こんにちは、テキスタイル工学科です。今回は3年生が取り組んでいる課題研究の一部を紹介いたします。
テクノフォーラム班の4人は、昨年からの継続研究として絣デニムを織っています。試織では絣柄がなんとか織り出せているようです。
「専門科」カテゴリーアーカイブ
電気科のとある”いちにち‘’
今回のテーマは「難関資格の第1種電気工事士に挑戦中!!」です。
10月3日(日)に実施される第一種電気工事士の筆記試験に向けて、電気科の生徒33名が合格を目指して頑張り中です。
8月のお盆明けから補習がはじまりました。2学期に入ると毎日放課後 2年生の諸君を中心に補習を頑張っています。難関資格のため模擬テストの点が合格点に達する生徒諸君はまだまだ少ないですが、あと2週間追い込みをかけて頑張ってほしいと思います。
また 今までは就職試験対応で、なかなか補習に参加できず自学自習をしていた3年生ですが、就職試験もひと段落したので、今までの遅れを取り返すよう全力で取り組んでほしいと思います。3年生は2年生に比べると地力があるはず!!?・・・なので、残りの2週間で何とか合格点の60点に届くようがんばれ~~!!
電気科課題研究ロボコン班活動報告(14)
2学期に入り最初の授業がありました。その活動報告です。
ロボコンでの成績は・・・・残念ながら参加を辞退させていただきました。
気を取り直して、今回は、ほぼ完成していたロボットの部品を改良して、完成度を高める作業を行いました。
ロボットは、背の高さが1m近くまで伸び上がるので、高速で移動すると転倒する恐れがあるため、部品の取り付け位置を改良して、重心を変えられるようにすることにより、より倒れにくくする作業を行いました。
(1)天板の穴あけ位置の改良
上部に乗せるアイテム(バレーボール)をバランスおもりとして使えるように、取り付けの穴の位置を90°回転させました。
- 改良対象の部品
- 穴あけ位置の確認
- 改良した位置に穴あけ
- 収まるか?
(2)ロボットハンドの取り付け位置の移動
ロボットハンドは6本必要なので、それらの重さが均等に分散される位置に穴を開け直しました。
- 図面の見直し
- ハンドの間隔の検討
- 改善した位置に穴あけ
- 最後に毎回作業日誌を書きます
12個正確に穴を開けることは、大変難しく、もう一度作り直しとなりました。来週もがんばります。
解繊作業の安定化と新たな課題
2学期に入り課題研究の時間がなかなか無く、16日は就職試験解禁日だったためほとんど生徒がいない状態でした。そのため本格的な作業は出来ませんでしたが、原料の前処理や修理が終わった布シュレッダーによる解繊作業を進めました。
布シュレッダーについては夏休みの修理後、教員の方で試していたところ更なる故障があったため、再度機械科に修理を依頼していました。
修理完成後初めての運転になりましたが、安定した運転が出来ました。連続2時間ほど運転しましたが、解繊原料の回収量としては200g程度と100g/hしか回収できませんでした。
予定では1回の糖化反応に使用する原料は1.75kgを想定しているので、この処理量では18時間も運転をしないと原料の確保が出来ないかもしれません。この新たな課題をどう解決していくか考えていきたいと思います。
テキスタイル工学科2年生
テキスタイル工学科1年生
令和3年度技能検定化学分析作業受験者全員合格
7月に実施された技能検定化学分析(化学分析作業)3級に3年生の立石魁君と藤原翔君、2年生の石川士恩君と甲野智拡君と近藤匠君と西田恵朔君が挑戦し、見事全員合格しました。実技試験は成分を調べたり含まれている量を調べる内容で、学科試験は高校で学習するレベルから大学等で学ぶ難問まで幅広く、化学に関する知識を問われる問題です。
実技試験に向けた準備は劇物を含む薬品の取り扱いが多数あるため、実習室でしか練習することはできません。そのため、期末考査以降の午前中授業期間の放課後を中心とした練習になり、暑い時期にもかかわらず空調のない部屋での作業には苦労をしていました。そのような苦労の甲斐もあり、無事に全員合格出来たので、今回の経験をそれぞれに活かしていってもらいたいと思います。
電気科課題研究ロボコン班活動報告(13)
大会も近づき、お盆明けより、製作を再開していますが、3年生にとって大切な進路決定の時期でもあります。また、電気科では、第一種電気工事士の補習も並行して行っておりますので、ロボコンよりこれらの活動を優先しています。
全員揃っての活動は難しい状態ですが、完成目指して頑張っています。
- 寸法の手直し
- アーム組立
- ロボットハンド組立
- ロボコンと進路実現の両立だ!!
