ものづくり」カテゴリーアーカイブ

機械科 課題研究 ドラム缶を寄贈していただきました!

さて今年も課題研究が始まりました!課題研究とは、簡単に言うと3年生の授業で好きなショップに分かれ担当の先生のもと、これまで学んできた知識や技能を使い、作品などを完成させる工業高校3年間の集大成とも呼べる授業です。そこで我が班では色々と話し合った結果ドラム缶チェアやドラム缶机を作ることになりました。さすが若者!アイデアが凄い!担当教員は作ったことがないので不安ですが・・・。でも生徒が言ったことは実現してあげたいと思います!

ということで、まずは材料集めですがとりあえずドラム缶!もちろん学校にはありませんし、どこで買えばいいのかも分からないため、色々と調べ話し合い、とりあえず生徒自身で探しました。ガソリンスタンド、ホームセンター、ドラム缶業者など色々とアポを取ってくれましたが、中古は加工するときに引火の可能性が高く責任が取れない、配送が大変、あとシンプルに高い!中古で1本3200円。担当教員も何件か電話をかけました。そして最後の1件でのこと。

(株)浅野ドラム様から「寄付してあげるよ」との言葉が!

話を聞いてみると、代表取締役社長が本校OB(工業化学卒)で、後輩たちが授業で使ってくれるのであれば、ぜひ寄付をさせてほしいとのこと。いやぁありがたいの一言!倉工OBはやはり母校愛が半端ないですね。加工するだろうから安全面を考え新品を!しかも5本も!寄贈していただきました。
さあ生徒たちよ。どのようなドラム缶チェアを作ってくれるのか皆さんから期待されていますよ〜!

子どもたちが楽しめるものづくりとは??!

子どもたちが楽しめるものづくりとは?
子どもたちが作って楽しめる題材は??
子どもたちが安全に楽しめる方法は??

電子機械科の課題研究では、ここ数年、倉敷や総社で開催される
小学生対象のものづくりイベントに参加しています。
今年はどんな取り組みが、子どもたちのハート♡を掴めるか
高校生が一生懸命考えています。

令和6年度高校生ものづくり岡山県大会 電気工事部門 優勝!

5月19日(日)に令和6年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会 電気工事部門・電子回路組立部門が岡山職業能力開発促進センターで開催されました。電気工事部門には、電気科3年A組井上岬君と電気科3年A組草地正君が、電気回路組立部門には、電気科2年A組原悠道君と電気科2年B組川堤結唯さんが電気科を代表して出場しました。
大会本番で緊張していましたが、日頃の練習の成果を発揮しようと4人とも一生懸命課題に取り組んでいました。
大会結果は、なんと電気工事部門で井上君が見事1位になりました。普段の練習とは違う環境の中でも落ち着いて正確に作業ができていたからだと思います。
井上君は6月に島根県出雲市で行われる中国大会の出場権を獲得しました。中国大会でもベストを尽くせるようにこれからも励んでいきたいと意気込んでいました。
また、残念ながら入賞できなかった3人も、身につけた技術を活かして今後のものづくりに活かしてもらえたらと思います。

高校生トークセッション2024 in Kurashikiに参加しました!

3月2日(土)10:00~ 倉敷公民館にてFMくらしき主催の「高校生トークセッション2024 in Kurashiki」に参加しました\(^o^)/
このセッションは、地域活性化に関する高校生の取り組みについて発表し、各校との情報交換や地域に向けたメッセージを発信するセッションです。今回は、倉敷市内の高等学校10校から約50人の参加がありました。倉工からは電子機械科2年生の國富さん、花岡さんの2名が参加し、SDGsの観点に基づいた「ものづくり」について発表しました。この発表は、電子機械科が継続して取組んでいる「イルミネーションで地域貢献」についての発表でした。

「岡山モノづくり★学生アイデア・デザインコンテスト2023」グランプリを受賞しました!

