ものづくり」カテゴリーアーカイブ

電子機械科 課題研究①

電子機械科3年生の課題研究を紹介します!

A組・B組で各5班に分かれ課題研究の授業をしています。
今回はA組の「3Dプリンターを使ったものづくり」班を紹介します。
「3DCAD」を使い設計し、設計したものを「3Dプリンター」で製作しています。
今回の実習では講師の方をお招きし、「テレイドスコープ」の製作について教わりました。
中々、思い通りの形にならず苦戦しましたが、徐々に自分の思う形にすることができました。

これからも様々なモノを製作していきます!

SOJAイルミネーション製作 その3 電気科課題研究

今回の課題研究から、LEDのはめ込み作業に入りました。
パネル裏面に描かれた通りに、LEDの色や向きを確認しながらはめ込み、グルーガンで止めてからはんだ付けしていきます。
まだ、始まったばかりで、ゴールは見えませんが一個づつ丁寧につないで行きます。

電気科のとある”いちにち”

報告が遅くなりましたが・・今回のタイトルは「やったああああああああああ 9年ぶりに岡山県大会で1位になることができましたああああ!!」です。

5月21日(日)ポリテクセンター岡山で、令和5年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(電気系)が開催され、電気工事部門に参加した3年生の稲田裕稀君(倉敷市立南中学校出身)が第1位、草場拓也君(倉敷市立南中学校出身)が第3位になることができました。


今年度は例年に比べて課題が難しくかつ作業量が多かったので、競技時間120分内で完成させた選手は15名中5名しかいませんでした。
倉工の作戦は「とにかく時間内に完成させる作戦!!」でした。少々ケーブルが曲がっていても、少々金属管のカーブが緩くても・・とにかく時間内に接続までは必ず行い + そのあとに気になるところを時間ギリギリまで修正して・・残り30秒で「ゼッケン〇番 作業終了しました」の終了宣言を行うという作戦です。
二人の選手は最初緊張した面持ちでしたが、墨出しが終わるころには少し落ち着いてきて、いつものペースで作業に取り組むことができていました。終了宣言直前の作品確認の時にも スイッチの傾斜・基準点の赤ピン等真剣な眼差しで確認をしており、終了宣言の後にはほっとした表情を浮かべていました。

競技当日は倉工の引率の先生方から「順位なんか気にせずに・・とにかく精いっぱい頑張って・・うまくいったら中国大会に出場できたら良いね」と声をかけていただき・・・表彰式で「第1位倉敷工業高校云々」と呼ばれた時の一瞬ぽかんとして・・ほんまに僕らが・・といった二人の表情が印象的でした。

第1位になることができた稲田君は 6月17日(土)18日(日)に開催される中国大会に出場します。中国大会は 県大会以上に条件が厳しくなる大会で、これから大会までの3週間 草場君にも応援を頼んで二人三脚で大会優勝を目指して頑張ってほしいとおもいます。
今後とも応援よろしくお願いします(^O^)/

4年ぶり、羊の毛刈り!

新型コロナの影響で開催が見送られてきた「羊の毛刈り実習」を4年ぶりに行いました。
今回は渋川動物公園のご協力で5月10日に2年生40名が参加。当日は好天にも恵まれ、爽やかな青空のもと、約3.5kgの羊毛を刈り取らせていただくことができました。
羊毛は学校に持ち帰り早速実習の時間に洗浄しました。生徒たちは柔らかい感触を楽しみながら一生懸命汚れを落とし、どんな製品に仕上がるのか楽しみな様子でした。午後からは児島に移動してジーンズストリート周辺のゴミ拾いや散策をし、大変有意義な一日となりました。

電気科のとある”いちにち”

今回のタイトルは・・”ものづくりコンテストに向けて むちゃくちゃがんばってます!!”です。

5月21日(日)ポリテクセンター岡山で、令和5年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(電気系)が開催されます。
倉工電気科からは、電気工事部門に3年生の稲田裕稀君(倉敷市立南中学校出身)、草場拓也君(倉敷市立南中学校出身)
電子回路組み立て部門に3年生の若林拓真君(倉敷市立連島中学校出身)、2年生の中野晴仁君(倉敷市立福田南中学校出身)
の4名が参加します。


どの生徒諸君も大会で上位入賞を目標に毎日熱心に課題に取り組んでいます。練習できるのもあと数日です。お互いに切磋琢磨して技術により一層の磨きをかけて大会に臨んでほしいと思います。
応援よろしくお願いします!!

SOJAイルミネーション製作 その2 電気科課題研究

前回、原画が完成したのでパネルの製作を行いました。
慣れない電動工具やのこぎりなどを駆使し、なんとか直立させることができました。
次回から3,359個もの地道なLEDのはめ込み・はんだ付け作業に入ります。頑張ります!

