社会問題研究部」カテゴリーアーカイブ

社研部始動

4月20日(土)から21日(日)にかけて,岡山県高校生社会問題研究連絡協議会(高社研)の第1回生徒役員会議が,国立吉備青少年自然の家で開催され,倉工社会問題研究部から藤原拓大くん(M3A)と多田隼人くん(D3A)が参加しました。この会議では,野外炊事で交流を深めた後,今年度の高社研活動について学習と協議が行われました。藤原くんは,11月に広島市で開催される第49回全国高校生集会の実行委員に立候補しました。今年度の倉工社研部が動き始めましたが,新入部員の獲得が大きな課題です。

野外炊事で交流を深める

野外炊事で交流を深める

社研部 第48回県集会に参加

 さる10月6日(土)と7日(日),岡山朝日高校を会場に,人権・平和・民主主義を考える第48回岡山県高校生交流集会が開催されました。倉工社研部からは,6人が参加し,藤原拓大くん(機械科2年),多田隼人くん(電子機械科2年),米田詩くん(工業化学科1年)が分散会の司会者を務め,江森亮太くん(電子機械科2年)がNEETについて,田坂悠馬くん(電子機械科2年)が大逆事件と森近運平について,三宅翔也くん(電子機械科2年)がオウム真理教について,それぞれレポート報告をおこないました。藤原くんは,閉会集会の司会も務めました。

開会集会でも報告

社研部夏の取り組み

社会問題研究部では,この夏,高社研備中地区地域交流学習と全国代表者学習交流会に参加しました。

高社研備中地区地域交流学習は,8月6日(月)から8日(水)に,倉敷市と井原市で行われ,倉工社研部から9人が参加しました。今回の地域交流学習では,明治政府が社会主義運動を弾圧するためにでっちあげたとされる大逆事件と,この事件で刑死した岡山県出身の森近運平が取り上げられました。2日目の8月7日(火)には,運平の出身地である井原市高屋町を訪ね,学習と交流を深めました。今回学習した内容は,他校の生徒とも共同して,10月6日(土)から7日(日)に岡山朝日高校で開催される岡山県高校生交流集会で報告する予定です。

全国代表者学習交流会は,8月17日(金)から18日(土)に,山口県周南市大津島で開催され,倉工社研部から4人が参加しました。大津島には,太平洋戦争末期に海軍が開発した人間魚雷「回天」の整備工場と訓練基地があり,145人の搭乗員・整備員が犠牲になりました。参加者は,非人道的な戦争の実態と平和の大切さを学ぶとともに,全国の仲間と交流を深めました。17日(金)には,11月16日(金)から18日(日)に岡山県で開催される全国高校生集会の実行委員会も開催され,電気科2年の安山諒汰くんが全国集会実行委員として議論に参加しました。

森近運平顕彰碑前にて

徳山港の回天模型

高社研備中地区集会開催される

6月16日(土),本校の社会科教室を会場に,岡山県高校生社会問題研究連絡協議会の備中地区集会が開催されました。本校からは,社会問題研究部員13人が参加しました。集会は,地区事務局長を務める藤原拓大くん(機械科2年)の挨拶で開会し,本校社研部から,「オウム真理教の高橋克也が平成ノブシコブシの吉村崇と同一人物じゃないかという誤解について」,「オウムがもたらした社会への波紋」,「ニートについて」の3本のレポートを報告しました。午後の分散会では,藤原拓大くんと江森亮太くん(電子機械科2年)が司会を務めました。閉会集会では,藤井祐輔くん(機械科2年)が分散会報告を行いました。

レポート報告する社研部員

レポート報告する社研部員

社研部 高社研備中地区委員会

 6月2日(土)、社研部の「高社研備中地区委員会」が本校で開催され、機械科2年藤原拓大君が参加しました。会議は、備中地区の事務局長である藤原君の司会で進められ、6月16日(土)に本校で開催される「備中地区集会」のことや、夏休みの「地域交流学習」、秋の「岡山県高校生集会」での備中地区としての取り組みなど、おおまかな活動計画を立てることができました。
 まずは今月16日にある「備中地区集会」にむけて頑張っていこうと思います。なお、この集会は社研部員や生徒会執行部員を中心に社会問題について議論する集会ですが、部員以外の生徒の参加も募集しています。もし興味がある倉工生がいれば、ぜひ社研部顧問に相談してみて下さい。司会をする藤原君

社会問題研究部スプリングセミナーに参加

5月3日(木),津山工業高校で高校生社会問題研究連絡協議会(高社研)のスプリングセミナー’12が開催され,倉工の社会問題研究部から7人が参加しました。高社研の役員に立候補していたM2Bの藤原拓大くんが備中地区事務局長に,E2Bの安山諒汰くんが全国集会実行委員に,それぞれ選出されました。セミナーでは,津山工業高校の震災支援の取り組みについて学習するとともに,原子力発電所の問題などの社会問題や,校則など身近な問題について討議しました。全体会では,藤原くんが司会を務め,午後からの分散会でも,藤原くんと安山くんがそれぞれ司会を務めました。閉会集会では,C1の米田詩くんが分散会報告を行いました。

