テキスタイル工学科」カテゴリーアーカイブ

4年ぶり、羊の毛刈り!

新型コロナの影響で開催が見送られてきた「羊の毛刈り実習」を4年ぶりに行いました。
今回は渋川動物公園のご協力で5月10日に2年生40名が参加。当日は好天にも恵まれ、爽やかな青空のもと、約3.5kgの羊毛を刈り取らせていただくことができました。
羊毛は学校に持ち帰り早速実習の時間に洗浄しました。生徒たちは柔らかい感触を楽しみながら一生懸命汚れを落とし、どんな製品に仕上がるのか楽しみな様子でした。午後からは児島に移動してジーンズストリート周辺のゴミ拾いや散策をし、大変有意義な一日となりました。

テキスタイル部 遂に世界へ!

2月21日、西アフリカにあるブルキナファソのアブゼ・ジグマ王女が来岡された際に、テキスタイル部の自信作「NANNANバック」をプレゼントしました。


このバックはSDGs No.12「つくる責任、つかう責任」を意識し、端切れを出さないパターンを考え制作しています。
また、岡山弁の「なんなん」をロゴとして入れ、赤と緑のカラーはブルキナファソの国旗をイメージしています。また、皮の端切れを使ったアクセサリー(国旗の赤緑、国旗中央にデザインされたの星の黄色、大地と空をイメージした茶と銀)も添えました。私達が心を込めて制作した逸品は大変喜んでもらえました。


アブゼ・ジグマ王女殿下は国連総会や国連教育科学文化機関(ユネスコ)の会議などで活躍しておられ、SDGs(持続可能な開発目標)やESD(持続可能な開発のための教育)の分野でアフリカ地域を代表するリーダー的存在として知られておられるとお聞きしました。

2023テキスタイル工学科WEB作品展

1月12日開催の課題研究発表会にはじまり、倉敷物語館でのテキスタイル工学科展、岡山市天神山文化プラザでの高校デザイン展と今年度はコロナ禍前同様の慌ただしさがやっと戻ってきました。
昨年の4月から約1年をかけ、3年生1人1人が試行錯誤した作品をWEB展示いたします。ごゆっくりご覧になってください。

テキスタイル工学科展作品展示終了!

1月14日から始まるテキスタイル工学科展の作品展示作業が無事終了いたしました。
3年ぶりの開催となり、前回の様子がわかる生徒がいないため、参加してくれた生徒はみんなわくわくしながらの展示作業となりました。1月17日からは岡山市の天神山文化プラザで高校デザイン展も開催されます。展覧会続きで大忙しですが、作品を見ていただけるまたとないチャンスです。ぜひ、ご観覧ください!

探究フォーラム2022・ステージ発表

12月24日に岡山コンベンションセンターで開催された「高校生探究フォーラム2022」に多々野凜夏さん、安田百花さん、横溝璃子さんの3名がステージ発表の部で参加しました。
10分の制限時間の中「デニムにおける中白染色を再現する」というテーマで素晴らしい発表を行い好評をいただきました。発表の様子は「高校生探究フォーラム2022」のサイトにUPされる予定です。是非、御覧ください。  公式サイトはこちら

天満屋クリスマススタイルの全貌が明らかに!

前回お伝えした「2022天満屋倉敷店くらしきクリスマススタイル」ディスプレイの詳細をお伝えいたします。
特にシルクスクリーンや羊毛フェルトの工程に注目してください。
全体写真の作品タイトルを参考にご覧になれば感動も倍増!

天満屋倉敷クリスマスディスプレー

今年もテキスタイル工学科の実習で制作した数々の作品を、天満屋倉敷店入口正面にクリスマスディスプレーとして展示していただけることになりました。
初日の11月16日には倉敷ケーブルテレビの取材も受けました。素敵な作品がたくさん展示してありますので、ぜひ足をはこんでみてください。

テキスタイル工学科・課題研究、いよいよ大詰め

テキスタイル工学科では、3年次に課題研究として1人1課題を設定し、4月から12月までそれぞれのテーマに沿った作品制作を行っています。
今年度も3年生による課題研究が大詰めを迎えており、徐々に作品が姿を見せはじめました。今回はその一端を紹介いたします。