こんにちは、テキスタイル工学科です。
嬉しいニュースです♪
岡山県が主催する、「岡山モノづくり★学生アイデア・デザインコンテスト2023」の高校生部門で、テキスタイル工学科2年の松本楓花さんがグランプリを受賞しました!
■テーマ デニムを使ったお土産商品
■作品名 デニムと竹の巣ごもりソファールーム
■コンセプト 「ひきこもれるソファ」です。座ると包み込まれる安心感があり、体勢を変えることもできるソファです。ショッピングモールのペットコーナーで犬や猫の小さなハウスを見て、「あれの人間用があったら安心してひきこもれるのに」と考えたことがきっかけです。ソファが大きいことで、使うデニムのハギレも多くなって、無駄に捨てられるハギレが少なくなると考えました。

テキスタイル工学科3年生が倉敷成人病センターにニット帽を寄贈しました

こんにちは。テキスタイル工学科です。

2月21日(水)、テキスタイル工学科の3年生、岡真珠さん、倉森璃奈さん、山口麻由那さんが、倉敷成人病センターに赤ちゃん用のニットの帽子を寄贈しました。
倉敷成人病センターでは、流産や早産などで亡くなった赤ちゃんを大切に見送るために、職員の方が作った洋服や帽子を着せるそうです。
倉敷工業高校で「性教育の出前講座」をしていただいたことをきっかけに、生徒たちもニット帽づくりに挑戦しました。帽子はウールやアクリルの糸で手編みしたもので、2ヶ月かけて10個を制作しました。
生徒は、帽子がやわらかくなるように編みの加減を調整するのが難しかった、と話していました。

ラジオの収録に行ってきました!

2月13日(火)17:30~ 「高校生トークセッション2024 in Kurashiki」の事前収録が「FMくらしき」で行われました。今回は、電子機械科が取組んでいる「イルミネーションの製作を通じた学び」について、2年生の國富さん、花岡さんが収録に臨みました。


オンエアFMくらしき82.8MHzで2月27日(火)16:00~17:00(再放送:同日20:00~21:00)

炉に火を入れろ!キューポラのある学校2023 冬

1月31日(水)1時間目〜3時間目の時間帯で、本校の機械科2年B組が「キューポラによる融解実習」に取り組みました。1500℃以上に溶けた鋳鉄を、砂型に流し込み(鋳込み)様々な形のものを作ります。この実習の歴史は古く、機械科の卒業生にとっては思い出深い実習の一つになっています。

炉の火を絶やすな!チーム倉工は、今後もこの伝統技術を伝えていきます。

テキスタイル工学科課題研究発表会(その2)

1月11日(木)にテキスタイル工学科の課題研究発表会が無事終了しました。今回発表した3年生の作品は1・2年生が実習で製作した作品とともに1月13日(土)14日(日)と「倉敷物語館」で行われた「テキスタイル工学科展」に展示されました。
その後は1月16日(火)~1月21日(日)に岡山市の天神山文化プラザで開催される「高校デザイン展」にも出品します。
3年生による課題研究の作品をここで公開します。ごゆっくりご覧になってください。

テキスタイル工学科の課題研究発表会が行われました

こんにちはテキスタイル工学科です。
1月11日(木)おいまつ会館にて、五科のトップを切ってテキスタイル工学科の課題研究発表会が行われました!
今年も1人1課題を作成し、3年間テキスタイル工学科で学んだ成果を発表することができました。
講師として株式会社ITONAMIの共同経営者である山脇耀平様にお越しいただき、全体の講評をしていただきました。
講評の中では「誰のために作るのかターゲットを定め、日々の生活の中で感じるイマジネーションを制作に取り込むことで、よりよい作品になっていく」など、販売と広くものづくりの観点からお話してくださいました。

電気科のとある”いちにち”(課題研究 LEDランタン)

今回のタイトルは「課題研究(T先生班)の授業でLEDランタンを製作して、お店で飾ってもらえることになりましたああ」です。

焼肉食堂ブリスケ羽島店さんがコロナ渦のパーテーションで使用していたアクリル板を寄贈してくださり, それをレーザ加工機で加工して再利用しました。
5月から試行錯誤を繰り返し, いくつかのプロトモデルを作成し、何とか自分たちの納得する作品を作ることができました。
ブリスケさんと約束したクリスマスにギリギリ間に合わせることができ, 生徒全員とても達成感に溢れていました。

