電気科の課題研究で春から製作していた「復興 SOJAイルミネーション2019」に出品するLEDイルミネーションがやっと完成し引き渡しました。
今年は昨年を上回る4,295個のLEDを使用し総社市のPRキャラクター「チュッピー」と「雪だるま」を描きました。
トラブルだらけでしたが、今のところ下の写真のように全てのLEDが点灯しています。
輸送中の振動や長期間の展示で点灯しなくなくるかもしれませんので、ぜひ早めにご覧ください。
展示場所はJR総社駅、期間は12月2日(月)~1月5日(日)です。
「ものづくり」カテゴリーアーカイブ
全国高等学校ロボット大会 参加報告
令和元年10月26日〜27日、新潟県長岡市アオーレ長岡において、サブテーマ「集え·競え、次代を担う若き技術者たち!亅と題し、全国より128チームが参加した第27回全国高等学校ロボット競技大会が行われました。
倉工は、4月より電子機械科の生徒が親機ロボット、電気科の生徒が子機ロボットを力を合わせて製作しました。
その結果、岡山県の予選会を3位で通過することができました。
その後も全国大会に向けて、ほぼ毎日改良を重ねてきました。
ところが、全国大会へ出発する前日に、順調だった子機ロボットがトラブルに見舞われ、また、全国大会の会場では、親機ロボットの電波が混線し制御不能となるなど、現地でトラブル対策に追われ、力を発揮することなく、114位/128チームと言う結果となりました。
しかし、技術面だけでなく、いろいろな面で成長することができ、有意義な時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
テキスタイル部「全工協 研究協議会」記念品を製作
10月24日、25日の日程で、おかやま未来ホールにて「全国工業高等学校長協会 第67回研究協議会岡山大会」が開催されます。
その大会の記念品として「倉工デニムキーホルダー」を本校のテキスタイル部が企画・製作しました。
研究大会の開催にあたり、本日、テキスタイル部が岡山県高等学校工業教育協会より表彰していただきました。
本協会理事長より感謝状をいただきました。
一つ一つ部員が心を込めて製作した記念品を、全国の先生方に使っていただければと思います。
原料の前処理(アルカリ処理)の開始
再度オートクレーブによる前処理済みの繊維を使った糖化実験をおこなった結果、前処理をしない原料のものと比べて1週間後には全て糖度が高くなっていたが、2週間後のデータでは全ての糖度が減少しており、前処理をしない繊維のものと糖度に大きな差が無くなりました。原因はハッキリとは分かりませんが、いずれにしてもこの方法では大きな差は出ない可能性が高いです。そこで新しい取り組みとして共同研究者の方々に教えていただいた情報をもとに、アルカリ性の溶液による前処理を施し、酸性溶液で中和したものを原料にして糖化実験をしてみようと計画しています。これまでの実験は乾燥状態の原料を使った実験をしているので、本日アルカリ性の溶液で前処理した原料を乾かし、近日中に糖化実験を試そうと考えています。
糸状原料のアルカリ処理
布状原料のアルカリ処理
繊維のまち倉敷のモノ作り体験を開催します。
やったぞ! 第27回全国高等学校ロボット競技大会 出場決定!
8月27日(火)、水島工業高校にて「第27回全国高等学校ロボット競技大会 岡山県大会」が開催れました。
岡山県内6校の工業系高校の生徒が製作したロボット9台の、熱い闘いが繰り広げられました。
倉工からは電子機械科、電気科の合同チームの「倉工1号」、「倉工2号」の2台が出場しました。
予選7位で本戦に臨んだ「倉工1号」が70点を獲得し、見事3位に入り新潟県で行われる全国大会の切符を手にしました。
おめでとうございます。
- 競技前のミーティング
- 競技中の倉工2号
- 競技中の倉工2号
- 競技中の倉工1号
- 競技中の倉工1号
- 車検を受ける倉工1号
- 3位の表彰を受けるD1の河田君
原料の前処理と糖化実験②
前回繊維に対する前処理としてオートクレーブによる高温・高圧処理を布と糸それぞれにおこない、それを原料として糖化実験をしたところ、結果は全て前処理無しのものの方が糖度が高いという結果になりました。この結果が本当に正しいものなのかどうか調べるため、再度前処理をおこなった布と糸に対する糖化実験をおこなっています。
研究にかかわっているメンバーはお盆明けより就職試験に向けた履歴書書きが始まり、来週からは面接練習が始まります。就職試験に向けてSPIや一般常識に対する準備もあり、ますます時間が取りにくくなりますが、共同研究先である岡山大学や株式会社フジワラテクノアートの方に新しく助言をいただけたので参考にさせていただき進めようと思います。

左:布状原料 左:糸状原料
1 DAY KURASHIKI 2019スタディーツアー 倉商×倉工
8月19日(月)、1 DAY KURASHIKI の一環で、2019スタディーツアー 倉商×倉工を開催しました。
9:30からテキスタイル工学科へ倉敷商業高校の生徒16名を招き、テキスタイル工学科の生徒10名が講師となり、「シルクスクリーン印刷」、「ハンカチの染色」を体験してもらいました。
最初は、お互い緊張気味でしたが、作業が進むにつれ緊張もほぐれ、楽しい時間を過ごしました。
