月別アーカイブ: 2016年2月

岡山県高校新人バドミントン大会結果

平成28年 2月6日(土)・7日(日)に倉敷福田体育館で平成27年度岡山県高等学校バドミントン競技新人大会が開催されました。

 A級男子ダブルス
ベスト16
  「松野航大 ・ 三宅佑磨」組
「髙瀬拓未 ・ 喜久間善太」組
「小原健祐 ・ 四条和也」組
「石井達彦 ・ 磯部颯斗」組

 B級男子ダブルス
  「上本和輝・渡部 護」 準優勝
  「笹栗海里・渡邉健太郎」 ベスト8
という結果でした。さらなる飛躍を期待します。

社研部 高社研第2回県委員会に参加

2016年2月6日(土),倉敷工業高校を会場に,岡山県高校生社会問題研究連絡協議会(高社研)第2回岡山県委員会が開催され,倉工社研部から4人が参加しました。この会は,高社研の1年間の活動を総括し,卒業される先輩方を送り出すものです。会の司会を新川慶悟くん(ファッション技術科2年)が担当し,時盛彩乃さん(ファッション技術科2年)と近藤未悠さん(ファッション技術科2年)が倉工社研部の活動を報告しました。また,部長の小田和由樹くん(電気科2年)が,来年度の高社研事務局長に推薦されました。今回が今年度最後の高社研公式行事となりました。来年度は,各校で新入部員を迎えて活動を盛り上げていくことを確認して閉会しました。

短歌が新聞に掲載されました その36

本校国語科の取り組みの一つとして、短歌や俳句、川柳などの投稿を行っています。
朝日新聞の「岡山歌壇」に本校生徒の短歌が掲載されましたので紹介します。
年末年始の様子です。
第233回 (通算1793回)
 デパートで 忙しく動く 人々は コマ送りする テレビのようだ
                  ファッション技術科3年 大神 千芳
これからも入選し、紹介できるように期待しています。

サッカー新人戦 ベスト8

1月30日(土)
神原スポーツ公園13:00キックオフVS青陵高校

 前半戦は一進一退の攻防を繰り広げましたが終了間際に相手チームの中盤の選手に威力・コースともにあっぱれなロングシュートを決められ0-1での折り返しとなりました。あとのない倉工は後半開始から怒涛の攻撃をしかけますが、青陵もCBを中心とした堅い守りであと1歩のところでゴールを許しません。後半残り5分に得たコーナーキックからのこぼれ球がペナルティーエリア左角のFW小林の足元に転がり、必死にシュートコースを切りにきたDFを1枚かわすと、左足で逆サイドネットにシュートを突き刺し同点に追い付きました。
 延長戦でもゴールは生まれず勝負の行方はPK戦へ。GK政住の読みがさえわたりここ一番で防ぎ、また途中出場ながら大役を任された1年生キッカー田中郁も冷静に決め、PK戦をものにし翌日の準々決勝へと駒を進めました。

1月31日(日)
学芸館瀬戸内グラウンド13:00キックオフVS学芸館

 ベスト4進出をかけた準々決勝は県内屈指の強豪学芸館高校とアウェーでの戦いとなりました。相手は中盤でのリスクを抑えたボール回しでチャンスを作り、正確なロングパスで両サイドから大きく攻撃を展開、自陣深くまで攻め込まれがちでした。しかし倉工もキャプテン内藤と村上のCBコンビを中心に守りを崩さず、決定的な場面は作らせませんでした。
 前半終了間際、不運な形での失点となってしまいましたが、ハーフタイム中の選手達に悲壮感はなく後半の逆転に意欲を燃やしていました。後半も苦しい展開が続きましたが、MF中塚の正確なセットプレーや左SH桜井の突破力を活かした、カウンターからゴールに迫る苛烈な攻撃を何本も繰り出しました。しかし無情にも試合終了の笛がなり0-1での敗戦となりました。
 新チームの試金石となる大きな大会をベスト8という結果に終え、倉工サッカー部は課題とともに新たな一歩を踏み出します。

 連日に渡って応援に来て下さった保護者や卒業生の皆様、本当にありがとうございました!

