ものづくり」カテゴリーアーカイブ

電子機械科 クリスマスイルミネーションの製作第2弾

電子機械科3年生によるクリスマスイルミネーションの製作も佳境に入り、それぞれが形になってきました。                 形になることで今まで見えてこなかった色々な想定外の問題が勃発し、みんなでアイデアを出しながら一つ一つ解決しています。          しかし、唯一大きな壁が急に現れ現在、手を変え品を変え壁を乗り越えようと取り組んでいます。                                                         色々なことが起こるのが「ものづくり」。                                               大変さもありますが楽しさもあります。課題研究を通じて、ものづくりの楽しさをどんどん体験してもらいたいと思っています。

電気科課題研究ロボコン班活動報告(21)

先週に引き続いて、発表用コースとロボットの組み立てを行いました。予定では完成し、発表用の動きを確認する予定でしたが、残念ながら作業ののミスが発覚し、修正作業を行わなければなりませんでした。(またですか?)

1.発表用コースの修正

こちらは、ゴルフボールを置く場所のサイズを1cm間違えていましたので、木材を切り直しました。

2.ロボットの修正

ロボットハンドを取り付ける穴が6個あるのですが、全て組み合わせて使うと穴がずれてしまい、残念ながら、取り付けられませんでした。

「寸法は、3回見直せ」ロボコンの先輩方のという言葉がありますが、自分たちは5回でも足りないかもわかりません。

懲りずに、次回も頑張って、完成させたいと思います。

機械科 テレビ放送のご案内

本日(令和3年11月8日 月曜日)18:15から19:00
西日本放送のニュース番組で本校機械科の課題研究で取り組んでいる「車椅子整備」が放送されます。
機械科3年生の車椅子整備班が機械科で学んだ専門知識と技術を生かして地域貢献しています。是非ご覧ください。

電気科課題研究ロボコン班活動報告(20)

先週に引き続いて、発表用競技コースの作成とロボットの組み立てを行いましたが、今回は、発表用のスライド製作は行いませんでした。

1.発表用競技コースの作成の様子
競技コースを発表用に小さく設計し直し、残りのアイテム置き場を製作し完成させました。



ゴルフボール3個、CD5枚、塩ビ管5本、ペットボトル5本、バレーボールの柱1本
小さいながらも全てのアイテムを装備することが出来ます。

2.ロボットの組み立ての様子
残りの組立時間を6時間と予想し、本日完成予定と考えていましたが、少し遅れていますので、あと数時間の作業が必要のようです。


ペットボトル用アーム3本、塩ビ管用アーム3本、ゴルフボール用アーム1本、バレーボール用アーム1本をもっていて、最高得点も狙える設計になっています。
来週は、可能であれば、発表で行うロボットの操作練習をする予定です。(ただ、作業が遅れているので、難しいかも?です。)みんなで協力して、良い発表ができるようにがんばります!

アパレルCADでジャケット製作

テキスタイル工学科に改編後、アパレルCAD(2D・3D両方)の実習ができるようになりました。
今回はテーラードカラーのジャケットに挑戦!それぞれの身長や着丈に合わせて、お気に入りの一着が縫い上がりました。未来のパタンナー目指して、次はどんな服に挑戦しようか今から楽しみです。

課題研究でフェイスシールド製作!電子機械科が老松小学校へ

電子機械科の課題研究で製作したフェイスシールドを老松小学校へ寄贈しました。
老松小学校PTA会長さんのご紹介で寄贈することができました。
代表生徒2名が校長先生に手渡し、「先生方に有効に使ってほしい」と言葉を添えていました。

フェイスシールドは設計から製作まで課題研究の1チームが行っています。
強度と軽さ、通気性を考慮しながら試作を繰り返し、改良を重ねています。今回は、組み合わせ部分や耳の押さえ部分の改良を重ねました。
フレームの部分を3分割して3Dプリンタで製作しています。1つの製作に3時間程度かかりますが、地道に製作を続けていきます。

報道陣の取材を受け、多少緊張気味でしたが「地域貢献ができて嬉しかった」と言う気持ちが伝わってきました。

電気科課題研究ロボコン班活動報告(19)

中間考査も終わり、課題研究ができる時間も残り少なくなってきたので、ロボット製作と並行して、発表準備をはじめました。

1.役割分担の決定

大まかに、次の4つの分担に分けました。

    • メインの発表者
    • スライドの準備
    • 発表用コースの作成
    • ロボットの最終組み立て作業

2.作業の様子(メインの発表者は今回は作業をしていません。)
(1)スライドの準備係

パソコンを使ってスライドを作成します。


(2)発表用コースの作成

コースは広さが5m×5m以上あり、発表会場には入り切らないため、縮小版を製作することにしました。


(3)ロボットの最終組み立て作業

今までの作業で製作したパーツの僅かなズレが、組立作業には大きなズレになってきます。修正しながら頑張って完成するよていです。


残り少ない課題研究をがんばってやりたいと思いますので、応援よろしくおねがいします。

スーパーエンバイロメントハイスクール電気科進捗状況9

今までできていなかった、配線の整理整頓、糖化槽を監視するカメラ(静止画像)の設置を行いました。

1.制御装置に関する作業
(1)作業の様子


(2)記録用ソフトウエアの改良
記録したデータを画面に表示するときに、見るたびにボタンをクリックする必要がありましたので、その操作を不要にするように改良しました。