分散会報告する米田くん

分散会報告する米田くん

社研部 第2回岡山県委員会を本校で開催

 2月4日(土)、本校社会科教室で県内各高校の社研部の代表生徒が集まる「高社研・第2回岡山県委員会」が開かれました。本校からは、金光学園高校の生徒と一緒に全体司会を務めた電気科1年B組の安山君をはじめ、会場校ということで県内最多の計9名が参加しました。
 全体では、それぞれ6名ずつが参加した倉敷中央と水島工業をはじめ、新見、金光学園、林野、東岡山工業、玉野光南、高梁城南、岡山御津、津山工業から総勢38名の生徒が集まり、とても賑やかな会議になりました。
 会議では、午前中は主に「今年度の社研部活動の総括」ということで、県全体や各地区の活動、各学校でのこの一年間の社研部活動を、それぞれ代表者が発表してお互いに質問し合ったり、全員が活動の感想を述べるなど、来年度の活動をより豊かなものにするために、さまざまな意見を交わしました。午後は、当日をもって社研部活動を引退する3年生を送り出すセレモニー「3年生を送る会」を行い、大盛況のうちに日程を終えることができました。

倉工の発表

 今後は、この会議で知ることができた他校の活動内容などを参考に、来年の研究テーマの検討など、来年の活動に向けて校内で活動をしていきます。

第47回岡山県高校生交流集会に参加

 10月1日(土)と2日(日),岡山市の3丁目劇場と岡山朝日高校を会場に,人権・平和・民主主義を考える第47回岡山県高校生交流集会が開催され,県下28校から170人の高校生と教員が集まり,倉工の社会問題研究部からは12人が参加しました。
 倉工社研部では,三枝大介くん(機械科3年)と安山諒汰くん(電気科1年)が分散会の司会者を務め,藤原拓大くん(機械科1年)と江森亮太くん(電子機械科1年),田坂悠馬くん(電子機械科1年)と金本征也くん(電気科1年),多田隼人くん(電子機械科1年)と佐々木悠輔くん(電気科1年)が,それぞれレポート報告をおこないました。司会者2名と報告者6名は参加校中最多で,集会の成功に大いに貢献しました。

社研部 地域交流学習

 8月2日(火)から4日(木)にかけて,高社研備中地区の地域交流学習があり,倉工社研部から6人が参加しました。今年は,総社市にあるブラジル人学校エスコーラ・モモタロウ・オカヤマを訪問し,日系ブラジル人の子どもたちと交流するとともに,新見市にある岡山県共生高等学校を訪問し,中国などからの留学生と交流しました。
 エスコーラ・モモタロウ・オカヤマでは,日系ブラジル人の小学生に算数を教えたり,中学生に倉工の紹介をしたりしました。共生高校では,中国人留学生らとともに餃子などを作って楽しく交流するとともに,四川大地震をきっかけに来日した留学生から中国四川省の話を聴きました。
 電子機械科1年生の田坂悠馬くんが,副実行委員長としてあいさつなどを務めました。
 地域交流学習で学び交流した内容は,レポートにまとめ10月1日(土),2日(日)に開催される第47回岡山県高校生交流集会で報告する予定です。

餃子をつくる
共生高校で餃子をつくる
計算ドリルを教える
日系ブラジル人の子に計算を教える

社会問題研究部 高社研備中地区集会

 6月18日(土)、本校の社会科教室・会議室にて高社研備中地区集会が開催されました。ここ数年、参加生徒は三十数名ほどと寂しくなりつつあった集会ですが、今年は久々の大盛況で、参加生徒数56名というたいへんにぎやかな集会になりました。全体会場は社会科教室だったので、顧問の先生の中には部屋に入りきれなかった方もいらっしゃったほどです。
 本校からは社会問題研究部員と生徒会1年生が参加し、他校の人と交流を深めました。また他には、20名以上の部員が参加してくれた倉敷中央高校をはじめ、水島工業高校・金光学園高校・高梁城南高校・新見高校などからの参加があり、午前中はレポート発表やレクリエーション、午後は3会場に分かれての分散会を行って、お互いに意見交換をして交流が深まりました。ちなみに本校からは、都市伝説に関わる研究とオタク文化に関わる研究の2本のレポートを発表を行い、また、司会者として活躍してくれた生徒もおり、いずれの生徒も自分の役割をしっかりと果たすことができました。
 備中地区の活動は、この集会を始まりとして、夏休みの地域交流学習(備中地区合同で行う研究合宿)、そしてその成果を発表する秋の岡山県集会へと続きます。この集会を通じて他校生徒と仲良くなった倉工生も多く、これからの地区活動を地区内の全校で協力して活発に行っていく取り掛かりとして、本当に有意義な集会となりました。
本校のレポート発表 本校のレポート発表
大盛況の全体会場 分散会での話し合い

