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ミスターKの学校探検③その2 〜電子機械科編〜

ミスターKの学校探検③その2 〜電子機械科編〜
こんにちは!ミスターKです。
前回の投稿では機械も電気もどちらも広く学べる。ハイブリッドな電子機械科をご紹介しましたが
今回は少し詳しく、
この写真は、3年生の※メカトロ実習の一コマです。

※メカトロ=メカニクス(機械工学)とエレクトロニクス(電子工学)を組み合わせた、機械と電気を融合させた技術分野のこと

この実習では、モーターの回転方向を制御して、思い通りの道順を走行するロボットを製作しました。
ロボットの組み立ての部分は機械的な要素が多く、
制御基板の配線とプログラミングは電気的な要素が多く、
まさに機械と電気のハイブリッドな実習です。
電子機械科では、機械と電気の両方を学びながらこのメカトロ実習のようにその両方を組み合わせたものづくりを学んでいます。
電子機械科の卒業生には、「工場で働く機械そのもの」や「製造ライン」を設計、製作したりする仕事で活躍している先輩もいます。

オープンスクールでも様々な実習の体験・見学ができるのでぜひ1度見に来てみてくださいね!
それでは次回もお楽しみに!!

ミスターKの学校探検③ 〜電子機械科編〜

こんにちは!ミスターKです。

今回は電子機械科に探検に行ってきました。
実習の授業ですね。
溶接をしていました。これは先日の機械科でも行っていましたね。
機械科でも電子機械科でも行うなら、どっちかにすればいいじゃん!って思いますよね。私もそう思います。
じゃあなぜ専門科が分かれているか。それは明確な理由があるそうです。
まず倉敷工業高校には機械科と電気科があるんだ。それぞれの科は機械や電気を主に勉強し、深く学べる利点があるんだ。でも機械も電気もどっちも勉強したいな。そんな人に電子機械科がおすすめです!機械も電気もどちらも広く学べる。まさにハイブリッド!!
今回紹介したのは、溶接と研削盤ですが電子機械科では実習でシーケンス制御などの電気系の勉強もします。機械も電気もどちらも学びたい人は、ぜひ電子機械科へ!

そんな工業の魅力をしっかり学べて、親身になって教えてくれる先生がいる倉敷工業高校で皆さんも学んでみませんか?
オープンスクールでも実習の体験・見学ができるのでぜひ1度見に来てみてくださいね!

それでは次回もお楽しみに!!

【電子機械科(D科)2年】ハンドバイスつくりました!

電子機械科の2年生の実習風景をご紹介。
旋盤、ならい旋盤、フライス盤、ボール盤、円筒研削盤を使用して
ハンドバイス(万力 まんりき)をつくりました。
初めて使用する機械も多く、図面を見ながらレベルの高い作業が続きましたが
約30時間かけて完成しました!これでまた、ものづくりの経験値が上がりましたね〜。

第25回高校生ものづくりコンテスト岡山大会 電気工事部門 三連覇達成!

去る、5月18日に開催された『第25回高校生ものづくりコンテスト岡山大会』

倉敷工業高校電気科の生徒4名が代表として参加しました。

開会式の様子

開会式の様子

今大会では、『電気工事部門』と『電子回路組立部門』の2部門があります。

まず『電子回路組立部門』から紹介します。


『電子回路組み立て部門』の様子。みんな真剣です…

電子回路組立部門』では、おもに「電子回路の組み立て」と「プログラミングの作成」を

制限時間内に行います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「電子回路の組み立て」は丁寧さが求められる作業で、

いかに早さを両立させていくことができるかが勝負のカギです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「プログラミングの作成」では専門的な知識のほかにも

その場でエラーを見つけて対処する状況適応力も必要です。


『電気工事部門』の様子です。日ごろの成果を発揮しています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電気工事部門』では、電気工事士としての作業をいかに早く正確に行えるかを競います。

たくさんの人に審査されながら行う緊張感は、授業とはまた違うものです…。

選手のみんなも緊張しながらも練習の成果をしっかりと発揮することができていました。


結果は…

電子回路組立部門』では惜しくも入賞を逃したものの、

電気工事部門』ではE3A宮田琉翔君第一位になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで倉敷工業高校は23回大会、24回大会に引き続き、

電気工事部門で大会3連覇を達成することができました。

宮田君は6月に山口県で開催される中国地区大会にも出場します。

これからも応援のほどよろしくおねがいします。

 

羊の毛刈りに行ってきました!〜テキスタイル工学科〜

去る5月14日、渋川動物公園に『羊の毛刈り体験』に行ってきました。

毛刈り体験はテキスタイル工学科2年生の恒例行事。
当日は天気にも恵まれ、無事体験を行うことができました。

渋川動物公園のみなさま、
今年もご協力いただきありがとうございました。

R7年度の電子機械科課題研究がはじまりました

D科の課題研究では、学んだ知識や身につけた技能を活かして地域の課題を解決しています。
今年も、近隣の小学校からものづくり体験の依頼がきました。
どのように小学生にものづくりを楽しんでもらうかを話し合いながら、体験教室の教材開発がはじまりました。
CAD、3Dプリンターを使って、パーツづくりがスタート!!