12月21日(木)の夕方に担当した大島君、國光君、金谷君、田淵君、杉原君、山﨑君、平木君の7人とT先生でブリスケさんにお邪魔して、贈呈式??をさせてもらいました。
お店の人も大変喜んで下さり店内のカウンターに置いてくださることになりました。
ブリスケさん本当にありがとうございました。
皆さんぜひお店に見に行ってみてください。

工業化学科 端切れからのアルコール製造R5-⑪

今年度の課題研究の時間も残り少なくなってきました。
先週、おそらく今年度最後になるであろう「2回解繊」した前処理済みの原料を使った糖化実験を始めました。1週間の間、毎日生徒が自分たちで原料を追加したり、糖度やpHを測定するなど管理をしました。
その結果、トータルで投入した原料が通常よりも25%少なかったにも関わらず、高い糖度を得ることが出来ました。
次回に向けて、前日より培養済みの理大酵母菌を使って発酵を始めたので、これまで以上の結果が得られることに期待したいです。

電気科のとある”いちにち” 〜ジャパンマイコンカーラリー中国地区予選〜

今回のタイトルは「マイコンカーラリー 全国大会へ向けて爆走してくるはずでしたあああああ!!」です。

12月2日(土)3日(日)に広島県立広島工業高校体育館で「ジャパンマイコンカーラリー2024中国地区予選会」が開催され、電気科からは3台のマシンをベーシッククラスにエントリーして、全国大会出場を目標に頑張りました。
3年生の課題研究班「マイコンカーの製作」を選んだ 川上君・佐々木君・谷口君・中山君・平松君・布利幡君・松岡君の7人が4月からひたすら製作に励んできました。
メンバーのうち2人は今週末に実施される「第一種電気工事士実技試験」の補習と並行しての準備・製作を頑張りました。
倉工のコースは、簡易的な平面のコースしかないのですが、本番は立体交差のあるコースなので、本番を意識したセンサの調整・プログラムの改良等に大会前日遅くまで取り組んでいました。

大会では土曜日の試走でコースアウトしたため、センサの調整やプログラムの修正を行い、本番に臨みました。
結果は3台とも途中コースアウトという残念な結果に終わってしまいましたが、参加した生徒たちは製作・大会参加などの経験を通して、様々な気づきや成長があったようです。
電気科に報告してくれた際には「来年の後輩はぜひとも全国に行ってほしい」と夢を託していました。参加した生徒諸君お疲れさまでした。(*^▽^*)

天満屋倉敷店にて、テキスタイル工学科の生徒作品が展示されています

こんにちは、テキスタイル工学科です。もうすぐクリスマスですね⭐

現在、天満屋倉敷店にてテキスタイル工学科の生徒が制作した作品が展示されています。
天満屋倉敷店とのコラボ展示は今年で5回目!
今回はテキスタイル工学科2年生による、デニム生地の端材を使用して制作したガーランドと、3年生による、企業から提供していただいた生地と羊毛フェルトを組み合わせたハートや星型のクッション、テキスタイル部が制作した帆布バックなどが展示されています。
SDGsを意識した授業の取り組みや、異素材を組み合わせることでさらなる魅力の発信となっています。
展示は、天満屋倉敷店2階正面玄関にて、12月25日(月)までです。ぜひ御覧ください♪

電子機械科 株式会社メレック様による出前授業

令和5年11月27日(月)に株式会社メレック様に出前授業を行っていただきました。
電子機械科2年生が自動ドアの知識や組み立て体験を行い、普段の授業では体験できないことをたくさん学ぶことができ、生徒だけでなく教員にとっても大変貴重な経験になりました。
本当にありがとうございました。

RSKラジオの取材🎤・収録が行われました!📻

12月5日(火)16:00~ RSKラジオの番組「きらりと光る!おかやまの工業高校生」の取材・収録が行われました。この番組は、岡山の工業高校で学ぶ生徒たちの活躍をラジオ📻を通じて紹介することで、県内の製造業各社の発展に寄与するものです。

