卓球部」カテゴリーアーカイブ

卓球部 近況報告

 梅崎光明君(機械科・2年)が「ベトナムゴールデンラケット大会」に続き、「日本・韓国合同合宿」の日本代表に選ばれ現在韓国・水原に遠征中です。先に宮崎で行われた日本開催では5勝し日本選手団では最高の成績を上げました。遠征を通じて技術の向上と、同年代との友好を深めてもらいたいものです。また1月中旬には全日本選手権が控えており、一般・ジュニアの2種目に出場します。リードしてからの戦い方をしっかりシミュレーションして臨んでいくことが大切だと思います。今月も諸々のオープン大会および12月22,23日には県新人大会(団体・ダブルス)が岡山市桃太郎アリーナで開催されます。どうか応援宜しくお願い致します。なお度々練習に来てくださる浅沼先輩(早稲田大卒、東京ファースト所属)は今月行われた全日本社会人選手権において岸川選手(ロンドンオリンピック単ベスト8)とダブルスを組み優勝こそ逃したものの見事3位入賞しました。謙虚で努力家は周知、怪我に負けず益々のご活躍を期待しております。

卓球部梅崎 ベトナム遠征の感想

①活動のスナップ写真
海外遠征に参加して
 私は、7月15日~22日までベトナムのホーチミンで開催されたゴールデンラケット大会に日本代表として参加しました。この大会はシニアの大会でとてもレベルが高い大会でした。
 大会への出場が決まってから、多くの人の期待を受け、応援してもらっていることが伝わってきて、その期待に応えるために、一球一球感謝の気持ちを込めてプレーして、一回でも多く勝つことで応えたいと思っていました。
 そして大会の前日、現地で盛大なパーティーがあり、国際大会に来た実感が湧き、活躍したいという気持ちが強くなりました。試合が始まると、外国人選手のボールはとても速くて対応することが出来ませんでした。しかし、試合を重ねていくごとに慣れて返球できるようになり、良い勝負が出来るようになりました。団体戦は予選リーグ敗退でしたが個人戦では韓国選手やインド選手に勝利しベスト16に入りました。
 八日間の遠征でたくさんのことを学びました。一つは、ミスを少なくしないといけないことです。世界の選手に比べ凡ミスが多く、その差で負けてしまった試合があったので、もっと練習して凡ミスを減らしていきたいです。また、先手を取ることの大切さも学びました。パワーのある外国人選手に勝つためには、常に先手を取って攻めていかないといけないと強く感じました。これからは練習でも今まで以上に攻めの姿勢を意識して取り組みたいです。
 周りで支えてくれている人たちへの恩返しのために毎日の練習で自分に厳しく努力し、日本選手権で活躍できる選手になりたいです。卓球を通して、人間として大きく成長できるように、残りの高校生活も私生活から見直していきたいです。
                         梅崎 光明

卓球部 「感謝」全校にて梅崎壮行式

 本日14日、4校時目に梅崎光明(機械科2年)の壮行式が全校生徒約1、020名で盛大に行われました。本人の挨拶にもあったように「常に感謝の気持ちを忘れずに、一球に気持ちを込めて戦うことが何よりもの恩返しになる。」その気持ちを決して忘れることなく思いっきり世界を相手に暴れてきてほしいと思います。伝統ある校歌にもあるように倉工の名を轟かせてほしいものです。壮行式の映像は本日6時15分からのRSK山陽放送イブニングニュースで放映されます。また山陽新聞にも後日掲載される予定です。

卓球部 山陽放送「イブニングニュース」取材

 7月10日(木)、ベトナム国際卓球大会に日本代表として出場する梅崎光明選手(機械科2年)のテレビ取材がありました。明日は設計の授業風景、そして7月14日(月)に行われる全校での壮行式を取材した後、夕方6時15分~50分のRSK山陽放送「イブニングニュース」スポーツで放映されます。ぜひご覧下さい。
 翌日7月15日(火)から大会に出発しますが、選手は同時に民間の外交員の重責も担うわけです。勝敗のみならず日本人として誇りを誰よりも持って行動をしてほしいと思います。

《テレビ放送》
 7月14日(月) 18:15~18:50
 RSK山陽放送「イブニングニュース」 スポーツのコーナー

卓球部からニュース

 7月3日(木)、元バルセロナオリンピック日本代表として世界で活躍された仲村錦治郎氏(ヤマト卓球開発担当・38歳)が倉工に指導に来てくださいます。今回で3回目の来校となります。現役時代はサーブの名手として、世界チャンピオンをはじめ、今も世界のトッププレイヤーとして活躍するサムソノフ(ベラルーシ)などを破った経歴をお持ちです。あまりの強烈なそのサーブで、元世界3位のメイス(デンマーク)は試合中ラケットを捨ててコートを去ったという貴重なエピソードもあるほどです。倉工卓球部員だけにとどまらず、OBの方々をはじめ自由に参観してください。詳しくは倉工卓球部までお問い合わせ下さい。

