専門科」カテゴリーアーカイブ

電気科のとある”いちにち”

今回のタイトルは・・「ものづくりコンテスト中国地区大会に向けて・・・信平幸一先生にいろいろ教えてもらいましたあ!!これで中国大会優勝に凄く近づくことができた・・はず・・」です。

先月のものづくりコンテスト岡山県大会で1位となった3年生の稲田裕稀君(倉敷市立南中学校出身)が6月17日(土)18日(日)に広島工業高校で開催される中国地区大会に向けて、毎日練習(作品の製作)を頑張っています。大会3位になった草場拓也君(倉敷市立南中学校出身)も「稲田君を応援するわ!!」と言ってくれ、毎日の材料準備や作品の解体などを手伝ってくれています。
岡山県大会は 課題は中国大会と同じで、作業時間は120分ありました。ところが・・・中国大会本番では作業時間が110分と10分短くなり かつ 抽選により課題が県大会と異なるパターンになる可能性が50%・・・作業時間が10分短くなるその10分の時間をどうやってひねり出すか、また岡山県代表として上位入賞に向けてさらに技術を向上させなければ・・稲田君も指導者のO先生も苦労していたようです。
そこで 救世主に登場してもらうことにしましたあああああ。元倉工電気科長の 信平幸一先生に連絡をとり、技術指導をお願いしたところ、快く引き受けてくださいました。


6月10日(土)の午前9時から講習が始まり、とにかく稲田君が技術的に苦労している「金属管の曲げ」、「アウトレットボックス内の接続」、「ケーブルの曲げ」、「ステップルの打ち方」などいろいろな技術を教えていただきました。たまたま仕事に出て来ていた・・電気科若手教員のS先生も自己研鑽のため参加して信平先生の技術を学んでいました。
講習会の後半は実際の課題の製作です。今日は競技時間110分は関係なく、課題を作っていく中で、ピタぅと横に張り付いてくださった信平先生の熱い指導を受けメキメキと技術が向上している稲田君でした。

信平先生ありがとうございました。稲田君・草場君、中国大会優勝目指して頑張ろう!!

実習風景 絞り染めに挑戦!

こんにちは、テキスタイル工学科です。今日の3年生の実習の様子をちょこっと紹介。
今回は絞り染めをしました。

広げてみると予想していなかった色や形になっていて、計画通りにいかないところも楽しめちゃう絞り染め!染めた布はこのあと四角を縫って風呂敷にしました。みんなは何を包むのかな?

テキスタイル工学科 課題研究がスタートしました!

テキスタイル工学科の3年生は毎年、自分決めたテーマで1年間かけて研究を行う「課題研究」という授業を行います。研究した成果は大学の先生をお招きして発表、そして成果物の展示も行います。
色には原材料からこだわりたい生徒たちは、トマトやピーマン、玉ねぎの皮やつつじ、ブルーベーリーなどを煮出し、様々な臭いが混在した実習室で、布や糸が染まるかどうかの実験【草木染】をしていました。

意外なものからきれいな色が出たり、見た目はとっても鮮やかな野菜でも、まったく色が出てくれないものも!?なんでも、実験してみないとわからないですね。

綿花の新芽がでてきました。

こんにちは、テキスタイル工学科です。今年も、先月植えた綿花の種がようやく芽を出しました。秋にはふわふわのコットンができますように。


テキスタイル工学科では、テニスコートの脇で染色の材料としていちごやトマト、きゅうりの他、ハーブやパクチーなども育てています。
とても日当たりがよく、みんなの成長も良好♪

電子機械科 News

6月15日(木)正門の園庭に設置予定の、七夕イルミネーションに向けて、地域の方々をはじめ、日頃お世話になっている方々へ少しでも恩返しがしたいと試行錯誤を繰り返しながら生徒たちが一生懸命製作しています。一部ですがその様子をご紹介します。

電子機械科 課題研究①

電子機械科3年生の課題研究を紹介します!

A組・B組で各5班に分かれ課題研究の授業をしています。
今回はA組の「3Dプリンターを使ったものづくり」班を紹介します。
「3DCAD」を使い設計し、設計したものを「3Dプリンター」で製作しています。
今回の実習では講師の方をお招きし、「テレイドスコープ」の製作について教わりました。
中々、思い通りの形にならず苦戦しましたが、徐々に自分の思う形にすることができました。

これからも様々なモノを製作していきます!

