日別アーカイブ: 2022/12/01

SOJAイルミネーションはじまりました

11月30日に、総社駅の階段下への設置が終わり、12月1日から点灯が始まりました。
ソリの明るさのムラが気になるので、近いうちに制作メンバーで修理に行こうと思います。


機械科2年生が金属熱処理について学ぶ!!!

12月1日(木)、経済産業省のマッチングによる企業出前授業が5・6校時に開催されました。
今回は、大阪市の西部金属熱処理工業協同組合さまに金属熱処理について、教えていただきました。


まずは、講義です。
3名の講師の方の説明で、熱処理工場のバーチャル工場見学をしている感じでした。

次は、体験。
金属部品の製造段階で熱処理を行い、金属部品の強度を上げ、寿命や耐久性を向上させることを学びました。どのぐらい硬くなっているのかを実際に体験しました。
熱処理された鉄板に、ポンチと呼ばれる先端の尖った道具をハンマーで打ち付けています。
熱処理されたところとされていないところは、硬さが違うことがわかったようです。
硬さの違いを科学的に説明を聞き、考える。考える。考える。・・・・・・・・難しい!!

講師の方の言葉に、「熱処理をされた部品があるから、安心して自動車や機械を使うことができる。熱処理技術は、その安心を支える仕事である。」とありました。
学校では伝えることのできない、仕事に対しての向き合い方を教えていただきました。

機械科2年生にとっては、自分自身の将来を考えるよい機会となりました。

D2工場見学(岐阜プラスチック工業(株) 編)

11月末、電子機械科2年生が工場見学に行ってきました。
岐阜プラスチック工業株式会社 倉敷工場 は2019年1月に操業開始の最新鋭の新工場で、倉工の卒業生9名が活躍されています。1953年の創業以来約70年の歴史で培われた知恵、技術、ノウハウと最先端のデジタル技術を集結された工場を拝見しました。
設備を見学した生徒からは「キレイで効率的でイメージと全然違った」「設備がすごい」「未来の社会や環境考えて仕事をされていて勉強になった」などの声があがりました。
OBの渡邉さんから、仕事のやりがい、社会人としての1日のスケジュール、これから就職活動をする高校生へのアドバイスをいただきました。ご自身の実体験からのアドバイスはとてもわかりやすく、大変参考になりました。渡邉さんの様なOBがいらっしゃることを誇らしく思いました。今後、ますますのご活躍を祈念しております。

電気科のとある”いちにち”

今回のタイトルは「信平先生の熱い想いが・・1年生の諸君をレベルアップさせませしたあああ!!」です。(ぱかぱぱっぱぱっぱぱっぱあああああああ:ドラゴンクエストでレベルアップした時に流れる曲です)

11月28日(月)1時間目2時間目の時間に「思いは必ず実現する」と題して信平幸一記念館館長 信平幸一先生に講演をいただきました。

信平先生は元工業高校の教員で教員生活の最後を倉工で教鞭をとられ、平成13年~平成20年までは倉工電気科の科長として倉工のために尽力されました。また先生はロボット製作の大家であり、現役時代には生徒と一緒になって「ロボットつくりを通した人づくり」を実践されておりました。詳しいことは信平幸一記念館のHP http://www.oimatu-kai.jp/mysite3/をご覧ください。

事前の打ち合わせで 今回の講演では「ものづくりの楽しさや苦しいところを乗り越えた時の達成感充実感」「将来の電気技術者として、高校時代にやらなければならないこと」「人として成長するために必要な思い」等々を生徒諸君に話をしてくださいとお願いしていたところ

信平幸一記念館の紹介を通して「ロボットの製作をする中で苦労や喜びを生徒と分かち合ってきたこと。失敗を恐れず一歩踏み出していろいろな経験を積むことが大切!!」
倉工電気科卒業の先輩の話を通して「倉工電気科の生徒として誇りを持つこと!!」
電験三種の指導経験を通して「資格をとることの大切さ。資格取得日本一を目指して本当に日本一になることができた。何事も最後までやりきることが大切!!」
稲盛和夫氏の名言を通して「人生=能力×熱意×考え方 情熱を持ち続けることが成功の秘訣である」
講演の最後に「親の背中に感謝 親を大切にする」

等々 信平先生の思いを生徒諸君に熱く語りかけてくれ、生徒たちも熱心に聴いていました。

今回の講演を聞いた生徒諸君は一回り大きくなった感じで「やる気スイッチが入った」様子でした。これからの生徒諸君の頑張りに期待したいと思います。

信平先生ありがとうございました。