卓球部 梅崎日本代表でベトナムへ

 梅崎光明(機械科・2年多津美中出身)が国内上位選手を集めた選考会(3月)で勝ち、このたびベトナムゴールデンラケット国際大会に日本代表として出場することになりました。大会は7月16日から22日まで南部の都市ホーチミンで開催されます。初の国際大会で緊張もするでしょうが、世界と比較すれば動きのスピード・ミドル処理・フォアハンドの体重移動・打点の遅れ等々、大会までにまだまだ多くの課題があると思います。また最大の課題は本人も自覚しての通りで、競り合いや後半、又はリードした場面での超攻撃的なプレースタイルの完遂と精神の自己コントロールです。
 まだ若いこの時期に、言語・文化・風土の異なる海外から日本を見る機会を得たことで視野を広げると共に将来の人間形成にもぜひ活かしてもらいたいものです。幸いにも私の知る限り梅崎は大変優秀な生徒です。各種の資格取得を目指しながらも世界や日本で活躍できる地方公立卓球選手が一人ぐらい日本にいても良いと思います。困難なことだからこそ、なおさら価値があるのです。のちに続く若者達の羅針盤となることを君に期待しています。

卓球部 森田選手(シチズン)から指導

1月21日(火)、森田侑樹選手(シチズン時計・26歳)からボランティアで指導を受ける機会に恵まれました。森田選手は一昨日まで行われていた東京での全日本選手権において、先日もテレビ出演していた優勝候補の一角である日本代表・松平賢二選手(協和発酵)を4対2で破り、続くベスト8決定戦で準優勝した町選手(明治大学)に惜しくも逆転負けを喫したものの見事2回目の全日本ランク入りを果たした一流プレーヤーです。穏和な人柄ではありますが、巧妙なサービスとコース取りは見事。左から繰り出すフォアハンドは切れもあり威力十分です。倉工のエース梅崎も果敢に挑戦しましたが巧妙なサーブに一蹴されました。「戻りを早くし、連発で攻めることが一流選手の条件だ。」と 温かいアドバイスを頂きました。コートから一度離れると人間的な魅力にも溢れる紳士でした。今後も若手の良き手本となられ、更に高みを目指しご活躍されることをお祈りしております。我が家の子ども達もファンになりました。サインありがとうございました。!

卓球部 全日本観戦記

1月14日から19日まで、東京千駄ヶ谷の東京体育館にて全日本が盛大に開催されました。本校から梅崎・山本の2名の選手が出場しました。梅崎は4回戦で酒井選手(東京・エリートアカデミー・17歳)と対戦しフルセットの末7本で惜敗しました。酒井選手は、高校2年生ながら先の世界ジュニア大会の団体決勝で中国選手に打ち勝つなど、オーストリアでのプロ経験も豊富な一流選手です。1学年上の選手との対戦ではありましたが、真っ向勝負の激しい打撃戦となり、会場の視線も集める白熱したゲームとなりました。地方の一県立高校生が、数億円単位で強化される国家プロジェクト、エリートアカデミー選手に互角に渡り合えたことに驚きと共に励ましの声援も会場内から届きました。山本は残念ながら1回戦で敗退しました。三重の古市選手(白子高校)も好選手で、1セット奪うのが精一杯でした。今後どのようなプレースタイルを目指せばよいのかが本人もわかったと思います。4月からは共に2年生です。己を鍛えあげ「抜群の集中力」と「粘り強さ」を身につけ、来年もまた7年後にオリンピックが開催されるこの聖地へ帰り、観衆を感動させられるプレーができるように精進してほしいものです。

卓球部 盛大にOB新年初打ち

 1月2日、午後より恒例の新年の初打ち練習会をスタートしました。今年も倉工卒業生の皆様には多数のご参加を頂き、大変温かいご支援並びにお力添えをいただき感謝に堪えません。また玉野光南高校時代の卒業生も駆けつけ、強化の手助けをしてくれました。青井さん(龍谷大卒・関西学生3位)・小野さん(龍谷大卒・関西学生3位)・藤本さん(同志社大卒・関西学生3位)・門野さん(明治大卒・全日学ランク2回)・松山さん(明治大卒・全日学複優勝)浅沼さん(早稲田大卒・全日学3位)お忙しい中、まことに有り難うございました。今後ともご支援・御協力のほど宜しくお願いします。 