土日は操作練習をする予定です。応援よろしくおねがいします。
電気科のとある”いちにち”
今日のタイトルは・・「電験三種・・いよいよ本番じゃ 今年こそ合格するぞ!!」です。
電気科3年生の橋本海風君(総社市立総社中学校出身)と原田莞治君(倉敷市立北中学校出身)が、超難関資格である第三種電気主任技術者試験に向けて猛勉強中!?です。
この資格は4科目(理論・機械・電力・法規)一発合格の合格率が5~8%という超超難しい試験です。
一発合格が難しいので、昨年度からコツコツと・・・まずは科目合格を目指して頑張ってきました。3カ年のうちに4科目を合格すればOKなのですが、何とか高校生現役のうちに合格しようと毎日一生懸命勉強しています。
基本的な問題は解けるようになったので、あとはたくさんの問題を解いて自分のものにするだけ・・言うは易く行うは難し・・この言葉を実感しているようです!!
試験日は令和3年8月22日(日)です。あと1週間・・最後の追い込みは・・・予想問題をしっかりやることと・・・電卓の使い方をマスターすることです( ´∀` )(いつも学校で使っている関数電卓は試験本番では使えないのです!!)
みなさん 応援をよろしくお願いします。
電気科課題研究ロボコン班活動報告(12)
夏季休業中も頑張って作っています。ほとんどの部品が出来上がってきました。
- モータの配線
- シャシー上段の加工
- 3Dプリンター製作物の仕上げ
- 3Dプリンター製作物の組立
- アイテムとロボットの位置関係確認1
- アイテムとロボットの位置関係確認2
- アルミフレームの手直し
- 休みも全員で頑張ってます!
今後は、お墓参りを終わらせて、8月16日より作業を再開します。また、進路決定の大切な時期ですので、まずは、進路のことに集中して、夢を叶えたいと思います。その後、ロボコンづくり、操作練習、間に合うのか?
がんばりますので応援よろしくおねがいします。
2級ボイラー技士合格
7月に2級ボイラー技士の試験があり、工業化学科3年生の清水香穂吏さんが合格しました。
昨年度はコロナの影響により試験の実施が無く、受験を考える人にとっては厳しい状況でしたが、無事合格することができました。
今回の合格により清水さんはジュニアマイスターの総得点が58となり、特別表彰の対象となる60点まであと一歩になりました。引き続き頑張ってもらいたいと思います。
電気科課題研究ロボコン班活動報告(11)
この時期の実習室は大変暑いので、1時間が活動時間のリミットですが、給水しながらなんとか2時間頑張っています。
- このメンバーで作っています!
- 3Dプリンターの様子
- シャシー加工1
- シャシー加工2
- シャシー加工3
- シャシー加工1
- 配線作業
- 終わったらお掃除
コロナによって、いつ活動ができなくなるかわかりません。難しいことではありますが、今まで以上に手早く作業をする必要があります。
コロナ対策を十分とって、効率よく作業し、素早く帰宅するようにしていきたいと思います。応援よろしくおねがいします。
エコバック!好評販売中!
テキスタイル工学科2年生9名が倉敷帆布株式会社とコラボし、エコバックを製作しました。
昨年に引き続き2回めの企画。7月22日(木)〜8月2日(月)、天満屋倉敷店1階で好評販売中です。9種類、計50枚の限定製作で売り切れ次第終了となります。この取組は実習の一環で、「食」に関する環境問題をテーマに、企画・製作・販売といった実践的な学習をしました。
また、販売で得た収入は、山陽新聞社を通じて寄付をします。
倉敷ケーブルテレビの取材にも明るく対応。
7月28日(水)の山陽新聞にも掲載されました。
工業化学科資格情報
6月27日(日)に実施された危険物取扱者試験において工業化学科2年生6名、3年生4名がそれぞれ乙種第4類に合格し、この結果をもって2年生38名中31名、3年生40名中35名が免状取得者になりました。
現在3年生は進路選択の真っただ中にありますが、このタイミングの合格によって進路選択の幅が増えた生徒もいます。
また、3年生の危険物全類取得者も1名増え、40名中11名が全類取得者です。甲種の合格者は増えませんでしたが、引き続きチャレンジしていってほしいと思います。
電気科課題研究ロボコン班活動報告(10)
夏季休業に入りましたが、今までの遅れを取り戻そうと活動しています。3年生はこの時期、進路のことで大変忙しく、全員そろって活動することは難しいですが、7月中に組み立てを完成したいと思います。
- ルール確認
- 折り曲げ機でシャシー製作
- 3Dプリンター設計の続き
- シャシー加工1
- ロボット本体の柱加工
- 柱の長さ合わせ
- 取り付け穴開け
- 組み立て1
- 組み立て2
- こんな感じかな?
少し、形ができたところですが、残念なことに、また3Dプリンターの故障が起きてしまいました。修理部品を注文したので、部品が届き次第、製作を再開します。
ロボコンの直前に、徹夜で作業しなくても良いように、がんばりますので、応援よろしくおねがいします。
電気科のとある”いちにち”
今回のタイトルは「第二種電気工事士実技試験・・・合格するぞ~~!!おうっ!!」です。
今週末に第二種電気工事士実技試験が行われます。筆記試験に合格した生徒諸君が最後の追い込みを頑張っています。
補習の最初のころに比べると工事の技術は格段にうまくなりました。しかしながら・・実技試験は一か所でも不備があると”不合格”、逆に言うと”満点しか合格できない”厳しい試験です。
明後日が試験なのですが・・今日もポカミスの生徒諸君が”ちらりほらり”・・全員合格目指して頑張れ~~~~(*^▽^*)
テキスタイル工学科 快挙!