2.記録用ソフトウエアの機能の紹介
24時間以上の連続運転をするので、夜間でも校外から装置の状態を監視できるように、パソコンまたはスマホを使って、LINEやホームページから状態を確認することができます。
また、来年度以降に購入する一人一段端末(Chromebook)に対応するようにGoogle社のクラウドに記録をしています。

3.使用したカメラについて
当初の予定では、装置を新しく製作する予定でしたが、以前、電気科で製作した装置が休眠していたので、SDG’sの観点から、それをを再利用することにしました。
その装置は、令和元年度第60回全国電子工業教育研究会・岡山大会、生徒研究発表の部・優秀賞「LEDによる水耕栽培」〜5年間のまとめ6年目の挑戦〜で使用していた制御装置です。

令和元年度第60回全国電子工業教育研究会・岡山大会


こちらのカメラはTwitterの検索から、「糖化槽モニター」を検索していただきますと、監視状態を見ることが出来ます。

4.おわりに
今まで、色々な企業の方のアドバイスや、先生方のご協力をいただきまして、一応の一段落を迎えることが出来ました。心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
今後、校内での活動報告がありますので、発表練習をしていきたいと思います。最後まで頑張りますので応援よろしくお願いします。

電子機械科 課題研究

電子機械科3年生の課題研究の授業風景です。

今回は、クリスマスイルミネーションの制作班の紹介です。
イルミネーション制作班では11月下旬からの点灯を目指し、3つの班に分けて独創性一杯の新作を思考錯誤しながら制作しています。             あと1ヶ月、なんとか間に合わせようと必死に頑張っています。
倉工に美しいイルミネーションが輝くのをお楽しみにしていてください!

電気科課題研究ロボコン班活動報告(18)

今回は、今までに製作した各パーツを、全て合わせる組み立て作業を行いました。2学期に入ってロボットのバランスを取るために行った改良もうまく出来ているようです。

ただし、規定の高さ60cmを3cmオーバーしていたので、次回は高さ調整をする予定です。

来週は中間考査なので、勉強頑張ります。!

電気科課題研究ロボコン班活動報告(17)

10月9日(土)いよいよ、オープンスクール当日になりました。朝から、中学生をお迎えすることができるように、実習室の模様替えを行い、簡単にリハーサルを行いました。

1.準備とリハーサル


2.ロボコン班のオープンスクールの様子

3.ロボット実演動画(Youtubeへlinkします)

ロボット実演動画

最初に説明させてもらった班では、初めての体験だったため、うまく説明できませんでしたが、2回目3回目と説明していくうちに、大きな声も出せるようになり、説明がすこしは上手になったと思います。
ロボット製作は、3Dプリンター、金属加工、電子回路組み立て、コンピュータ制御、プログラミングなどの多くの知識を学ぶことが出来ます。
倉工電気科では、このロボコン班のように、教室で座った勉強だけではなく、実際にものを製作しながら、幅広く知識を深めることができます。
来年は、ぜひ一緒に勉強をしていきましょう。

電気科課題研究ロボコン班活動報告(16)

今回は、ロボット製作と、10月9日(土)に行われるオープンスクールの準備を行いました。
課題研究はいつも8人で活動していますが、当日は、オープンスクールの運営を手伝う生徒もいるため、4人で活動する必要があります。少ない人数でも当日の課題研究ができるように、気を配りました。

1.ロボット製作

同じ失敗をしないように気を付けながら穴あけ


今回は見事成功しました。

2.オープンスクール準備
基本的に普段の活動を見てもらうのですが、その内容がよく分かるように、説明スライドやロボットの体験スペースを準備しました。


当日は、一生懸命頑張ります。質問なども受け付けていますので、よろしくおねがいします。

テキスタイル工学科 「倉商×倉工」コラボハンカチ納品に行きました

「ハンカチモッテPROJECT」として、倉商さんからご依頼いただいたハンカチをテキスタイル工学科で制作し、1年生が本日納品に伺いました。倉商のマスコット「百算(ももさん)」にお出迎えいただき、生徒はとても嬉しそうでした。このハンカチは、10月3日(日)に倉敷みらい公園でのイベントで販売される予定になっています。生徒たちは、自分たちが制作に関わったモノが、いろいろな方に喜んでもらえて、ますますモノづくりが楽しくなってくれたようです。売上等は、義援金とさせていただきます。

