の手拭いがどんな柄になるかは織ってみるまでわかりません。では御覧ください。

テキスタイル工学科 実習点景

中間考査も終わり、各学年の実習が盛り上がっています。
今回はその一部を紹介します。

テキスタイル工学科〝あい〟が育っています

先日、〝あい〟が芽を出して育っているという話をしていたところ、1年生が〝愛〟を育んでいると勘違いして「きゃー♡」となった一幕がありました。私たちが種を蒔いて育てているのは藍染に使用する〝藍〟です!葉が育つと刈り取って藍の生葉染めに使用します。ハンカチ等が淡いブルーに染まるのでとても楽しみです。また、昨年収穫した綿花から取り出した綿の種も蒔きました。コットンボールが弾けるのも楽しみです!その他にも染色に使えそうな花や果物も育てています。

さて、2年生の実習の様子も紹介します。ミシンを使ってミニジーンズを縫製したり、手仕事を極めるために刺し子の布巾作りに挑戦しています。藍も実習も続報を楽しみにしていてください!

羊の毛刈り体験実習

5月8日(水)に、テキスタイル工学科2年生が渋川動物公園で羊の毛刈り体験実習を行いました。羊は、黒い顔が特徴のイギリス原産のサフォーク種のもじゃくん(8歳)とてんくん(5歳)。バリカンで刈るのもハサミ(めちゃくちゃ大きい!)で刈るのも初めての体験でしたのでコツを掴むのが難しかったですが、羊を傷つけないように慎重に作業していきました。2頭からはそれぞれ5キロと4キロの計9キロの羊毛を刈り取ることができました。羊は丸裸になって少し寒そうでしたが、この時期に刈らないと熱中症になってしまうそうです。刈り取った羊毛は、これから洗浄・染色・紡績・織などの工程を経て心を込めてひざ掛けに仕立てていこうと思います。実際に羊の毛を刈ることで毛糸の原料に関する見識が深まり、素材をより大切に扱おうという気持ちになれました。またマスコミの取材を受けたのも良い経験となりました。園には生まれたてのヤギの赤ちゃん(信じられないくらい小さくてかわいい♡)や放し飼いのリクガメ、挨拶をしてくれるオウムなどもいて、とても充実した時間を過ごすことができました。貴重なお時間を割いて丁寧に教えてくださった渋川動物公園の皆様、本当にありがとうございました!

実習、本格始動!

ゴールデンウィークも終わり、各専門科の実習が本格的に動き出しました。私達テキスタイル工学科でもさっそく1年生の「工業技術基礎」の授業がありました。4つのショップに分かれて授業が進んでいきますが、今回は「繊維基礎」のショップを紹介します。ここでは糸や布がどんな原料から作られているのか?や布はどのように織られているのか?といった繊維素材の基本を学習します。
今日の授業では顕微鏡を用いて様々な繊維をμmの世界で覗いてみました。綿・麻・羊毛・絹・レーヨン・ポリエステル・・・。今までほとんど意識したことがなかった素材の違いをほんの少し知ることができました。さて顕微鏡の中にはどんな世界が広がっていたのでしょうか?

「岡山モノづくり★学生アイデア・デザインコンテスト2023」グランプリを受賞しました!

こんにちは、テキスタイル工学科です。
嬉しいニュースです♪
岡山県が主催する、「岡山モノづくり★学生アイデア・デザインコンテスト2023」の高校生部門で、テキスタイル工学科2年の松本楓花さんがグランプリを受賞しました!
■テーマ デニムを使ったお土産商品
■作品名 デニムと竹の巣ごもりソファールーム
■コンセプト 「ひきこもれるソファ」です。座ると包み込まれる安心感があり、体勢を変えることもできるソファです。ショッピングモールのペットコーナーで犬や猫の小さなハウスを見て、「あれの人間用があったら安心してひきこもれるのに」と考えたことがきっかけです。ソファが大きいことで、使うデニムのハギレも多くなって、無駄に捨てられるハギレが少なくなると考えました。

