専門科」カテゴリーアーカイブ

電子機械科 課題研究①

電子機械科3年生の課題研究を紹介します!

A組・B組で各5班に分かれ課題研究の授業をしています。
今回はA組の「3Dプリンターを使ったものづくり」班を紹介します。
「3DCAD」を使い設計し、設計したものを「3Dプリンター」で製作しています。
今回の実習では講師の方をお招きし、「テレイドスコープ」の製作について教わりました。
中々、思い通りの形にならず苦戦しましたが、徐々に自分の思う形にすることができました。

これからも様々なモノを製作していきます!

SOJAイルミネーション製作 その3 電気科課題研究

今回の課題研究から、LEDのはめ込み作業に入りました。
パネル裏面に描かれた通りに、LEDの色や向きを確認しながらはめ込み、グルーガンで止めてからはんだ付けしていきます。
まだ、始まったばかりで、ゴールは見えませんが一個づつ丁寧につないで行きます。

Let’s 工場見学! テキスタイル工学科2年生 

今年も工場見学の季節がやってきました。
今回テキスタイル工学科の2年生は、【倉敷繊維加工株式会社】さんと、【豊和株式会社】さんに行きました!

倉敷繊維加工さんでは、不織布になる前のふわふわの繊維を触らせていただいたり、大きなコンベアーに不織布が流れていく様子を見学し、どのような行程で不織布ができていくのかを実際に見て知ることができました。おすすめの商品はなんですか?という質問の回答は、なんと「活性炭素入の車のエアコンのフィルター」性能がよくおすすめですよ、ということでした。様々なところに不織布が使われているんですね。

豊和さんでは、実際にデニムにダメージ加工を入れたり、絵の具でスパッタリングをしたり等、様々な工程の体験もさせていただきました。


最後の質問コーナーでは説明してくれた何人もの社員さんが倉工出身の先輩だったことが判明。
今回の工場見学で「2年後、ぜひここで働きたい!」と思ったという人生の転機になった生徒もいたようです。倉敷繊維加工さん、豊和さん、この度はどうもありがとうございました!

電気科のとある”いちにち”

報告が遅くなりましたが・・今回のタイトルは「やったああああああああああ 9年ぶりに岡山県大会で1位になることができましたああああ!!」です。

5月21日(日)ポリテクセンター岡山で、令和5年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(電気系)が開催され、電気工事部門に参加した3年生の稲田裕稀君(倉敷市立南中学校出身)が第1位、草場拓也君(倉敷市立南中学校出身)が第3位になることができました。


今年度は例年に比べて課題が難しくかつ作業量が多かったので、競技時間120分内で完成させた選手は15名中5名しかいませんでした。
倉工の作戦は「とにかく時間内に完成させる作戦!!」でした。少々ケーブルが曲がっていても、少々金属管のカーブが緩くても・・とにかく時間内に接続までは必ず行い + そのあとに気になるところを時間ギリギリまで修正して・・残り30秒で「ゼッケン〇番 作業終了しました」の終了宣言を行うという作戦です。
二人の選手は最初緊張した面持ちでしたが、墨出しが終わるころには少し落ち着いてきて、いつものペースで作業に取り組むことができていました。終了宣言直前の作品確認の時にも スイッチの傾斜・基準点の赤ピン等真剣な眼差しで確認をしており、終了宣言の後にはほっとした表情を浮かべていました。

競技当日は倉工の引率の先生方から「順位なんか気にせずに・・とにかく精いっぱい頑張って・・うまくいったら中国大会に出場できたら良いね」と声をかけていただき・・・表彰式で「第1位倉敷工業高校云々」と呼ばれた時の一瞬ぽかんとして・・ほんまに僕らが・・といった二人の表情が印象的でした。

第1位になることができた稲田君は 6月17日(土)18日(日)に開催される中国大会に出場します。中国大会は 県大会以上に条件が厳しくなる大会で、これから大会までの3週間 草場君にも応援を頼んで二人三脚で大会優勝を目指して頑張ってほしいとおもいます。
今後とも応援よろしくお願いします(^O^)/

工業化学科 端切れからのアルコール製造R5-②

前回の課題研究で前処理した原料では大型装置の運転するには量が少なかったので、糖化を体験するためにビーカースケールでの実験を行いました。
糖度計やpHメーターの使い方をはじめ、基本的な操作を覚えながら今後行う研究に備えています。

4年ぶり、羊の毛刈り!