電気科課題研究ロボコン班活動報告(15)

2学期に入って2回めの授業となりました。
前回に引き続き、ロボットの転倒の危険性を少なくするために、部品の取り付け位置をバランスよく配置する改善を行いました。

1.ハンドの取り付け位置の改善
(1)ハンド側の取り付け穴を等間隔にする作業


(2)シャシー側の取り付け位置の調整

2.ロボット上部に載せるアイテム(バレーボール)をバランス重りにする改良


今回は調子が悪かったのか、慣れによる気の緩みなのか分かりませんが、今まで出来ていた作業が出来ず、余計に位置がずれました。残念です。
手作業で正確な工作をするには、まだまだ練習が必要です。いつか職人技が身につくように頑張りたいと思います。

電気部活動報告(9月)

電気部は、コロナ対策のため、8月17日より自宅での活動に切り替えております。今回は、その活動での完成品第一号を報告します。

これは、うそ発見器です。(昭和に流行ったあれです。)

使い方は、質問相手にタッチパネルを手で触ってもらい、いろいろな質問に答えてもらいます。

質問された人が嘘をついた場合、それがばれないか動揺して、少し手に汗をかいたり、タッチパネルを触る力が変わったりする事があるようです。この僅かな変化を検出しています。

電気科2年宮本君は、発光ダイオードを取り付ける向きを間違えると光らなくなってしまうことが心配で、何度も点検しながら慎重にはんだ付けを行ったそうです。

最初にスイッチを入れるときは、かなりドキドキでしたが、無事発光ダイオードが光ったときには、大変嬉しかったと喜んでおりました。

電気部では、コロナ禍の中においても、ものづくりの面白さを体験できるように活動をしていきますので、応援よろしくおねがいします。

電気科課題研究ロボコン班活動報告(14)

2学期に入り最初の授業がありました。その活動報告です。

ロボコンでの成績は・・・・残念ながら参加を辞退させていただきました。

気を取り直して、今回は、ほぼ完成していたロボットの部品を改良して、完成度を高める作業を行いました。

ロボットは、背の高さが1m近くまで伸び上がるので、高速で移動すると転倒する恐れがあるため、部品の取り付け位置を改良して、重心を変えられるようにすることにより、より倒れにくくする作業を行いました。

(1)天板の穴あけ位置の改良

上部に乗せるアイテム(バレーボール)をバランスおもりとして使えるように、取り付けの穴の位置を90°回転させました。

(2)ロボットハンドの取り付け位置の移動

ロボットハンドは6本必要なので、それらの重さが均等に分散される位置に穴を開け直しました。

12個正確に穴を開けることは、大変難しく、もう一度作り直しとなりました。来週もがんばります。

電気科課題研究ロボコン班活動報告(13)

大会も近づき、お盆明けより、製作を再開していますが、3年生にとって大切な進路決定の時期でもあります。また、電気科では、第一種電気工事士の補習も並行して行っておりますので、ロボコンよりこれらの活動を優先しています。

全員揃っての活動は難しい状態ですが、完成目指して頑張っています。

土日は操作練習をする予定です。応援よろしくおねがいします。

 

電気科課題研究ロボコン班活動報告(12)

夏季休業中も頑張って作っています。ほとんどの部品が出来上がってきました。


今後は、お墓参りを終わらせて、8月16日より作業を再開します。また、進路決定の大切な時期ですので、まずは、進路のことに集中して、夢を叶えたいと思います。その後、ロボコンづくり、操作練習、間に合うのか?
がんばりますので応援よろしくおねがいします。

電気科課題研究ロボコン班活動報告(11)

この時期の実習室は大変暑いので、1時間が活動時間のリミットですが、給水しながらなんとか2時間頑張っています。

コロナによって、いつ活動ができなくなるかわかりません。難しいことではありますが、今まで以上に手早く作業をする必要があります。

コロナ対策を十分とって、効率よく作業し、素早く帰宅するようにしていきたいと思います。応援よろしくおねがいします。

 

エコバック!好評販売中!

テキスタイル工学科2年生9名が倉敷帆布株式会社とコラボし、エコバックを製作しました。
昨年に引き続き2回めの企画。7月22日(木)〜8月2日(月)、天満屋倉敷店1階で好評販売中です。9種類、計50枚の限定製作で売り切れ次第終了となります。この取組は実習の一環で、「食」に関する環境問題をテーマに、企画・製作・販売といった実践的な学習をしました。
また、販売で得た収入は、山陽新聞社を通じて寄付をします。

倉敷ケーブルテレビの取材にも明るく対応。

7月28日(水)の山陽新聞にも掲載されました。