テキスタイル工学科3年生が倉敷成人病センターにニット帽を寄贈しました

こんにちは。テキスタイル工学科です。

2月21日(水)、テキスタイル工学科の3年生、岡真珠さん、倉森璃奈さん、山口麻由那さんが、倉敷成人病センターに赤ちゃん用のニットの帽子を寄贈しました。
倉敷成人病センターでは、流産や早産などで亡くなった赤ちゃんを大切に見送るために、職員の方が作った洋服や帽子を着せるそうです。
倉敷工業高校で「性教育の出前講座」をしていただいたことをきっかけに、生徒たちもニット帽づくりに挑戦しました。帽子はウールやアクリルの糸で手編みしたもので、2ヶ月かけて10個を制作しました。
生徒は、帽子がやわらかくなるように編みの加減を調整するのが難しかった、と話していました。

社会人講演会(テキスタイル工学科)

こんにちは、テキスタイル工学科です。

1月30日(水)倉敷市児島に本社を置く株式会社ジョンブルの取締役専務 菅野伸哉様、総務部課長 横井英樹様、本校OGの矢吹結衣様をお招きし、社会人講演会を開催しました。
講話は、デニムとジーンズの違いを問うところから始まり、その特徴や歴史、どのようにして日本に普及していったのか、また繊維業界における課題や職種、そこで実際に行われていること等、多岐にわたってお話を聞くことができました。
倉工のファッション技術科(現テキスタイル工学科)を卒業後、ジョンブルに入社し7年間縫製に携わっておられる先輩の矢吹様からは、高校生の頃の話も聞くことができました。進路を決めた時期や、持っておくと使える資格など、生徒の質問にも直接答えていただきました!
生徒一人ひとりの、よりよい進路選択の一助になればと思います。

倉敷シルバーセンターにて、生徒たちの制作した膝掛けの贈呈式が行われました

こんにちは、テキスタイル工学科です。

寒い日が続きますね。
1月15日(月)、テキスタイル工学科では、特別養護老人ホーム・倉敷シルバーセンターの方々に羊毛の色とりどりの膝掛けをプレゼントしました。直接入所者の方にお渡しできるのは、4年ぶりです。
この膝掛けは、授業を通して羊の毛を刈るところから、糸を紡ぎ、織機で織り上げるところまで、全て生徒たちの手で制作されました。
皆さんとても喜んでくださいました!

テキスタイル工学科課題研究発表会(その2)

1月11日(木)にテキスタイル工学科の課題研究発表会が無事終了しました。今回発表した3年生の作品は1・2年生が実習で製作した作品とともに1月13日(土)14日(日)と「倉敷物語館」で行われた「テキスタイル工学科展」に展示されました。
その後は1月16日(火)~1月21日(日)に岡山市の天神山文化プラザで開催される「高校デザイン展」にも出品します。
3年生による課題研究の作品をここで公開します。ごゆっくりご覧になってください。

テキスタイル工学科の課題研究発表会が行われました

こんにちはテキスタイル工学科です。
1月11日(木)おいまつ会館にて、五科のトップを切ってテキスタイル工学科の課題研究発表会が行われました!
今年も1人1課題を作成し、3年間テキスタイル工学科で学んだ成果を発表することができました。
講師として株式会社ITONAMIの共同経営者である山脇耀平様にお越しいただき、全体の講評をしていただきました。
講評の中では「誰のために作るのかターゲットを定め、日々の生活の中で感じるイマジネーションを制作に取り込むことで、よりよい作品になっていく」など、販売と広くものづくりの観点からお話してくださいました。

色彩検定2級に合格しました!

こんにちは、テキスタイル工学科です。
ジーンズソムリエ認定試験合格に引き続き、嬉しいニュースです。

テキスタイル工学科3年生の山口麻由那さんが、色彩検定2級に合格しました!
大変だったことや、後輩に向けての一言を聞いてみました。
「試験日が文化祭の次の日だったので、勉強をする時間があまり取れなかったことが大変でした。今後、受けようと思っている人は、なるべく早く勉強を始める事をおすすめします!」
色に関する様々な知識を活かして、今後も様々なことに挑戦してください!今後の活躍を期待しています♪