SOJAイルミネーション製作 その3 電気科課題研究

今回の課題研究から、LEDのはめ込み作業に入りました。
パネル裏面に描かれた通りに、LEDの色や向きを確認しながらはめ込み、グルーガンで止めてからはんだ付けしていきます。
まだ、始まったばかりで、ゴールは見えませんが一個づつ丁寧につないで行きます。

Let’s 工場見学! テキスタイル工学科2年生 

今年も工場見学の季節がやってきました。
今回テキスタイル工学科の2年生は、【倉敷繊維加工株式会社】さんと、【豊和株式会社】さんに行きました!

倉敷繊維加工さんでは、不織布になる前のふわふわの繊維を触らせていただいたり、大きなコンベアーに不織布が流れていく様子を見学し、どのような行程で不織布ができていくのかを実際に見て知ることができました。おすすめの商品はなんですか?という質問の回答は、なんと「活性炭素入の車のエアコンのフィルター」性能がよくおすすめですよ、ということでした。様々なところに不織布が使われているんですね。

豊和さんでは、実際にデニムにダメージ加工を入れたり、絵の具でスパッタリングをしたり等、様々な工程の体験もさせていただきました。


最後の質問コーナーでは説明してくれた何人もの社員さんが倉工出身の先輩だったことが判明。
今回の工場見学で「2年後、ぜひここで働きたい!」と思ったという人生の転機になった生徒もいたようです。倉敷繊維加工さん、豊和さん、この度はどうもありがとうございました!

電気科のとある”いちにち”

報告が遅くなりましたが・・今回のタイトルは「やったああああああああああ 9年ぶりに岡山県大会で1位になることができましたああああ!!」です。

5月21日(日)ポリテクセンター岡山で、令和5年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(電気系)が開催され、電気工事部門に参加した3年生の稲田裕稀君(倉敷市立南中学校出身)が第1位、草場拓也君(倉敷市立南中学校出身)が第3位になることができました。


今年度は例年に比べて課題が難しくかつ作業量が多かったので、競技時間120分内で完成させた選手は15名中5名しかいませんでした。
倉工の作戦は「とにかく時間内に完成させる作戦!!」でした。少々ケーブルが曲がっていても、少々金属管のカーブが緩くても・・とにかく時間内に接続までは必ず行い + そのあとに気になるところを時間ギリギリまで修正して・・残り30秒で「ゼッケン〇番 作業終了しました」の終了宣言を行うという作戦です。
二人の選手は最初緊張した面持ちでしたが、墨出しが終わるころには少し落ち着いてきて、いつものペースで作業に取り組むことができていました。終了宣言直前の作品確認の時にも スイッチの傾斜・基準点の赤ピン等真剣な眼差しで確認をしており、終了宣言の後にはほっとした表情を浮かべていました。

競技当日は倉工の引率の先生方から「順位なんか気にせずに・・とにかく精いっぱい頑張って・・うまくいったら中国大会に出場できたら良いね」と声をかけていただき・・・表彰式で「第1位倉敷工業高校云々」と呼ばれた時の一瞬ぽかんとして・・ほんまに僕らが・・といった二人の表情が印象的でした。

第1位になることができた稲田君は 6月17日(土)18日(日)に開催される中国大会に出場します。中国大会は 県大会以上に条件が厳しくなる大会で、これから大会までの3週間 草場君にも応援を頼んで二人三脚で大会優勝を目指して頑張ってほしいとおもいます。
今後とも応援よろしくお願いします(^O^)/

工業化学科 端切れからのアルコール製造R5-②

前回の課題研究で前処理した原料では大型装置の運転するには量が少なかったので、糖化を体験するためにビーカースケールでの実験を行いました。
糖度計やpHメーターの使い方をはじめ、基本的な操作を覚えながら今後行う研究に備えています。

4年ぶり、羊の毛刈り!

新型コロナの影響で開催が見送られてきた「羊の毛刈り実習」を4年ぶりに行いました。
今回は渋川動物公園のご協力で5月10日に2年生40名が参加。当日は好天にも恵まれ、爽やかな青空のもと、約3.5kgの羊毛を刈り取らせていただくことができました。
羊毛は学校に持ち帰り早速実習の時間に洗浄しました。生徒たちは柔らかい感触を楽しみながら一生懸命汚れを落とし、どんな製品に仕上がるのか楽しみな様子でした。午後からは児島に移動してジーンズストリート周辺のゴミ拾いや散策をし、大変有意義な一日となりました。

電気科のとある”いちにち”

今回のタイトルは・・”ものづくりコンテストに向けて むちゃくちゃがんばってます!!”です。

5月21日(日)ポリテクセンター岡山で、令和5年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(電気系)が開催されます。
倉工電気科からは、電気工事部門に3年生の稲田裕稀君(倉敷市立南中学校出身)、草場拓也君(倉敷市立南中学校出身)
電子回路組み立て部門に3年生の若林拓真君(倉敷市立連島中学校出身)、2年生の中野晴仁君(倉敷市立福田南中学校出身)
の4名が参加します。


どの生徒諸君も大会で上位入賞を目標に毎日熱心に課題に取り組んでいます。練習できるのもあと数日です。お互いに切磋琢磨して技術により一層の磨きをかけて大会に臨んでほしいと思います。
応援よろしくお願いします!!