小さな部品からコツコツと。どんな体験教室になるかたのしみですねーーー♬

マリンチャレンジプログラム2025 スタートします!

第9期マリンチャレンジプログラムの参加チームに、倉敷工業高校テキスタイル工学科チームが選ばれました!
このプログラムは、海や水に関する課題解決に向けた10代の研究者たちの取り組みを、日本財団とリバネス社が支援してくださる取組です。
そして、4月13日(日)に、研究開始となる、オンラインでのキックオフミーティングがありました。
倉敷工業高校テキスタイル工学科の研究テーマは、「マイクロファイバーの流出を防ぐには」。
マイクロプラスチックの要因となる、洗濯で放出される繊維くずをどうすれば減らすことができるのか、パタゴニア社や日立ハイテク社から機材の提供や無償貸与を受けて、研究を開始します!
最終的なゴールは、マイクロファイバーの放出量の少ない生地を、自分たちの手で織ることです。
まずは、8月6日に岡山で開催される中四国発表大会に向けて、研究を重ね、その成果をまとめていきます!

高校生トークセッション in Kurashikiに参加しました

3/8(土)倉敷公民館を会場にして高校生トークセッションが行われました。
倉敷市内の13の高校が参加して、まちづくりやSDGsをテーマにした学びについて、
・各学校の探究活動の取組の経緯を紹介
・取組の内容を発表
・各学校の生徒とのトークセッション
が行われました。
倉工からは、電子機械科のイルミネーションの製作の取組について1年生が立派に発表、意見交換していました。
メディアの取材もあるような、公共の場での発表は準備も含めとても大変な段取りが必要です。これは、経験した人にしかわからないことだと思います。発表とセッションを終えた2名はとても充実感ある表情をしていました。
本人たちにとってもとても素晴らしい時間になったことでしょう。

このトークセッションの内容は、エフエムくらしきで収録&オンエアされます。
倉敷工業高校分の放送日は、
3/26(水)20:00〜22:00(本放送)
3/31(月)20:00〜22:00(再放送)
詳細は、FMくらしきHP: https://fmkurashiki.com/
をご確認ください。

高校生トークセッション2025 in Kurashiki

高校生トークセッションの収録が
FMくらしき で行われました。
電子機械科の1年生が「ものづくりって何なん?」
というテーマでイルミネーションの製作について
ラジオの収録にのぞみました。
放送は、3/6(木)20:00〜21:00FMくらしき
ぜひお聴きください。

また、2025高校生トークセッションは、
3/8(土)10:00〜16:00
倉敷工業高校 電子機械科は15:15〜
倉敷公民館大ホールで行われます。
ぜひ、美観地区に観光の際にトークセッションにもお越しください!

全国製図コンクールに挑戦 機械科

機械科3年生では製図の授業で全国製図コンクールに全員挑戦をしています。今年度も4月から半年以上の時間をかけて、何とか全員図面を完成させることができました。製図は個人差がとてもあり途中で投げ出しそうになる生徒もいました。しかし彼らはもう3年生です。友人同士で助け合い、協力して完成させている姿が見受けられました。そのような姿を見て社会に出ても活躍してくれるだろうなと感心しました。生徒たちの図面をまず校内製図コンクールで選定し、その中でも優れている図面を全国製図コンクールへ出品しました。結果は以下のとおりです。

最優秀賞 一宮 悠貴
優秀賞  大島 颯眞  仁科 滉斗
佳作   安藤 明樹  片山 隆盛  中原 大成

生活に活かす「機械保全」

2024年度第2回目の機械系保全3級技能検定が過日実施されました。
本校からも生徒が受検しました。
今回の検定試験にも,「ボルトナットの締付順序」を問う問題が出ました。
今日,多数の皆さんは自動車運転免許を取得し,自動車を運転します。皆さんは自動車ホイールの正しい締付順序を知っていますか。
夏タイヤを冬タイヤに履き替えたり。パンクを修理するときに必要な知識と技能です。
図を見てください。
正しい方法で,正しく締め付けるにも「機械保全」の勉強は活きています。
自動車用ホイール締め付け順の図

エフエムくらしきに出演しました❗️

エフエムくらしき
ぼっけーくらしき!ラジオまるかじり(生放送)
に電子機械科課題研究のメンバーが出演しました。
高校生が製作したイルミネーションをみて、誰かに喜んで
もらえたり、街の話題として取り上げられるのはとても
光栄なことです。取材していただきありがとうございました。

倉工ルミナリエは、現在クリスマスバージョンで
開催中です。12/25(水)までご覧いただけます。
お時間がありましたら、ぜひ御覧ください。

書道部のクリスマス作品を展示中

倉工ルミナリエで制作した作品を玄関ホールに展示しています。12/25(水)まで展示していますので
ぜひ、御覧ください。
素晴らしい作品のため、ルミナリエの点灯式だけの披露ではもったいない!!ということで、
電子機械科の課題研究メンバーが展示用の下地(フレーム)を作成し、玄関ホールを見事に
アートギャラリーへと改装しました。