本日の取材・収録では、生徒会執行部事務局長の電子機械科3年生  片山さんをナビゲーター🎤として、電子機械科の課題研究で取組んでいる「倉工ルミナリエ」の活動について取材・収録が行われました。
課題研究チームの佐藤さんと倉掛さんが、自分達の「倉工ルミナリエ」について、熱く🔥語りました❗特に、今年度は🎄クリスマスイルミネーションだけでなく7月の「七夕イルミネーション🎋」、10月下旬〜11月中旬「散歩👟」をテーマにしたイルミネーション等、様々なイルミネーション製作にチャレンジしました👷❗

入念なリハーサル😅(約2時間)の後、いよいよ本番❗

約2時間の取材・収録となりました。最初はみんな緊張していましたが、リハーサルを重ねるうちに肩の力も抜けて良い収録ができました。お疲れさまでした😊
この放送📻は、令和6年2月5日(月)16:25〜16:34(9分間)の時間帯でオンエア📡の予定です。お楽しみに!\(^o^)/

SOJAイルミネーション2023開催中

12月2日(土)から「SOJAイルミネーション」2023が始まりました。
倉工電気科の作品は、例年通りJR総社駅正面の階段下に展示されています。
ところが、初日は、接触不良で中央のパネルの8割が光らない!
2日目には、雪だるまの動く手がすでに断線!
など恐れていたことが現実に!
本日(12/5)の課題研究で無事修理完了して、現在はすべて点灯し動いています。
壊れたら修理しますが、壊れないうちにご覧ください。

倉工ルミナリエ🎄点灯式が行われました🎅。

11月24日(金)16:30~ 正門ロータリーにて、「🎄倉工ルミナリエ🎁」の点灯式が行われました。

この倉工ルミナリエは、電子機械科3年生の課題研究チームが製作したもので、太陽光発電を利用して点灯されます。また、点灯式のイベントでは同じく課題研究チー ムが製作した「ミニ電車🚃」の乗車体験、科学部による「おもしろ実験教室⚗」も開催されました。同時に電気科3年生の課題研究チームが製作した「スマートハウス」、「SOJAイルミネーション」展示(当日のみ)もあり、大変にぎやか👏な式典となりました。吹奏楽部のミニコンサート🎷の後、ご来校くださいました方々と、生徒・教員に見守られながら、正門ロータリーにイルミネーション🎄が灯されました。地域の安全・安心を願う気持ちが込められた光が、今も正門を彩っています。お近くにお寄りの際は、ぜひご覧ください。
🎄点灯期間:11月24日(金)~12月24日(日)
🎅時  間:17:00~20:00(自然光による発電のため、天候により点灯しない場合もあります)

🎅今年もきれいに点灯しました🎄

1分20秒のPR(電気部)

文化祭も終わり、体験と展示だけでなく、販売にも挑戦。無事に終えることができました。
今回はKCT(倉敷ケーブルテレビ)から取材を受けました。
30分のセッティングの間、スタッフの方は待ってくれていて、原稿もないままに部長がインタビューに突入。放送では「体験と展示」をアピールした1分20秒に仕上がっていました。
センサーを施した装置や照明を使ったピンボール。今回は1日で仕上げたので、現在では改良を重ね、今後はまた新たな場所で使用します。

文化祭当日、「これは販売していないのか?」と問い合わせがあった、3Dプリンタで制作した「くらっこ」。せっかくなので、部員に塗装をしてもらいました。
今後も「ものづくり」を楽しんでいきたいと思います。

SOJAイルミネーション2023 出品作品ついに完成

電気科の課題研究「SOJAイルミネーション班」で春から製作してきた、作品がついにやっと完成しました。

特に、夏の冷房のない実習室で、たくさんのLEDをはんだ付けするのは、気の遠くなるような地道な作業でしたが、暑さにも耐え黙々と作業に取り組みました。
今年の作品の特徴は、
乳白色のLEDを計算上は、3404個(赤:294,青:1026,黄:841,緑:384,白:755,ピンク:59,RGB:45)を使った大作であること。
雪だるまが手を振ること。
3Dファンを使用し、立体的に動く文字や絵を表示するところです。
手を振る機構や3Dファンの映像は試行錯誤の繰り返しでしたが、これぞ課題研究といった感じでした。
令和5年12月2日(土)~令和6年1月9日(火)JR伯備線 総社駅の階段下に展示されますので、ぜひご覧ください。
展示期間中に壊れないことを祈るばかりです。