機械科」カテゴリーアーカイブ

M2Bの挑戦②廃品から車!!

こんにちはM2Bです。とうとう始まってしまいました。
まずは一体どんな車にしたいのか、作戦会議です。
とにかく納期が迫っている。それぞれイメージするもの、作り上げたいものが一致してるわけじゃない。
「うーーーーーん」
悩んでいる人を尻目にとにかく動きたい人が騒ぐ。血も騒ぐ。
「とにかく使える部品取ってしまって並べよう。」
「考える係とバラす係に分かれよう」
・・・みんなバラす方じゃん!!
仕方ない。とりあえずバラして使えるものを洗い出そっか。
わらわらと自転車・バイクに群がってあれこれ分解する姿はまさにアリ🐜!!あっという間に自転車は原形を留めず。
「チェーン切るなよ!!使えるんで。」
「切らずにどうやって外すん???」
「よう見てみい、外せるパーツがあるんじゃ。」
「あ!!!ホントだ。」
これぞ生きた学習。みんな手が真っ黒になっても誰も気にすることなく夢中で作業。
バイクは・・・。
「これもしかしてエンジンかかるんじゃない?」
「いやもう死んどる・・・ん?行ける?」
「もう少しいろいろ外して掃除したらワンチャンある?」
「直結いこうか?」
・・・・・なんでそんな事知ってるの?
「おれ何も知らない。みんな詳しいなあ・・・。」
つぶやく人も。ワイワイ言いながらみんなで成長してください。
「これかかるで!!もう少しなんとかしたら!!!」
持ってきたエンジン使わなくていいかも。もしかして廃材ばかりでどうにかなっちゃいます?果たして死んでるエンジンはかかるのか、乞うご期待。

M2Bの挑戦①廃品から車!

こんにちはM2Bです。この度文化祭に向けて大変なことに挑戦始めました。
担任「文化祭今年何作る?」
生徒「うーーーーーん」
担「あ、ちょっと下降りて荷物取ってくるんで話し合ってて」
5分後
担「決まった?」
生徒「車作りま~~す」
担「!?!?!?・・・・・予算がない!!」
というわけで決まってしまったクルマ作成。予算もなければ時間もない、なんなら技術もない(担任Oは普通科教員、担任Hは教員1年生)。
でも生徒が作ると言っているものをいきなり却下は実(じつ)がない。そうだ、現実知らせて諦めさせよう。
担「時間ない。納期迫るから毎日作業できんと作れんで。」
生s「あ、毎日出まーす。」
担「(ちっ)お金ないし自分たちでできる限り材料集めんとな。」
生s「古自転車、ボロ自転車、壊自転車、廃バイク✕3、廃材・金属集まります。」
担「(しゃーない)・・うちにももう使わないジュニアシートあるわ。危険伴うしお金足りないから人力で動くやつでどうかな?」
生「エンジンうちから持ってこれます。」
担「(なんでやねん)・・危険が伴うから許可出んかったらできんよ。」
学校「ええで」
担「(むきーーーーー)・・機械の先生に応援頼んで見る。。」
M先生「ええで」(M先生は課題研究でゼロハンカーを作っているクルマ作成のプロ)

・・・・げんじつをしってしまったたんにんはたすけをよんだ。えむせんせいがあらわれた。たんにんはとりおをくんだ。
たんにんはれべるがあがった。たんにんはれべるがあがった。

というわけで文化祭に向けて勇者・・じゃなかった勇気ある若者と担任の挑戦が始まりました。技術のない担任Oは彼らの奮闘を記録し、紹介していきたいと思っています。目下の強敵は文化祭当日という納期・・・。

令和4年度 機械科 融解実習 その1

本日、機械科2年B組が融解実習を行います。早朝キュポラの火入れを6時に行いました。この実習に向けて担当の杉本先生を中心に、野瀬先生、小野先生、外部講師の梶原先生が協力して準備してきました。本日午前9時30分ごろより、出湯する予定です。

