今年4年ぶりに行われた毛刈り!テキスタイル工学科2年生の実習では、渋川動物公園で毛刈りをした羊の毛🐏を洗いました。
お湯と中性洗剤で洗い、羊の皮脂汚れやゴミなどを洗い流します。
- 皮脂汚れを落とすためにお湯を使用。汗を拭いながら作業します
- 洗ったあとのお湯は茶色くなっていますね。動物園の臭いがします
- きれいになった羊毛
これからきれいになったこの羊毛を、染色します。何色になるのかな♪続きをお楽しみに!
今年4年ぶりに行われた毛刈り!テキスタイル工学科2年生の実習では、渋川動物公園で毛刈りをした羊の毛🐏を洗いました。
お湯と中性洗剤で洗い、羊の皮脂汚れやゴミなどを洗い流します。
先日、テキスタイル工学科では3年生の課題研究の中間発表会が行われました。それぞれの今の研究の成果や課題をスライドや投影機を使って発表し、お互いの進捗状況を報告、確かめ合いました。科長の窪木先生からは「現時点では、なかなか良いのではないか。みんな、例年になく頑張っていますね」と、評価も上々。
そんな中でも、実験⇨失敗の連続で、思うように研究が進まず焦りを感じている生徒もちらほら。
3年生のみなさん、これからです。一緒にわくわくしながら、挑戦を続けていきましょう!
暑さが本格的になってきた中、冷房もない部屋でLEDのはんだ付けが順調に進んでいます。
また、雪だるまの手を振る機構の試作もできました。
6月22日の課題研究で、前回酵母菌を入れた糖化液の中身を確認しました。
初めての大量培養だったため、担当する生徒も恐る恐るでしたが、匂いをかいで
「甘酒みたいなにおい」や「独特の臭さがなくなった」など感想を言っていました。
発酵した液はそのままでは濃度が低いため、本校設備の精留塔を用いて濃縮しますが、
浮遊残渣など大量の不純物が含まれたままだと装置を傷めることに繋がるため、
まずは固形分分離装置によるろ過を行います。
今年度初めての使用になるため、装置の組み上げ方法など一緒に勉強しながらの作業でした。
実際には上手く行かず、中身が漏れてしまう部分もありましたが、最終的には上手く分離すること
ができました。
いよいよ次回は濃縮作業になります。
また、解繊作業も装置の癖やポイントが掴めてきたようで、以前に比べると格段に
原料を処理することが出来るようになりました。
研究には欠かせない大切な作業なので、引き続き頑張ってもらいたいと思います。