SOJAイルミネーション製作 その2 電気科課題研究

前回、原画が完成したのでパネルの製作を行いました。
慣れない電動工具やのこぎりなどを駆使し、なんとか直立させることができました。
次回から3,359個もの地道なLEDのはめ込み・はんだ付け作業に入ります。頑張ります!

SOJAイルミネーション製作 その1 電気科課題研究


4月から課題研究がスタートしています。
今年も、年末に開催される予定のSOJAイルミネーションへの出品作品の製作が8人で始まりました。
まずは、原画から。各々が総社市、冬、クリスマスなどををテーマに原画を考えてきました。
下の画から、大変身。完成すると、さらに左の雪だるまは手を振るようになるそうです。

工業化学科 端切れからのアルコール製造R5-①

今年度も課題研究の班分けが終了し、アルコール製造班6名とバイオ班4名の班編成になりました。
今年度は昨年度の終盤に効果的な糖化方法がわかってきたので、その取り組みを進めることでアルコールの生産効率を高め、より濃度の高いアルコール製造に向けて取り組むことになりました。

まずは手始めに原料の解繊や前処理用試薬の調整と前処理を行いました。
しかし、原料の解繊は初めてだったため、装置に端切れを入れすぎて故障させてしまったので、急遽機械科の先生にお願いし、修理していただきました。
今回の失敗を活かし、今後は気を付けながら作業を進めてくれるものと思います。

電子機械科 News

七夕イルミネーション
「倉工ルミナリエ」の第2弾として「七夕イルミネーション」の製作を6月設置に向けてクリスマスイルミネーション同様、地域の方々に喜んでもらえればと頑張っています。製作状況は、まだ7割程度ですが生徒たちは楽しみながら一生懸命取り組んでいます。
一部ですが、現在の製作中の作品を掲載しています。

工業化学科 甲種合格&乙種全類取得者紹介

工業化学科では学習内容に関連し、将来役立つ資格の一つとして危険物取扱者試験の受験を推奨しています。
昨年度~今年度はじめにかけて、工業化学科3年生のうち7名が乙種全類を取得することができました。
その中でも、福田君は上位資格の甲種の試験に合格しています。
他にも後1つの乙種合格で全類取得できる生徒が4名おり、6月の試験に向けて今後の頑張りに期待しています。

工業化学科2年生 危険物取得状況

2月に岡山市で実施された危険物取扱者試験の結果、工業化学科として乙4取得者が7名増え、
うち新2年生は6名でした。
最初の試験では残念ながら1名のみの合格と、非常に厳しいものがありましたが、今回の合格を
きっかけに今後の資格取得のはずみになることを願っています。

電気科のとある”いちにち”

今回のタイトルは・・・「やったあああ 全国5位になることができました!!」です

令和4年度は 倉工電気科の資格取得への想いを結果に出すことができました。


先日 電気書院さんが集計された
2022年度 第二種電気工事士(上期下期総合)全国高校生合格者ランキング で 堂々の全国5位!!
2022年度 第一種電気工事士 全国高校生合格者ランキング で 全国19位!
という結果を残すことができました。

受験を頑張った生徒諸君 そして 支えてくださった保護者のみなさま そして 根気強く指導に当たってくださった電気科の先生方 みんなの力の相乗作用で結果を出すことができました。
第二種の全国5位という結果は 令和4年度は久しぶりに多くの1年生の受験者が下期試験で受験したため 受験者数が増えたことが 合格者数が多くなった結果につながりました。
ただ 合格者数だけでは 受験者の多い学校には太刀打ちできないので 合格率を100%というのを目標にこれからも頑張りたいと思います。

「高校生トークセッション2023 in Kurashiki」に参加しました

3月5日(日)10:00~ 水島公民館にてFMくらしき📻主催の「高校生トークセッション2023 in Kurashiki」に参加しました。3月1日の事前収録と併せて報告します。
このセッションは、地域活性化に関する高校生の取り組みについて発表し、各校との情報交換や地域に向けたメッセージを発信するセッションです。今回は、倉敷市内の高等学校10校から約50人の参加でした。倉工からは電子機械科2年生 大熊さん、片山さんの2名が参加し、SDGsの観点に基づいた「ものづくり」について発表しました。