卓球部ニュース 横山選手来校

12月28日横山友一選手(全日本複準優勝・26歳)が倉工にてボランティアで講習を開催してくれました。オーストリアのプロリーグで活躍し、アテネオリンピック金メダリストの柳承敏(韓国)や世界大会3位メイス(デンマーク)、サムソノフ(ベラルーシ)、また日本の水谷準選手をインターハイシングルスで破るなど現在も日本トップ選手として活躍。サーブを小さく出すコツ。また現代レシーブの考え方など非常に丁寧かつ親切に生徒に接してくれました。指導にも横山選手の人柄が滲み出ていたように感じました。彼が中学2年まで倉敷南中に在籍し、当時前任高校にて彼を指導した経緯がご縁で、今回の倉工での講習が実現しました。今後益々のご活躍を生徒共々期待し、応援しています。

卓球部 国民体育大会に参加して

 9月29日から10月3日まで、東京都(郷土の森総合体育館)にて卓球競技は開催されました。私は幸運にも1年生で初出場することができました。結果はベスト8決定戦で敗退し、惜しくも入賞を逃し悔しい思いをしました。顧問の萩原先生は国体19連勝無敗の日本記録を持たれています。今後少しでも近づきたいと思います。次は全日本選手権が目標です。頑張りますので応援よろしくお願いします。

M1B 梅崎 光明

 

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卓球部 東京国体出場頑張れ

 9月末から10月2日まで国民体育大会が東京で開催されます。梅崎光明君(M1B)が1年生ながら出場します。3年前の田代周大君(現法政大・3年)以来の入賞が期待されます。早稲田大学を中心とした夏の武者修行後、課題のフォアハンドも修正が図られました。グリップの位置・ラケットヘッドをやや立てることなどです。研究熱心で確実にステップアップしてきています

卓球部 祝全日本ジュニア大会出場

 9月7日に桃太郎アリーナにて全日本ジュニア岡山県予選会が行われました。4人代表枠のうち倉工勢2人が代表権を勝ち取りました。1位の梅崎光明(M1B・多津美中出身)は1セットも落とさない圧勝優勝。中学1年から4年連続出場で自己の持つ岡山県記録を更新中。4位で山本竜也(M1B・勝山中出身)が昨年に引き続き2年連続の代表になりました。本大会は1月14日~19日まで東京千駄ヶ谷、東京体育館にて行われます。引き続きご声援よろしくお願いします。

卓球部:梅崎 武者修行の旅

 夏休みを利用し、梅崎光明(機械科1年)を東京へ2度、1人での武者修行に行かせました。7月23日からの1週間は、メンバー全員が日本代表という圧倒的強さで日本の卓球界を牽引する常勝「東京アート」、全日本ナンバー2で、日本卓球界の名門中の名門の呼び名も高い「シチズン時計」、日本学生界の雄として君臨する「早稲田大学」、日本大学界で常にトップレベルを維持する「法政大学」・「駒澤大学」にそれぞれお世話になりました。オリンピックや世界選手権代表選手とラケットを交えることは、16歳の胸には想像を遙かに超える緊張と感動があったことと思います。この貴重な体験が今後の倉工での練習にどれだけ反映されるかが、彼の成長を左右します。プロ達の厳しさと、真摯な取り組みを肌で感じ取ってくれたことでしょう。
 2度目は8月24日から1週間通しで「早稲田大学」さんにお世話になりました。小笠原監督のご厚意に甘えさせていただき、関東リーグ直前の学生達の生き生きした緊張感ある練習に混ぜていただきました。練習だけでなく、学生行きつけの店で一緒に昼食を食べたり会話することで、僅かでも真の大学生活を垣間見ることが出来たことは、将来の進路を考える上でも参考になったことでしょう。最後になりましたが、ご多忙の中、本校生徒を快く、また暖かく迎え入れてくださった実業団、大学の監督各位をはじめ選手の皆様方には心より御礼を申し上げます。御社並びに貴学の益々のご発展とご活躍を岡山の地より応援しお祈りいたします。

卓球部:北九州インターハイ観戦記

 真夏の祭典、インターハイ卓球競技は7月29日~8月2日に渡り北九州市小倉にて行われました。岡山県史上2人目の1年生チャンピオンとして梅崎光明(機械科・元全国中学5位)が高校デビューを果たしました。シングルス3回戦で現高校日本一、ドイツを本拠地に、世界を舞台に活躍する森園選手(青森山田・3年)と対戦する非常に厳しい組み合わせとなりました。序盤、場内を呻らすバックハンドが決まり、リードを奪うものの、決して慌てない森園選手に徐々にペースを掴まれ0対3で完敗を契しました。しかし、この敗戦から多くのヒントを掴んだことと思います。例えば、試合前の隙一つ見せない鬼気迫る入念なウォーミングアップ。森園選手のコートからの正確無比な位置取り。大きく動かされ、体勢が崩れた後の驚異的な復元力。1回戦から決勝戦まで決して変わることのない抜群の集中力。そして何よりも素晴らしいのが、どんなピンチにも崩れない強靱な精神コントロール。挙げれば枚挙にいとまがありませんが、見事なまでの優勝でした。この先輩王者から多大な刺激を受け、多くを学んだことだと思います。本人には「思い出よりも覚悟」の、ほろ苦いインターハイになったことでしょう。梅崎光明の卓球にかける情熱は人一倍。今後もその気持ちを忘れることなく日々精進し、他者から賞賛される立派な卓球人となることを期待しているのは私一人ではあるまい。