先日の計算技術検定で、テキスタイル工学科1年生が3級全員合格を果たしました。
クラス全員合格は6年ぶりです。
また、同時に行われた2級ではテキスタイル工学科2年生の安田百花さんが合格しました。
これは昨年の多々野凛夏さんに引き続き、22年ぶりの快挙です。安田さんは11月の1級合格に向けて勉強を開始しています。
がんばれ!
計算技術検定2級合格
6月18日(金)に実施された計算技術検定試験において工業化学科2年生3名が挑戦し、石川士恩君が見事合格しました。試験内容は中学~高校レベルの数学力が必要になる関数計算、方程式と不等式、応用計算と3種目あり、合格の基準はそれぞれ70点以上で合格になります。
ここ最近では受験する生徒自体も少なかったのですが、初挑戦で合格したことは素晴らしいと思います。今回残念ながら不合格になった生徒もそれぞれ2種目ずつ合格しているので種目合格制度を利用して、次回受験の際に残る種目に合格してほしいと思います。
また、同時に3級の受験も行われており、今回の結果で22年生全員合格を達成しました。全員合格は現3年生に続き2年連続となります。1年生も受験しましたが惜しくも3名が不合格だったので、秋の試験で3年連続の全員合格を目指していってもらいたいと思います。
電気科のとある”いちにち”
今回のタイトルは「オープンスクールで電気科を一生懸命紹介しましたあああ!!中学生のみなさん来てくれてありがとうでした」です。
オープンスクールで中学生に電気科の実習を紹介しました。
たくさんの実習の中から
- 電気工事を体験してみよう・・電気工事の技を紹介&実際に回路を接続して電球を光らせました。
- LEDを光らせてみよう・・・・電子回路を組み立て、2つのLEDを交互に点灯させました。
- ドローンを制御してみよう・・3年生がプログラミングを行い、中学生にはドローンの制御をやってもらいました。
- 信号機やエレベーターを制御してみよう・・信号機やエレベータやランプの制御を見てもらいました。3輪セグウエイにも乗車してもらいました。
の4つの実習を紹介&体験してもらいました。
各班とも3年生の生徒が実際に実習しているところを見てもらい、その後中学生のみなさんに「ちょこっと体験」をしてもらいました。
前日・前々日と梅雨の大雨警報で授業を打ち切ったり休校だったりで準備が不十分な面はありましたが、電気の技は日ごろから培っているので無事に対応することができました。さすが倉工電気科の3年生です!!
最初は緊張してうまく説明できない生徒諸君もいましたが、次々に来る中学生に説明をしたり実技をみせたりするうちに上手に対応できるようになった様子でした。
3年生に聞くと「自分も倉工のオープンスクールに参加しました。後輩の中学生にもぜひ倉工電気科にきてほしいなあ」と言っていました。
3年生の諸君・・お疲れさま&ありがとうでした。
電気科課題研究ロボコン班活動報告(9)
7月1日より期末考査が始まります。いよいよ一学期も終わりに近づいてきましたが、残念ながら、まだロボットの形が現れません。作業の遅れが目立ち始めました。また、今回の授業は、5分間の短縮授業なので、今まで以上に、急いで作業を行いました。
1.ロボット車体の作成
モーターなどを取り付ける一番底の部分(シャシー)をアルミの板から作りました。今回は、メカナムホイールという、前後左右、自在にロボットを操縦することができる特殊な車輪を使うので、特に正確な穴あけが必要になりました。
- アルミ板を大まかに切り出す
- バンドソーで正確に切ります
- 図面に合わせて印を付けます
- 穴あけ作業
2.得点アイテム(花火台)の作成
微調整を繰り返して、最後に規定通りの寸法になりました。
- 組み立て直し
- 高さの誤差を1mm以下にできた
3.ロボコンコース作成
コースの最難関、坂の部分を製作します。例年はベニヤの板をホームセンターで規定の寸法に切って頂いていましたが、今年度より、部品の仕入れ価格が高くなる関係で、今までよりも予算削減が必要になってしまいました。そこで、少しでも節約するために、廃材を利用して、人力で切断しました。
- 図面を見てベニヤ板に印を付けます
- 1mほどの長さを切ります
- 坂の組み立て
- 1.5cm高くなってしまいました!?
次回、頑張って直します。
4.3Dプリンター用図面作成
アルミ板で製作したパーツを直角に止めるため、3Dプリンターを使って、取り付けガイドを設計しました。これにより、寸法の誤差によって発生する、得点アイテムの取りこぼしを少しでも減らすようにします。
やはり、授業だけの作業では、遅れを取り戻すことが難しそうですので、期末考査が終わってから、午前中授業の午後や、休みを利用して完成させようと思いますので、応援よろしくおねがいします。