中国高校WL選抜大会の結果

大会名:第18回中国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会
期 日:平成28年1月24日(土)~25日(日)
会 場:倉敷運動公園ウエイトリフティング場

< 結果 >           S     C&J   トータル
53㎏級 岸本 健也(E2) 記録なし   -     失格
77㎏級 赤木 聖眞(M2) 93㎏    115㎏  208㎏  3位

 全国高校選抜大会出場をかけた最後の大会でした。
 普段より重い重量からの試技を行い、出場に必要な記録を挙げるために”挑戦”をした試合でした。
 結果は、力不足で基準記録に到達することができず、選抜大会の切符をつかむことができませんでしが、今後に向けての経験を積むことができました。
 今後は、8月に笠岡市である全国総体に向け、一人でも多くの選手が出場し活躍できるようチーム全体の底上げができるように取り組んでいきます。

「わかば賞」8人が受賞

 今年度それぞれ12月、1月に自転車で走行中の高齢者が倉敷市内の用水路に誤って転落する事故があり、通りかかった本校の生徒が救助活動にあたった。この救助活動が、他の青少年の模範となるような行為であることを評価され、1月28日本校8名の生徒に、岡山県備中県民局より「わかば賞」が授与された。

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パソコン利用技術検定1級合格!

 12月に行われた第30回パソコン利用技術検定の1級に,電子機械科3年A組川田風輝君とファッション技術科3年小西礼華さんの2名が合格しました。
 検定では,筆記試験と実技試験が行われ,3級ではワープロ,2級では表計算,1 級ではデータベースのSQL が実技試験の内容として出題されます。特に1級は,パソコン本体のソフトウェア,ハードウェア,周辺機器やデータベース,ネットワークに関する幅広い知識と理解が必要で,IT パスポート試験(主催:IPA)にも合格できるように難易度を考慮して作成されています。
 川田君と小西さんは,福島先生の指導の下,11月頃よりほぼ毎日学校で補習を受け見事1級に合格しました。
 小西さんは,昨年度2年生ながら,ファッション技術科として初の1級合格者となった3年大神千芳さんに続いての合格者となりました。


     川田君           小西さん         大神さん

卓球部 春の選抜出場

 第43回春の選抜中国地区予選会が総社市きびじアリーナで行われ、実力以上の力を発揮し第4位に入賞しました。その結果2年連続6回目の全国選抜出場(福島・郡山)を果たすことが出来ました。出場選手の2名は中学から卓球部に入り、学校体育だけで育ってきた生徒です。更にもう1名は腰痛からこの2週間近くはラケットもろくに振れませんでした。40年以上にわたる卓球人生の中でも希有で、不思議な力が後押ししてくれたような奇跡的な勝ち方が随所にありました。奇跡とは起こるから奇跡なのでしょうが、やはりそれなりの根拠があったからこそ起きたのだろうと思います。

まず第一に生徒達のまさに驚異的な粘りがあげられます。「それこそ技術はまだまだ亜流ですが、今回の試合に臨む精神は立派な一流選手であったと思います。」短期決戦を制するのは数や技術よりも相手を上回る気迫の方が遙かに重要です。私の眼には生徒達が頼もしく写りどうしても勝たしてやりたいと切に感じました。             

 二つ目の根拠を挙げるならば梅崎・山本・和田君ら3年生の協力なくして今回の成果は決して望めなかったと言うことです。卒業間近の3人は1・2年生より一足早い卒業考査の期間でさえ試験終了後自宅にいったん帰り勉強し、再び自転車や電車を利用し放課後の練習相手に参加してくれました。選抜予選開会式当日は考査最終日にも関わらず、すぐさま会場まで駆けつけ後輩達のヒッティングパートナーをも務めてくれました。梅崎君(ベトナム国際日本代表)に関しては、指示通り次の対戦校の戦力分析を詳細にメモにし口頭でより正確に私に報告してくれました。またウォーミングアップのため廊下で待機している後輩には私に成り代わり戦術の徹底もはかってくれました。彼の情報分析力に今大会どれだけ助けられたことかわかりません。このように彼ら3人の献身的な協力も奇跡を起こす一因であったことはいうまでもありません。