新型コロナの影響で開催が見送られてきた「羊の毛刈り実習」を4年ぶりに行いました。
今回は渋川動物公園のご協力で5月10日に2年生40名が参加。当日は好天にも恵まれ、爽やかな青空のもと、約3.5kgの羊毛を刈り取らせていただくことができました。
羊毛は学校に持ち帰り早速実習の時間に洗浄しました。生徒たちは柔らかい感触を楽しみながら一生懸命汚れを落とし、どんな製品に仕上がるのか楽しみな様子でした。午後からは児島に移動してジーンズストリート周辺のゴミ拾いや散策をし、大変有意義な一日となりました。

電気科のとある”いちにち”

今回のタイトルは・・”ものづくりコンテストに向けて むちゃくちゃがんばってます!!”です。

5月21日(日)ポリテクセンター岡山で、令和5年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会(電気系)が開催されます。
倉工電気科からは、電気工事部門に3年生の稲田裕稀君(倉敷市立南中学校出身)、草場拓也君(倉敷市立南中学校出身)
電子回路組み立て部門に3年生の若林拓真君(倉敷市立連島中学校出身)、2年生の中野晴仁君(倉敷市立福田南中学校出身)
の4名が参加します。


どの生徒諸君も大会で上位入賞を目標に毎日熱心に課題に取り組んでいます。練習できるのもあと数日です。お互いに切磋琢磨して技術により一層の磨きをかけて大会に臨んでほしいと思います。
応援よろしくお願いします!!

SOJAイルミネーション製作 その2 電気科課題研究

前回、原画が完成したのでパネルの製作を行いました。
慣れない電動工具やのこぎりなどを駆使し、なんとか直立させることができました。
次回から3,359個もの地道なLEDのはめ込み・はんだ付け作業に入ります。頑張ります!

SOJAイルミネーション製作 その1 電気科課題研究


4月から課題研究がスタートしています。
今年も、年末に開催される予定のSOJAイルミネーションへの出品作品の製作が8人で始まりました。
まずは、原画から。各々が総社市、冬、クリスマスなどををテーマに原画を考えてきました。
下の画から、大変身。完成すると、さらに左の雪だるまは手を振るようになるそうです。

工業化学科 端切れからのアルコール製造R5-①

今年度も課題研究の班分けが終了し、アルコール製造班6名とバイオ班4名の班編成になりました。
今年度は昨年度の終盤に効果的な糖化方法がわかってきたので、その取り組みを進めることでアルコールの生産効率を高め、より濃度の高いアルコール製造に向けて取り組むことになりました。

まずは手始めに原料の解繊や前処理用試薬の調整と前処理を行いました。
しかし、原料の解繊は初めてだったため、装置に端切れを入れすぎて故障させてしまったので、急遽機械科の先生にお願いし、修理していただきました。
今回の失敗を活かし、今後は気を付けながら作業を進めてくれるものと思います。

電子機械科 News

七夕イルミネーション
「倉工ルミナリエ」の第2弾として「七夕イルミネーション」の製作を6月設置に向けてクリスマスイルミネーション同様、地域の方々に喜んでもらえればと頑張っています。製作状況は、まだ7割程度ですが生徒たちは楽しみながら一生懸命取り組んでいます。
一部ですが、現在の製作中の作品を掲載しています。

工業化学科 甲種合格&乙種全類取得者紹介

工業化学科では学習内容に関連し、将来役立つ資格の一つとして危険物取扱者試験の受験を推奨しています。
昨年度~今年度はじめにかけて、工業化学科3年生のうち7名が乙種全類を取得することができました。
その中でも、福田君は上位資格の甲種の試験に合格しています。
他にも後1つの乙種合格で全類取得できる生徒が4名おり、6月の試験に向けて今後の頑張りに期待しています。

工業化学科2年生 危険物取得状況

2月に岡山市で実施された危険物取扱者試験の結果、工業化学科として乙4取得者が7名増え、
うち新2年生は6名でした。
最初の試験では残念ながら1名のみの合格と、非常に厳しいものがありましたが、今回の合格を
きっかけに今後の資格取得のはずみになることを願っています。

電気科のとある”いちにち”

今回のタイトルは・・・「やったあああ 全国5位になることができました!!」です

令和4年度は 倉工電気科の資格取得への想いを結果に出すことができました。


先日 電気書院さんが集計された
2022年度 第二種電気工事士(上期下期総合)全国高校生合格者ランキング で 堂々の全国5位!!
2022年度 第一種電気工事士 全国高校生合格者ランキング で 全国19位!
という結果を残すことができました。

受験を頑張った生徒諸君 そして 支えてくださった保護者のみなさま そして 根気強く指導に当たってくださった電気科の先生方 みんなの力の相乗作用で結果を出すことができました。
第二種の全国5位という結果は 令和4年度は久しぶりに多くの1年生の受験者が下期試験で受験したため 受験者数が増えたことが 合格者数が多くなった結果につながりました。
ただ 合格者数だけでは 受験者の多い学校には太刀打ちできないので 合格率を100%というのを目標にこれからも頑張りたいと思います。