SI接頭語の話題

SI接頭語とは、例えば「15キロメートの距離」の15kmや「スマホの通信量15ギガバイト」の15Gbyteの「k」や「G」で、単位の前についている記号です。大きな数や小さな数をスマートに表現できます。
15km=15000mであり、15Gbyte=15000000000byteです。
機械科でも、1年生で学ぶ工業技術基礎で精密抵抗器のカラーコードを理解する学習の時にも関連して学びます。
そのSI接頭語に新しい記号が増える見込みとなりました。
次の表を見て下さい。


背景が黄色の4種類が追加予定です。科学技術の進展に伴い、それを表現する手段も変化しています。

技能検定機械検査の補習頑張っています!

機械科棟2階塑性加工実習室では、明日行われる技能検定機械検査の受験に向けて、機械科野瀬先生の指導のもと、本番さながらの測定練習に取り組んでいます。
今日は、明日の試験で、注意するポイントを野瀬先生から丁寧に指導してもらっていました。
受験する機械科の生徒は、これまで、時間を見つけては、コツコツと練習に取り組んできました。ぜひ日頃の成果が発揮されることを期待しています。

6月27日(月)機械科3年生課題研究 作業風景1

機械科3年生は、月曜日の4~6時間目まで課題研究の授業を受けています。
各自がやりたい課題を選択して1年間勉強をしています。10班ある課題研究作業風景を少しずつ紹介していきます。
まずは、ゼロハンカー製作班の活動を紹介します。今日は、エンジンを固定する部品を製作、後輪の固定金具の装着、後輪ブレーキの取り付けの作業を分担してワイワイと相談しながら行っていました。目指せ全国高等学校ゼロハンカー大会優勝!がんばれ機械科ゼロハンカーチーム!

令和4年度学校説明会(6月24日)

中学3年生の保護書の皆さまを対象とした「倉敷工業高校 学校説明会」を6月24日に開会しました。

2グループに別れて、機械科・電子機械科・電気科・工業化学科・テキスタイル工学科の5科の実習場所を見学いただきました。中学3年生のみなさんが一人でも多く、倉敷工業高校に魅力を感じていただけるように、保護者の皆様に本校の特色を説明申し上げました。







6月17日(金) 機械科2年が勉強する材料実験実習を紹介します

機械科2年生の実習の内容の中に、材料実験実習があります。
今回は、金属材料の性質の中の粘り強さを調べるために、シャルピー衝撃試験を用いて金属の性質を調べました。
調べる材料は、ss400、s45c、BS,alの4種類の材料を調べました。実験から得られたデータをもとに折断エネルギーと衝撃値を計算して、金属材料の性質を実験値からも調べることができました。

機械科3年生CAD実習

機械科では2年生、3年生で機械製図の知識を生かし、三次元CADでモデルの作成を行っています。
3年生は各自でオリジナルのモデル制作を行うため、デザインのアイデアを練っています。

6月15日 機械科2年生 旋盤実習 1日目

本日は、旋盤のショップに新しい班10名が回ってきました。
1年生の時に旋盤の取り扱いを勉強していますが、久しぶりの旋盤実習なので取り扱い方を思い出しながら勉強をしています。担当の川上先生の説明を、しっかりと聞き、旋盤で使用する刃物を取り付けます。刃先が傷んでいる刃物は、砥直します。これで、材料がサクサクと削れます。
今日の実習も安全第一で、作業に取り組みました。来週は、製品の精度を上げるように頑張っていきます。

機械科3年生実習 内燃機関実習 楽しく勉強しています

6月9日(木)午後からの機械科3年生の実習の授業を紹介します。
3年生が楽しみにしているガソリンエンジンの分解組み立て実習です。
ホンダのガソリンエンジンを題材に学習します。本日が、実習1日目でエンジンを分解しているところでした。
3年生みんな活き活きと楽しく実習に取り組みました。