倉工ルミナリエで地域を明るく

感染対策の最前線で働く医療従事者の方へ感謝の意を表したいとの想いで第1回の倉工ルミナリエ
が5年前にはじまりました。11/29(金)第5回目となった倉工ルミナリエ点灯式は、約30名の
地域の方に参加していただき、賑やかに行われました。

写真では、少しわかりにくくて申し訳ありませんが、ルミナリエのイルミネーションは、
電子機械科の生徒が課題研究という授業で制作しました。今年度は、季節ごとになんと5回も
地域を明るく照らすイルミネーションを制作しました。
点灯式は、生徒会の司会進行のもと、吹奏楽部のミニコンサート、書道部の作品展示、科学部の
体験、電気科の展示、電子機械科の体験などがあり、賑やかな夕暮れとなりました。
クリスマスバージョンのイルミネーションは12/25(水)まで倉敷工業高校の正面玄関前で
見学できます。ぜひ御覧ください。

オンライン国際交流会に参加しました

11/28(木)機械科、電子機械科、工業化学科の生徒が 株式会社アステア タイ事業所 様
とのオンライン国際交流会に参加しました。内容は、
・会社概要
・タイの文化について
・情報交換(質問タイム)
現地の従業員の方は日本語を勉強されており、日本語が堪能な方が多くとても驚きました。
将来は海外で働いてみたいという生徒もおり、海外で働くと具体的にどんな生活になるのか
質問でき、とても有意義にコミュニケーションをとりながら、学びの多い交流会となりました。
貴重な機会をいただき大変ありがとうございました。

電子機械科News そうじゃサイエンスフェスティバルに参加しました

10月26日(土)、総社市のきびじアリーナで行われた「そうじゃサイエンスフェスティバル」に課題研究班がワークショップで参加してきました。当日は、はんだごてを使いLEDオブジェを生徒達が指導して参加者に作ってもらい、ものづくり体験をしてもらいました。好評のうちに終了することができ、生徒達も学校では体験できない貴重な時間を過ごすことができました。来場くださった皆様ありがとうございました。

電子機械科News 新作イルミネーション第3弾

6月点灯の「陸の動物達」、7月点灯の「七夕の里」のイルミネーションに続き9月26日からは、第3弾の「海の生き物」を点灯しています。チョウチンアンコウやアシカやイルカなど生徒たちが苦心しアイデアを出し合いながら製作していますので是非見に来てください。                尚、点灯期間は10月30日までの予定です。その後は、第4弾も現在準備中ですのでこちらも期待していてください。

“An English demonstration lesson”

やっと秋らしい気温を感じる今日この頃、英語の研究授業が行われました。
今回の授業の目標は、東京オリンピックで話題になったピクトグラムを題材にして『倉工に必要なピクトグラムを考えて英語で説明しよう』という内容でした。
生徒たちはグループワークやディスカッションを通じて積極的にコミュニケーション力を向上させました。

授業を担当した教員は、授業の進行や教材について工夫に工夫を重ねて、倉工生がより良く英語を学び活用できる素晴らしい授業を展開していました。
研究授業と言うことで多くの教員が授業の様子を見学し、生徒の反応や授業展開について気づいた事を共有しました。教員も日々そうやってスキルアップしています。
生徒が考案したピクトグラムの1つは、副校長先生の『あのピクトグラム良かったねー。実際に作ってカタチにしたらどう⁈』の一言で、その日のうちにレーザー加工され、実物となりました!さすが、ものづくりの倉工!!

電気科 iPadを寄贈していただきました

9月17日(火)に岡山県電気工事工業組合様の設立60周年記念事業として、電気科へ教育支援用教材としてiPadを寄贈していただきました。

岡山県電気工事工業組合様には、長年にわたり高校生ものづくりコンテスト電気工事部門のご支援もいただいています。

贈呈式の様子です。右が岡山県電気工事工業組合 副理事長の久本様、左が横田校長です。久本副理事長より目録を頂戴し、横田校長より感謝状を贈りました。

岡山県電気工事工業組合倉敷支部の仙田支部長よりiPadを頂戴しました。

寄贈いただいたiPadです。

岡山県電気工事工業組合の皆様、ありがとうございました。課題研究やものづくりなど多岐にわたって活用させていただきます。まずは、課題研究のドローンチームに使ってもらいます。

 

 

 

 

電子機械科News イルミネーション第3弾

1学期に製作した「陸の動物達」「七夕」のイルミネーションに続き、2学期は毎月イルミネーションを点灯する計画で生徒たちは一生懸命製作に励んでいます。                                                                    9月26日(木)から点灯予定(天候により順延する場合もあります)の第3弾「海の生きものたち」も順調に製作が進み、8割完成しています。生徒たちの気持ちの入ったイルミネーションですので、気軽に見に来ていただければと思っています。「海の生きものたち」は10月下旬までの点灯予定で、10月下旬からは第4弾として新作のイルミネーションを点灯します。