社会問題研究部 県高校生交流集会

 10月2日(土)~3日(日)の2日間、岡山市の三木記念ホールと岡山朝日高校で第46回岡山県高校生交流集会が開催され、本校からは3年生3名、2年生1名、1年生2名の計6名で参加しました。初日の開会全体会では、本校からは5名が備中地区の発表メンバーとしてステージ上で発表をおこない、また分散会では司会者1名(3年)、報告者3名(3年1名、1年2名)を務めました。

<備中地区のステージ発表>

<分散会で発表する1年生部員>

 備中地区合同で取り組んでいる「平和問題」をはじめ、本校社研部で取り組んでいる「消費者問題」(3年生)や「心理問題」(1年生)に関わるレポート発表は他校の一般参加者にも大変好評で、発表後の討論の時間は大変盛り上がったものになりました。また、他校からは「ハンセン病問題」や「障害者問題」、「環境問題」、「従軍慰安婦問題」・・・その他にも携帯電話など高校生に身近な問題など様々な全体集会のステージ発表や分散会のレポート発表があり、本校生徒も深く考えさせられました。全員が各分散会の討論に熱心にも参加することができ、大変有意義な2日間を過ごすことができました。この集会には社研部以外の生徒の参加も可能であり、来年はぜひとももっと多くの生徒に参加して欲しいと思います。

社研部 夏休みの活動報告

 社会問題研究部の夏休みの主な活動・集会などをまとめて報告します。

 8月4日(水)~6日(金)に高社研備中地区地域交流学習があり、本校からは初日は1年生~3年生の5名、2日目は1年生~3年生の4名、3日目は(登校日と重なってしまいましたが)3年生の2名が参加しました。今年は平和学習をテーマに、初日はアメリカで開催されたNPT再検討会議に出席された方の話を聞いて学習したり、「平和市長会議」への参加に関する話を聞きに倉敷市役所に取材に行きました。2日目には広島市安芸区で行われた「全国高校生平和集会」へ参加し、最終日の3日目には青陵高校に集まって学習のまとめを行いました。この内容は、10月に行われる岡山県集会において、本校も含めた備中地区のレポートとして発表の予定です。

< ↑ 市役所での聞き取り>


< ↑ 高校生平和集会>


 8月9日(月)には、本校独自の研究活動として6月の備中地区集会以来取り組んでいる消費者問題などに関する取材のため、3年生2名で倉敷市役所の消費生活センターと西中学校を訪問し、それぞれで貴重なお話しを伺いました。こちらも10月の県集会の分散会においてレポート発表を行う予定です。

< ↑ 西中を訪問>


 8月20日(金)~23日(日)には、京都で行われた全国代表者学習交流会に3年生1名(部長)が参加しました。治安維持法に反対した代議士として有名な山本宣治の生家を訪ね、宇治の弾薬庫跡や火薬工場跡を見学するなど、人権と平和の問題について、学習と交流を深めました。

< ↑ 京都府の戦争遺跡を訪問>

社会問題研究部 備中地区集会

 6月19日(土)本校の社会科教室を会場として社研部の地区集会である「高社研備中地区集会」が開催され、倉敷中央、水工、倉敷青陵、新見(北)など備中地区8校の社研部員が約30名集まりました。 

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 本校からは3年生4名と1年生4名の計8名が参加し、1年生は「信じるか信じないかはあなた次第」というタイトルで心理的問題のレポートを、3年生は「UNICLOの威力」というタイトなどで経済的な問題のレポートを発表し、大変好評を博しました。

発表する本校1年生
↑ 発表する本校1年生

発表する本校3年生
↑ 発表する本校3年生

 午後からは2つの班に分かれて分散会を行い、各校とも部員が少ないために日常の活動ではなかなかできない活発な討論をたっぷりと楽しみました。

社研部 スプリングセミナーに参加

 2010年5月1日(土)、県立津山高校で、岡山県高校生社会問題研究連絡協議会(高社研)のスプリングセミナー’10が開催され、社会問題研究部から4人が参加しました。
 セミナーでは、山陽女子高校編集部が取材した太平洋戦争中の「カウラ事件」について学習したり、三つの分散会に分かれて社会問題や高校生に身近な問題について話し合いをしたりしました。倉工社研部員も積極的に話し合いに参加し、部長は閉会集会での分散会報告も務めました。

社会問題研究部 県集会

10月3日(土)・4日(日)
岡山市の三木記念ホールと朝日高校にて
45回岡山県集会が開催され、本校から3名が参加しました。
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全体集会の後、参加した県下の学生たちと各グループに分かれ、
障害者問題や他校の生徒会活動など様々な社会問題について議論してきました。
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