日別アーカイブ: 2024/01/31

電気科のとある”いちにち”(社会人講師講演会編)

今回のタイトルは「東京から講師の先生を招いて電気エネルギーの勉強をがんばりましたああああ」です。

令和6年1月30日(火)5,6限の総合的探究の時間に、電気科2年生を対象に講演会を行いました。
電気科では「様々な電気分野の話を聞くことで、電気に関する知見を広げて専門性を深め、自分の将来を選択する際の一助とする」ことを目的に講演会を実施しています。
今回は(一社)日本原子力産業協会から江尻寿延氏を講師に迎え、「一緒に考えませんか エネルギー・環境のこと」と題して講演をいただきました。


暮らしの中のエネルギーに始まり、日本のエネルギー政策からエネルギーミックスの話へと展開されました。「エネルギー問題を自分事として真剣に考える大人になってください」と締めくくられました。電気科では3年生で学ぶ「電力技術」の内容で、生徒たちは内容についての知識を持ち合わせていなく少し難しかったかもしれませんが、江尻先生のわかりやすい説明に頷きながら聴いていました。

講演の最後には江尻先生の仕事の経験から学ばれたことをお話しいただき「夢をあきらめないで最後まで頑張ることが大切」という応援メッセージをいただきました。
閉会行事では、生徒を代表して  妹尾 岳音 君(倉敷市立南中学校出身)が「講演を聴いて、日ごろあまり意識していなかったエネルギー問題についてしっかり考える大人になりたいです」など感想とお礼の言葉を述べました。


昼食後の午後の講演会ということもあり、少々眠くなっている生徒諸君もちらりほらりといましたが、自分たちの知らない電気分野の話を聴いて刺激を受けた様子でした。
今回の講演会で学んだことを、3年生での進路選択の際に活かしてほしいと思います。

炉に火を入れろ!キューポラのある学校2023 冬

1月31日(水)1時間目〜3時間目の時間帯で、本校の機械科2年B組が「キューポラによる融解実習」に取り組みました。1500℃以上に溶けた鋳鉄を、砂型に流し込み(鋳込み)様々な形のものを作ります。この実習の歴史は古く、機械科の卒業生にとっては思い出深い実習の一つになっています。

炉の火を絶やすな!チーム倉工は、今後もこの伝統技術を伝えていきます。

社会人講演会(テキスタイル工学科)

こんにちは、テキスタイル工学科です。

1月30日(水)倉敷市児島に本社を置く株式会社ジョンブルの取締役専務 菅野伸哉様、総務部課長 横井英樹様、本校OGの矢吹結衣様をお招きし、社会人講演会を開催しました。
講話は、デニムとジーンズの違いを問うところから始まり、その特徴や歴史、どのようにして日本に普及していったのか、また繊維業界における課題や職種、そこで実際に行われていること等、多岐にわたってお話を聞くことができました。
倉工のファッション技術科(現テキスタイル工学科)を卒業後、ジョンブルに入社し7年間縫製に携わっておられる先輩の矢吹様からは、高校生の頃の話も聞くことができました。進路を決めた時期や、持っておくと使える資格など、生徒の質問にも直接答えていただきました!
生徒一人ひとりの、よりよい進路選択の一助になればと思います。