岡山聾学校と協働学習

10月27日に岡山聾学校から高等部の生徒5名をお迎えし、「協働学習」として3年生の実習に参加していただきました。
昨年はコロナの影響で中止になったため、2年ぶりの協働学習となりました。
今回はデニム加工の実習で、ランチバッグに「ブリーチ絞り」や「ネームフロッタージュ」といったテキスタイル工学科独自の加工を体験していただきました。また実習の様子は倉敷ケーブルテレビでもとり上げられました。

危険物甲種に合格の若林さんTV出演

危険物取扱者甲種にテキスタイル工学科として初の合格者となった若林伽音さんがKSB瀬戸内海放送の取材を受けました。

甲種はあらゆる危険物を取り扱うことができる資格で、危険物取扱者の中でも最難関の資格です。若林さんは今年3月までに乙種第1・3・4・5・6類に合格し、残すところあと2類で全種合格となるところでしたが、この機に第2類受験ではなく、受験資格を満たした甲種に挑戦することを決めました。受験を決めてからは短く限られた期間でしたが、朝の始業前からコツコツと自主学習に臨み、見事合格を果たすことができました。放課後は吹奏楽部の活動にも力を入れており、その両立は目を見張るものがありました。その他の資格取得にも積極的でジュニアマイスター顕彰ゴールドを受章予定です。

放送は8月23日(火)18:15〜「ParkKSB」内で取りあげられる予定です。

NHK国際放送でオンエアされました!

8月13日NHK国際放送「CYCLE AROUND JAPAN」にてテキスタイル工学科が取り上げられました。
国内向け放送とは違い、全編英語ですが大変綺麗な映像で紹介していただきました。
なおNHK総合にて8月23月11:05〜11:30に国内向け日本語放送が予定されています。
ぜひこちらも御覧ください。http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/ondemand/video/2066049/

テキスタイル工学科 世界デビュー !?

海外向けの英語放送NHK WORLD(約150の国と地域で視聴可能)による「Cycle Around Japan」という番組でテキスタイル工学科が紹介されます。
実習の様子が主ですが、デニム織布については特に入念なロケが行われました。
放送は8月13日(土)11:10~,18:10~,26:10~,翌朝6:10~です。視聴可能な方は是非ご覧ください。

令和4年度学校説明会(6月24日)

中学3年生の保護書の皆さまを対象とした「倉敷工業高校 学校説明会」を6月24日に開会しました。

2グループに別れて、機械科・電子機械科・電気科・工業化学科・テキスタイル工学科の5科の実習場所を見学いただきました。中学3年生のみなさんが一人でも多く、倉敷工業高校に魅力を感じていただけるように、保護者の皆様に本校の特色を説明申し上げました。







テキスタイル工学科 オープンスクールに向けて

7月9日に予定されているオープンスクールの準備が着々と進んでいます。
テキスタイル工学科では中学生の皆さんを気持ちよくお迎えするため、染色作品によるバナーを製作しました。
風に吹かれて揺れる様子は涼しげで、今の季節にぴったりです。
中学生の皆さん、ぜひテキスタイル工学科にバナーを見に来てください、お待ちしています。

テキスタイル工学科 やっと発芽しました!今年の綿花

春に植えた綿は残念ながら全く発芽しなかったため、別に保管していた種を播いてみました。
見事、発芽率100%!
きっと古い種を間違えて植えてしまっていたようです。
ややスタートが遅れましたが、ここからしっかり育ってほしいと思います。

テキスタイル工学科 いよいよ「かすりデニム実習」開始!

2年生の実習で、今年度から「かすりデニム」の製作を始めました。
白い糸に数カ所マスキングを施し、青く染まらないように加工したものを緯糸として使用することで、生地全体にかすり模様が現れる和柄のデニムです。
アメリカにルーツを持つデニムと、「備後がすり」に代表される地域に根ざした伝統技術としての「かすり」を「藍染め」という共通項でくくってみました。染色するための「かせ」とよばれる糸の束の長さや、「くくり」とよばれるマスキングの部分の幅の違いによって、織り上がるデニムの表情はまちまちです。
できあがったデニム生地で何を作ろうかと、今から楽しみです。

テキスタイル工学科2年 繊維業界のSDGsレポート

こんにちは!
本日は、テキスタイル工学科2年生の活動を紹介します。

テキスタイル工学科の2年生がGW中の課題として「繊維業界のSDGsレポート」に取り組みました。
各々がSDGsに関する繊維業界の商品について調べたり観察したりして、1枚の紙にまとめました。
写真は、現在レポートを図書室前に展示している様子です。
1人1人よく調べられているので見応えあります。
T2のみんな、よく頑張りました。