天満屋倉敷店にて、テキスタイル工学科の生徒作品が展示されています

こんにちは、テキスタイル工学科です。もうすぐクリスマスですね⭐

現在、天満屋倉敷店にてテキスタイル工学科の生徒が制作した作品が展示されています。
天満屋倉敷店とのコラボ展示は今年で5回目!
今回はテキスタイル工学科2年生による、デニム生地の端材を使用して制作したガーランドと、3年生による、企業から提供していただいた生地と羊毛フェルトを組み合わせたハートや星型のクッション、テキスタイル部が制作した帆布バックなどが展示されています。
SDGsを意識した授業の取り組みや、異素材を組み合わせることでさらなる魅力の発信となっています。
展示は、天満屋倉敷店2階正面玄関にて、12月25日(月)までです。ぜひ御覧ください♪

ジーンズソムリエに合格しました!

こんにちは、テキスタイル工学科です。

今年も、倉工からジーンズソムリエ資格認定試験に合格者が誕生しました!
テキスタイル工学科2年の鷹家紅葉さんです。鷹家さんは、夏休みも補習に来て熱心にジーンズについての勉強をしていました。「合格して嬉しい、勉強をがんばってよかった!」と話していました。おめでとうございます!
今後も、資格取得を通して得たジーンズの知識を活かして、活躍してほしいと思います。

岡山聾学校の生徒さんたちと交流しました!

10月26日(木) テキスタイル工学科に岡山聾学校の総合デザイン科ファッションコースの3年生の生徒さん4名と先生2名が来校され、実習体験と交流を行いました。
岡山聾学校の生徒さんたちにパワーポイントを使った学校の紹介をしていただいた後、実習体験ではテキスタイル工学科3年生の生徒たちのサポートのもと、ハンカチのろうけつ染めをしました。温めた蝋(ろう)を筆を使ってハンカチに塗り、藍で染めました。蝋を置いた部分が白く抜けて、藍色のハンカチの出来上がり!
最後には聾学校の生徒さんたちから、お礼にと様々な柄の素敵なティッシュケースをいただきました。岡山聾学校のみなさん、本日は楽しい交流の時間を、ありがとうございました!

綿ができました♪

こんにちは、テキスタイル工学科です。

日中はまだまだ暑い日が続きますが、朝夜は秋らしく過ごしやすい日も出てきましたね。
テキスタイル工学科棟の前で育てていた綿ですが、今年もようやく、パンパンだった実が弾け、真っ白い綿が顔を出しました!
これが糸になり、染めて織り上げることで私達が着ている服の中でも最も広く普及している、吸水性が高く、肌触りの良い綿になっていきます。
植物からふわふわの綿ができるなんて、不思議ですよね。

🎐夏のオープンスクール部活動体験及び見学・学校説明会

8月1日(火)13:30~ 令和5年度🍉夏のオープンスクール2日目・学校説明会(中3保護者対象)が行われました。
大変暑い中😅でしたが、中学生150名、保護者80名が参加してくださいました。倉工はいかがでしたか?TEAM倉工は皆さんを待っています\(^o^)/


【次回予告】
10月21日(土)秋のオープンスクール(授業見学・学校紹介・部活動体験/見学)
10月28日(土)秋のオープンスクール(部活動体験/見学・入試相談会)
※10月21日(土)の授業に参加した人のみ、部活動体験/見学に参加できます。
※受付期間:9月5日(火)~ 9月19日(火)

夏のオープンスクール🌞ご参加、ありがとうございました!

7月8日(土)9:30~ 令和5年度、夏のオープンスクール🌞が開催しました。今年度の参加者は中学生、保護者合わせて約500名の方が参加してくださいました。大変ありがとうございました。
また、本校の生徒スタッフのみなさんも暑い中、丁寧な対応ありがとうございました。
中学生のみなさん、倉工はいかがでしたでしょうか?TEAM倉工はみなさんを待っています!


【次回予定】
 ○ 8月1日(火)午後 オープンスクール(部活動体験/見学・学校説明会(中3 保護者対象))
 ○ 10月21日(土)秋のオープンスクール(授業見学・学校紹介・部活動体験/見学)
  10月28日(土)秋のオープンスクール(部活動体験/見学・入試相談会)
 ※10月21日(土)の授業に参加した人のみ、部活動体験/見学に参加できます。
 ※受付期間:9月5日(火)~ 9月19日(火)