「高校生トークセッション2023 in Kurashiki」に参加しました

3月5日(日)10:00~ 水島公民館にてFMくらしき📻主催の「高校生トークセッション2023 in Kurashiki」に参加しました。3月1日の事前収録と併せて報告します。
このセッションは、地域活性化に関する高校生の取り組みについて発表し、各校との情報交換や地域に向けたメッセージを発信するセッションです。今回は、倉敷市内の高等学校10校から約50人の参加でした。倉工からは電子機械科2年生 大熊さん、片山さんの2名が参加し、SDGsの観点に基づいた「ものづくり」について発表しました。

工業化学科 表彰について

2月28日に行われた表彰式で工業化学科3年生はたくさんの表彰をされました。
その中でもジュニアマイスター顕彰で、工業化学科3年生の石川士恩君が卒業生唯一の特別表彰を受けました。
また、工業化学科3年生の三宅大陽君はゴールド表彰を受けました。

他にも岡山県内で5名のみ表彰された「岡山県高等学校工業教育協会 生徒表彰」に石川君が選ばれています。
たくさんの資格取得で活躍した3年生の姿を見た後輩が、自分たちも頑張ろうと思ってくれることを願います。

テキスタイル部 遂に世界へ!

2月21日、西アフリカにあるブルキナファソのアブゼ・ジグマ王女が来岡された際に、テキスタイル部の自信作「NANNANバック」をプレゼントしました。


このバックはSDGs No.12「つくる責任、つかう責任」を意識し、端切れを出さないパターンを考え制作しています。
また、岡山弁の「なんなん」をロゴとして入れ、赤と緑のカラーはブルキナファソの国旗をイメージしています。また、皮の端切れを使ったアクセサリー(国旗の赤緑、国旗中央にデザインされたの星の黄色、大地と空をイメージした茶と銀)も添えました。私達が心を込めて制作した逸品は大変喜んでもらえました。


アブゼ・ジグマ王女殿下は国連総会や国連教育科学文化機関(ユネスコ)の会議などで活躍しておられ、SDGs(持続可能な開発目標)やESD(持続可能な開発のための教育)の分野でアフリカ地域を代表するリーダー的存在として知られておられるとお聞きしました。

電気科のとある”いちにち”

今回のタイトルは「やったぞ!!合格率100%!!~受験生諸君がしっかりがんばりました~」です。

1月27日(金)に令和4年度 第二種電気工事士試験(下期)の合格発表がありました。12月に実技試験を受験した生徒諸君全員が合格しました!!おめでとう〜!!

前回のブログにも書きましたように電気工事士の実技試験は100点満点でないと合格できないので、なかなか全員合格というのはなかったのですが(毎年 一人二人が合格できず100%まであと一歩でした)今回は全員合格することができました!!

最後まで補習を頑張って、実技試験に準備万端で臨んだ生徒諸君には「受験を通して”人としての成長”」があったようです。合格発表後に生徒から報告がありまして・・「先生合格したよ」「次は一種頑張ってみるわ」「危険物もがんばるけえ」などの言葉に、工事士の合格が自信になって色々な活動に積極的に取り組めるようになったんじゃないかと感じています。

合格した生徒諸君!! 良かったよかった! おめでとう! またいろんなことがんばろうねえ(笑)

2023テキスタイル工学科WEB作品展

1月12日開催の課題研究発表会にはじまり、倉敷物語館でのテキスタイル工学科展、岡山市天神山文化プラザでの高校デザイン展と今年度はコロナ禍前同様の慌ただしさがやっと戻ってきました。
昨年の4月から約1年をかけ、3年生1人1人が試行錯誤した作品をWEB展示いたします。ごゆっくりご覧になってください。

M2Bの鋳造(融解実習)!!〜鉄と火花とレジェンドと①

こんにちは。M2Bです。お久しぶりでございます。2月1日、本日の実習は倉工機械科2年生必修の鋳造、融解実習です。先週M2Bにはインフルエンザの嵐が吹き荒れ、生徒も教員も大変でございました。実際相方H先生は今日も復帰できておりません。しかし今日の実習には間に合わせて来れてしまうM2B。さすがです。昨日人員配置をし直し、朝を迎えました。みんなの顔に緊張感。いい顔で実習に臨みます。

助っ人として電子機械科から松岡先生、そして輝かしき倉工OB小野先生が参加されます。マスクが皆さんのマジを物語っております。撮影要員として担任Oも参戦です。帽子マスク保護メガネで装備バッチリです。お見せできなくて残念です。

送風管も取り付け、送風開始、ものすごい火花。
実は担任O、自分が担任している学年はもちろん、違う学年のときも授業に空きがあれば見学+記録に参加したことはあります。その経験があったり、文化祭があったりして少し鍛えられ(?)たからこれだけ近づくこともできましたし、びびったりせず写真も撮れましたが、おびただしい火花、やっぱり怖いです。できるだけ邪魔にならず近寄るって難しいです。続きます。