SOJAイルミネーション製作 その1 電気科課題研究


4月から課題研究がスタートしています。
今年も、年末に開催される予定のSOJAイルミネーションへの出品作品の製作が8人で始まりました。
まずは、原画から。各々が総社市、冬、クリスマスなどををテーマに原画を考えてきました。
下の画から、大変身。完成すると、さらに左の雪だるまは手を振るようになるそうです。

電子機械科 News

七夕イルミネーション
「倉工ルミナリエ」の第2弾として「七夕イルミネーション」の製作を6月設置に向けてクリスマスイルミネーション同様、地域の方々に喜んでもらえればと頑張っています。製作状況は、まだ7割程度ですが生徒たちは楽しみながら一生懸命取り組んでいます。
一部ですが、現在の製作中の作品を掲載しています。

「高校生トークセッション2023 in Kurashiki」に参加しました

3月5日(日)10:00~ 水島公民館にてFMくらしき📻主催の「高校生トークセッション2023 in Kurashiki」に参加しました。3月1日の事前収録と併せて報告します。
このセッションは、地域活性化に関する高校生の取り組みについて発表し、各校との情報交換や地域に向けたメッセージを発信するセッションです。今回は、倉敷市内の高等学校10校から約50人の参加でした。倉工からは電子機械科2年生 大熊さん、片山さんの2名が参加し、SDGsの観点に基づいた「ものづくり」について発表しました。

テキスタイル部 遂に世界へ!

2月21日、西アフリカにあるブルキナファソのアブゼ・ジグマ王女が来岡された際に、テキスタイル部の自信作「NANNANバック」をプレゼントしました。


このバックはSDGs No.12「つくる責任、つかう責任」を意識し、端切れを出さないパターンを考え制作しています。
また、岡山弁の「なんなん」をロゴとして入れ、赤と緑のカラーはブルキナファソの国旗をイメージしています。また、皮の端切れを使ったアクセサリー(国旗の赤緑、国旗中央にデザインされたの星の黄色、大地と空をイメージした茶と銀)も添えました。私達が心を込めて制作した逸品は大変喜んでもらえました。


アブゼ・ジグマ王女殿下は国連総会や国連教育科学文化機関(ユネスコ)の会議などで活躍しておられ、SDGs(持続可能な開発目標)やESD(持続可能な開発のための教育)の分野でアフリカ地域を代表するリーダー的存在として知られておられるとお聞きしました。

2023テキスタイル工学科WEB作品展

1月12日開催の課題研究発表会にはじまり、倉敷物語館でのテキスタイル工学科展、岡山市天神山文化プラザでの高校デザイン展と今年度はコロナ禍前同様の慌ただしさがやっと戻ってきました。
昨年の4月から約1年をかけ、3年生1人1人が試行錯誤した作品をWEB展示いたします。ごゆっくりご覧になってください。

M2Bの鋳造(融解実習)!!〜鉄と火花とレジェンドと①

こんにちは。M2Bです。お久しぶりでございます。2月1日、本日の実習は倉工機械科2年生必修の鋳造、融解実習です。先週M2Bにはインフルエンザの嵐が吹き荒れ、生徒も教員も大変でございました。実際相方H先生は今日も復帰できておりません。しかし今日の実習には間に合わせて来れてしまうM2B。さすがです。昨日人員配置をし直し、朝を迎えました。みんなの顔に緊張感。いい顔で実習に臨みます。

助っ人として電子機械科から松岡先生、そして輝かしき倉工OB小野先生が参加されます。マスクが皆さんのマジを物語っております。撮影要員として担任Oも参戦です。帽子マスク保護メガネで装備バッチリです。お見せできなくて残念です。

送風管も取り付け、送風開始、ものすごい火花。
実は担任O、自分が担任している学年はもちろん、違う学年のときも授業に空きがあれば見学+記録に参加したことはあります。その経験があったり、文化祭があったりして少し鍛えられ(?)たからこれだけ近づくこともできましたし、びびったりせず写真も撮れましたが、おびただしい火花、やっぱり怖いです。できるだけ邪魔にならず近寄るって難しいです。続きます。

電気科のとある”いちにち”

今回のタイトルは「イルミネーションが・・・年末頑張ってました~年始も頑張っていたはず~来年も頑張りたいです!!」です。

電気科が地域貢献活動の一環として毎年参加させていただいている”SOJAイルミネーション”が1月5日で終了しました。
電気科職員として毎年年末の夜に見学に行っています。今回は12月31日の夜、あと数時間で新年というタイミングで行かせてもらいました。
見学していると・・女子高生ぐらいの二人組が「あ~~これこれ」といってイルミネーションを写真撮影していました。ちょっとビックリ・・そして・・凄くうれしかった場面でした。