機械科2年生 実習紹介 午前の部

6月8日(水)機械科2年B組の実習の授業を紹介します。
午前中は、鋳造実習、溶接実習、旋盤実習、フライス盤実習の4つの内容をそれぞれ10名の生徒が2週間(2回)学習し、8週間で4つの実習を体験していきます。
初めて取り扱う機械もあり、生徒は、緊張しながら安全に作業に取り組み、作品が出来上がる中にものづくりの楽しさを味わいながら、生徒は、真剣に取り組んでいます。

機械科2年生 楽しくアルミ鋳造を学習しています。

5月27日金曜日に、機械科2年生A組がアルミ鋳造に取り組みました。
初めての鋳込み作業にドキドキしながら経験しました。

高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門県大会に向けて特訓中!

6月18日(土)に津山工業高等学校を会場に、高校生ものづくりコンテスト旋盤作業部門 岡山県大会が開催されます。
この大会に、機械科3年B組の平松くんが出場します。
放課後に機械加工室で大会に向けて、課題作成の練習に取り組んでいます。
大会では、日頃の成果を発揮して高校生活の素晴らしい思い出ができるように頑張ってもらいたいと思います。応援をお願いします。

ストローで遠心ポンプの原理を考える

機械科で学ぶ、教科「原動機」の学習内容の一つに遠心ポンプがあります。
遠心ポンプの原理を、ストローを使った手作り装置で実験しました。


動画はこちら
<倉工生徒のみ>クロムブックのIDとパスワードで視聴可能

樹脂製ものさしで考える強度計算

樹脂製ものさしを使って簡単な実験をしました。
ものさしの平らな面に力を加えた場合と、立てて刀のように置いた辺に力を加えた場合です。


大きくたわんでいるのは平らな面で支えた場合です。
機械科の「機械設計」で学ぶ断面二次モーメントや断面係数は、このような例で起こる結果を工学的に学び、理解していきます。

なぜ「構造」や「強度」の勉強が必要なのか

私達の周りにはいろいろな製品や建物、構造物があります。これらは安全で、信頼できるものでなければなりません。


上の2枚の写真を見て下さい。1枚の紙があります。そのままでは自立しませんが、真ん中を折り曲げてV型にすれば自立します。擁壁や機械を設計するために、「構造」や「強度」の勉強は大切です。工業高校の勉強が人々の安全で快適な生活を築きます。

4月22日は地球の日

4月22日は地球の日(アースデー)です。
環境破壊や地球温暖化の抑制は地球に住む者全員が取り組まなければならない課題です。
機械科においても、3年生「原動機」や2年生「機械工作」の授業を通して、環境に考慮した「持続可能な開発」がどうあるべきかを考えています。

機械科2年生機械工作で学ぶ言葉

機械工作では、製品を生産するための技術を学びます。
次の略語は何を意味するかも勉強します。

<CAD><CAM><CAE><RP><CAT><FMS><CIM><CE>

これらは、それぞれ

<コンピュータ支援設計><コンピュータ援用生産><コンピュータ支援エンジニアリング><三次元造形技術 ラピッドプロトタイピング><計算機援用試験・検査システム><フレキシブル生産システム><コンピュータ統合生産><コンカレントエンジニアリング>

いろいろな工夫をしながら、生産現場では新しい製品を開発しています。

機械科課題研究班 車椅子整備!


11月8日(月)13:30から、機械科課題研究の1班6名が倉敷中央病院に出向き、車椅子整備を行いました。
平成16年から継続している地域貢献活動で、機械科で学んだ専門知識や技術を生かたSDGs視点の地域貢献活動です。
当日は多くのテレビ局が取材をしてくださいました。放送は終わりましたが、各社ホームページでご覧いただけます。
RSK山陽放送(ニュース)、RNC西日本放送(ニュース一覧)、NHK岡山放送局(過去一週間分のニュース)
なお、11月29日(月)、引き続き倉敷中央病院車椅子整備を行います。