 最後はやはり開催県として地の利があったことです。父兄はもちろんのことOB諸氏の盛大な応援も追い風になったはずです。。また大会役員として参加されている県内先生方からの温かい声援と細やかなご配慮も勝因に挙げられます。他にもまだいくつかの要素が複雑に絡み合い今回の劇的な勝利が生まれたのだと思います。            
 生徒達は春の選抜代表権を獲得したことでスタープレイヤーのいない自分たちでも夢は叶うことを学んだはずです。「失敗から学ぶ教訓も確かに多いはずですが、思春期年代の彼らには成功から学ぶ教訓の方が効果は遙かに絶大だと考えています。」この成功体験を通して結束力が増し、チーム全体の更なるステップアップのきっかけになると確信しています。しかし、自信と過信をはき違えてはいけません。「試合はまるで感情を持ち合わせた生き物のようです。」何気ない1本から誰もが予想だにしない結末へ向かって大きなうねりとなることもよくあることです。大会では最後の最後に天国と地獄が入れ替わることも日常茶飯事です。束の間の喜びに家族や仲間と共に浸るのもよいことでしょう。でも今後も大会は待ったなしの目白押しです。目先のことに一喜一憂することなく次なる目標に向かいまっすぐに着実に歩を進めていきたいものです。

卓球部 顧問

岡山県高校ラグビー新人大会優勝

第38回岡山県高等学校ラグビーフットボール新人大会
平成28年1月31日(日)
岡山県総合グラウンド補助陸上競技場
決勝 倉敷工業 17-14 岡山工業
(前半12-0 後半5-14)
 決勝戦は岡山工業と対戦、前半は持ち味のバックス展開から2トライ(1ゴール)をあげ12-0で折り返し、後半は岡山工業のモール攻撃に苦しみましたがトータル17対14と接戦をものにすることができました。この結果3年ぶり4回目の優勝を果たすことができました。全国選抜大会中国ブロック予選会に岡山県第1代表として出場することになります。
 今回も多くの保護者やOB、関係者の方に応援をいただきました。ありがとうございました。
 第17回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会中国ブロック予選会1回戦は2月7日(日)14:45キックオフ、環太平洋大学グラウンド(岡山市東区)で鳥取県代表と対戦します。

電子機械科 課題研究発表会

 1月22日(金)においまつ会館で平成27年度の電子機械科課題研究発表会を行いました。本年度は、電子機械科3年生2クラスの生徒が、14班16テーマに分かれ課題研究に取り組んできました。その1年間取り組んできたそれぞれの研究の成果を、電子機械科全学年(6クラス)のみんなの前で発表しました。
 発表では、研究のねらいから、計画、製作の様子、工夫した点、苦労した点、感想、今後の課題など、それぞれに一生懸命に発表をしてくれて、とても良い発表会になったと思います。来年度は、電子機械科実習棟の大規模改修工事を予定していて、実習や課題研究が思うようにできない面も心配されますが、1・2年生には、先輩の研究の成果を引継ぎながらもさらに新たな発想でもって充実した課題研究となるように頑張ってもらいたいと思います。


〔平成27年度課題研究テーマ〕
①世界の建築物のデザインによる朱肉入れの製作
②オリジナルエレキギターの製作
③二足歩行ロボットの研究
④マイコンカ―の製作
⑤Auto CADの研究
⑥朝礼台の製作(溶接)
⑦PICマイコンを使った工作
⑧ワイヤーカットを制御する
⑨金属と木材
⑩圧力容器の製作(溶接)
⑪スコアーボードの製作(溶接)
⑫防球ネットの製作(溶接)
⑬プログラミングメロディーライトの製作(PIC)
⑭オーディオアンプの製作
⑮ベースエフェクターの製作
⑯スピーカーの製作