今回の作品も、O先生の課題研究班が9か月かかって作り上げたものです。(詳細は倉工ブログを見てくださいね(^O^)/)
毎年2000~3000個のLEDをはんだ付けして作品を作るのですが・・・ほんとに辛抱強くはんだ付けをしている生徒諸君は・・まさに”ものづくりを通して人づくり”を実践してきました。
製作中には、回路を切り分けながらLEDが点灯するか確認をしていたのですが、うまくいくたびに「OK~~~(*^▽^*)」と喜び合い、全体が完成した時の達成感充実感には・・はんぱない!・・ものがあったようです。
また、今年の作品の裏側にはベニヤ板でLEDのはんだ付けに部分を覆っており、安全面にも十分配慮した作品となりました。もちろん 昨年に引き続き音に反応してLEDが点灯するシステムも採用されていました。

来年も総社の夜をイルミネーションで彩れると良いなあ・・・課題研究班の生徒諸君・O先生・・お疲れさまでした。

RSKラジオの取材・収録が行われました!📻

12月16日(金)14:00~ RSKラジオの番組「きらりと光る!おかやまの工業高校生」の取材・収録が行われました。
この番組は、岡山の工業高校の生徒の活躍をラジオを通じて紹介することで、県内の製造業各社の発展に寄与するものです。
本日の取材・収録では、生徒会長のテキスタイル工学科3年生 栗原さんをナビゲーター🎤として、電気科の課題研究で取組んでいる「SOJAイルミネーション」の活動について取材・収録が行われました。
研究チームリーダーの江草さんを中心に、的野さん、吉田さん、荒木さん、小橋さんの5名が緊張の中、自分達の「ものづくり」について、熱く🔥語りました❗


入念なリハーサル😅(約2時間)の後、いよいよ本番❗



約2時間半の取材・収録となりました。最初はみんな緊張していましたが、リハーサルを重ねるうちに肩の力も抜けて良い収録ができました。お疲れさまでした😊
この放送📻は、2月3日(金)16:25〜16:34(9分間)にオンエア📡の予定です。お楽しみに!

SOJAイルミネーション 出張修理

12月15日、期末考査終了後、課題研究班の4名で、SOJAイルミネーションの修理に総社駅に行きました。
制作した責任感とものづくりへのこだわりで、壊れたところと、気になっていたところを直しました。下の写真でどこを直したのか確認してください。
お忙しい中、総社市役所の担当の方にも来ていただき、電気が使えるようになり、はんだ付けや点灯確認もすることができました。ありがとうございました。
残り3週間、壊れずに点灯し続けてくれることを願います。



※山陽新聞でも紹介されました。記事はこちら

電気科のとある”いちにち”

今回のタイトルは「マイコンカーラリー中国大会に参加しましたあ ~マシンが爆走するはずでしたあああ!!~」です

12月4日(日)に広島県立福山工業高校体育館で 2023マイコンカーラリー中国地区大会が開催されました。
倉工電気科からは2台のマシンをエントリーしました。3年生の課題研究班で製作に取り組んでおり、森末 翔瑚 君(灘崎中学校出身)、小野 晴哉 君(船穂中学校出身)の二人が代表で参加しました。
マイコンカーラリーは簡単に言うと・・ライントレースカーでスピードを競う大会です。(アドバンスクラスになるとすごいスピードで走るんですよ~。わが電気科はベーシッククラスに参加しました)

大会は前日の土曜日に試走。大会本番では午前中に1回、午後に1回 コースを走り良い方のタイムで競うといったルールです。

課題研究班のメンバーは、全国大会を目指して製作に取り組んできましたが、大会直前にアクシデントに見舞われ、大会ではとにかく完走を目指しました。
前日の試走ではうまく走ったので大会本番も期待したのですが・・・本番では途中で脱輪したり、あと少しのところでコースアウトしたり(最後のクランクに魔物がいました・・ここをクリアできれば目標達成でした)で残念な結果に終わりました。(ライントレースは会場の体育館の照明の関係でセンサが反応したりしなかったり・・マシンの調整が難しいのです・・(*^_^*))

参加した二人の生徒も残念そうでしたが・・「何かを学ぶためには経験する以上に良い方法はない!! by アインシュタイン」です!!・・・今回の経験を通して一回り大きくなった自分を感じてほしいと思います。森末君、小野君、課題研究班の生徒諸君 お疲れさまでした。

SOJAイルミネーションはじまりました

11月30日に、総社駅の階段下への設置が終わり、12月1日から点灯が始まりました。
ソリの明るさのムラが気になるので、近いうちに制作メンバーで修理に行こうと思います。


工業化学科3年生(実習)

11月30日(水) C3の実習で最後となるローテションの授業が始まりました。

3年間の集大成となるように、しっかりと取り組んでもらいたいです。本日はどの班も導入となる授業であり、生徒は実験実技に入るための説明をしっかりと聞いていました。

3年の担任でもある担当の実習では、ものづくりとして、樹脂を硬化させたペーパーウエイトの作成に取り組んでいます。樹脂に加える凝固剤の量がポイントです。加える量が多すぎると反応により発熱を起こすことで、完成品にヒビが入ってしまいます。しっかりと仕組みを理解し、自分の思い描く作品が製作できるでしょうか。また、その他の実験実習の様子も写真でご覧ください。