卓球部 中国大会通算団体50回出場表彰

 このたび第60回中国高校卓球選手権大会が山口県スポーツ文化センターにて3日間の日程で行われました。この大会で倉工卓球部は、学校対抗の部において通算50回出場を果たしました。この偉業がたたえられ開会式にて特別表彰を受けました。過去60年間で、260校以上の高校が今大会に出場をしていますが、公立高校では柳井商業(山口)の57回・広島商業55回に次ぐ大記録の達成となりました。熱心な指導者の転勤に伴い、衰退する傾向が強い国公立の学校の中にあってはまさに大記録であります。過去全国大会入賞や中国大会での優勝を誇る倉敷工業高校卓球部は、全国の公立高校の夢・希望を一身に受けています。これからも全国大会で活躍できる岡山県人の育成と公立高校旋風を巻き起こしていきたい所存です。
卓球部通算50回出場表彰

卓球部 県総体男子シングルス梅崎優勝!

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6月1・2日。第52回岡山県高校総体(卓球競技)が総社市きびじアリーナで開催されました。当日は大観衆の中、男子シングルスで梅崎光明(M1B・多津美中出身)が見事優勝を果たしました。倉工からは、前回の田代周大君(現・法政大学3年)以来、3年ぶりの優勝です。1年生でのシングルタイトル奪取は、中国人留学生を除けば52年間におよぶ高体連史上2人目の快挙となりました。今後は岡山県史上初の3年連続優勝という大記録に挑戦することになります。しかし、今回の試合を通して修正すべき課題も多く見られました。レシーブ力・戦術の応用性・フォアハンドの精度・一流の備える風格、などです。常に挑戦者の気持ちを忘れずに、県立高校という限られた条件の中でも卓球道に邁進し、高校卓球界の良き模範となってほしいと願います。彼は人一倍の努力家であり、両親から与えられた恵まれた体格と素直な心の持ち主です。「県大会の優勝が目標ではない。先生の期待に答えたい。」本人の言うとおり、日本のみならず、世界で活躍できる選手に大成し監督を超えてほしい。それこそが本当の恩返しです。 頑張れ光明!!

卓球部 盛大にOB会

 1月2日、昼から恒例の初打ちを行いました。今年は例年になく多くの卒業生の方にお越し頂き、盛大に行うことが出来ました。若い現役の藤本君(駒澤大)・藤原君(福岡大)田代君(法政大)・藤本直君(同志社大)・廣瀬君(愛知学院大)らが練習相手になってくれました。芝吹君(明治大)は正月返上で東京にて合宿中とのこと、残念ながら参加出来ませんでした。又、大晦日の31日・元旦と、今年も数人の部員達が自主的に4時間の練習を行いました。寒い中練習に付き合うのは大変でしたが、エネルギッシュな青年達と刻を共有できる幸せを感じます。

卓球部 愛媛県高体連から招待

 年末の26日から28日まで招待選手として、松山で練習試合・講習会を行いました。中日は、朝9時から夜の9時まで卓球三昧の充実した遠征でした。一緒に講師として参加した小野誠二氏(元世界チャンピョン)や仲村錦二郎氏(ソウルオリンピック代表)らとも久しぶりに会うことができ卓球談義に花が咲きました。この3日間を振り返り、倉工生のレシーブのバリエーションが乏しいことと、体力・一発の威力に欠けるなど課題も明確になりました。貴重な経験をステップに更に精進してくれることを願います。

卓球部 愛媛県高体連強化事業の講師

愛媛県高体連より「平成24年度高校生トップレベル強化事業」の講師として倉工が依頼を受けました。
12月26日~28日までの3日間、愛媛県総合運動公園体育館にて指導・試合を行って来ます。倉工卓球部員と愛媛県選抜の生徒の皆さんが、技術だけでなく卓球を通して友好・親睦を深める良いチャンスだとも思います。青年期の貴重な経験にしてほしいと願っています。
また年明けの1月3日には福井の名門・福井商業高校が練習試合に11名来校します。
OB・保護者の皆様どうぞご観戦下さい。