作品の仕上がりも上々の出来のようです。
午後からは、「児島ジーンズストリート」の見学と「畳べり」を使った作品づくりに取り組みます。
- シルクスクリーン印刷
- 体験を終えて
- 作品を手に倉商の皆さん
- ハンカチの染色
- 参加者全員での写真
1DAY KURASHIKI 「繊維のまち倉敷モノ作り体験」
8月9日(金)天満屋倉敷店にて、倉工、倉商の生徒が「ワークショップ」を実施しました。
倉工は「倉工デニム」を使った「デニムキーホルダー」と「コースター]、倉商は「畳縁くるみボタン」と「いぐさものづくり」のワークショップに取り組みました。
夏休みということもあり、家族連れの方も多く小さな子供も、一生懸命作っていました。
また、テレビの取材もあり、本校の生徒は緊張ぎみでしたが、お客様に丁寧に教えていました。
電気科生徒が全国電子工業教育研究会で発表しました
8月1日から2日に岡山市のピュアリティまきびにおいて、令和元年度第60回全国電子工業教育研究会・岡山大会が行われました。その2日目、生徒研究発表の部で、電気科3年の小原 朱生、高橋 陸斗、原 寛翔、堀 ひかる、三上 遼人の5名で、「LEDによる水耕栽培」〜5年間のまとめ6年目の挑戦〜を発表し、優秀賞を頂くことができました。今後も課題研究を頑張りますので、応援よろしくお願いします。
原料の前処理と糖化実験
岡山理科大学の見学の際にいただいたヒントをもとに、繊維に対する前処理としてオートクレーブによる高温・高圧処理を布と糸それぞれにおこない、それを原料として糖化実験を始めました。前処理の条件も2パターン考え、粉末セルロースで得られた良好な培養条件で確認しています。
夏休みに入り、進路決定に向けた活動で思うように時間が取れませんが、隙間の時間を有効に出来る範囲で取り組み、糖化槽の作製へと繋げていきたいです。
ONE DAY 楽しい染色教室のおしらせ
今年度も「楽しい染色教室」を次の日程にて開催させていただきますので、是非お越しください。
1.日 時
8月16日(金)10:00~15:00
2.場 所
倉敷工業高等学校 テキスタイル工学科棟 1階 染色実習室
3.内 容
藍染(ランチョンマット) 捺染(ハンカチ)
シルクスクリーン(Tシャツ)
詳しくはこちらをご覧ください。
ONE DAY 楽しい染色教室
繊維のまち倉敷のモノ作り体験のおしらせ
8月9日(金)10時30分より「繊維のまち倉敷のモノ作り体験」を倉敷天満屋において催します。
詳しくはこちらをご覧ください。
繊維のまち倉敷のモノ作り体験
全国電子工業教育研究会 生徒発表に向けて
美術部活動報告
7月21日に高梁総合文化会館で行われた芸フェス2019に倉工美術部は美術工芸部門の展示で参加しました。県内の文化系部活動の代表校が一七部門に分かれて展示、発表を行いました。
令和元年度愛鳥ポスターコンクール
高校生の部 入選 (岡山県環境文化部長賞)
F科3年 三宅 春香
8月に小、中、高校生の受賞作品の作品展示が行われます。
8月20日(火)〜25日(日)
岡山県生涯学習センター展示スペース(岡山市北区伊島町3丁目1-1)9:00〜21:00まで(初日は13時から 最終日は15時まで)
8月26日(月)〜8月30日(金)
倉敷市役所1階展示ホール(倉敷市西中新田640)8:30から17:30まで(初日は13時から 最終日は15時まで
共同研究先(岡山理科大学)の見学
7月18日(木)にSEH共同研究先である岡山理科大学の見学をさせていただきました。
初めに全体の説明をしていただいた後、最新の実験設備の見学や、バイオ・応用化学科の取組と研究室の見学をさせていただきました。普段学校で使用している器具や装置に比べ充実した設備に驚嘆したり、今後の研究に関するヒントをいただいたりと良い機会になりました。
また、先週再現性について実験した結果も本日まずますの結果が得られましたので、今後は更に好条件となる糖化方法を考えていきたいと思います。
目指せ!電気工事士
電気科では明日の第二種電気工事士実技試験へ向けて、最後の補習に取り組んでいます。実技試験では、与えられた課題を40分の制限時間内に、正確かつ丁寧な工事が求められます。国家資格でもありますので、全員合格を目指して頑張ってください!
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しっかりと指示を聞く -
電気科棟2階廊下に並ぶ生徒 -
正確にケーブルを切る -
指導に熱の入る先生方 -
図面を読み取る -
1年生も頑張る
試薬セルロースを使った再現性の確認
前回粉末セルロースによる糖化実験を行った結果、やや特徴のある結果が見られましたので、引き続き同じ条件で実験をすることで、再現性があるかどうかを確認してみることにしました。
学校としては午前中授業の期間となり、授業で研究に取り組むことができなくなりましたが、担当者は放課後に残って実験をおこなっています。自分たちで役割を分担し、効率よく作業を進めることができるようにもなってきました。
専門学校でプログラミングの研修受けました(電気部)
試薬セルロースで再検討 その2






















































