11月2日(土)秋晴れの下、倉敷市立老松小学校のグラウンドにて、本校の科学部、工業化学科が老松小学校フェスティバルに参加しました。 科学部は、「ロケット風船」、「落ち葉標本づくり」工業化学科は、「入浴剤づくり」、「スライムづくり」等、それぞれの特色を活かしたワークショップで大好評でした。
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- 科学部頑張ってます!
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- 工業化学科大盛況
11月2日(土)秋晴れの下、倉敷市立老松小学校のグラウンドにて、本校の科学部、工業化学科が老松小学校フェスティバルに参加しました。 科学部は、「ロケット風船」、「落ち葉標本づくり」工業化学科は、「入浴剤づくり」、「スライムづくり」等、それぞれの特色を活かしたワークショップで大好評でした。
これまで使用してきた酵素に加えて、ジーンズのダメージ加工などに用いられる酵素を使った実験を繰り返し行いました。その結果、紙原料であるシュレッダーダストに対しては新しく導入した酵素の効果はありませんでしたが、糸の原料に対しては入れた方が糖度が高くなりました。その際の糖度はアルカリ処理をした糸原料より、前処理をしていない糸原料の方が高くなり、紙と同程度まで糖度が高くなりました。
また、横振とうのみよりも回転子による撹拌をした方が酵素の効果が高く、糖度は布<糸で高くなり、この場合は新しい酵素の効果はほとんどなかったです。
今後再現性についてもう少し検討する必要はありますが、条件の絞り込みをかけ、添加量の検討をしたらスケールアップした実験を進めていきたいと思います。
3年生の就職試験が一段落したころより、本格的にアルカリ溶液による前処理をした原料を利用した糖化の実験を開始しました。しかし前処理をしただけの成果としては思ったほど糖度の上昇につながらないため、振とう速度を上げたり、ホットスターラーを用いた実験をするとともに、排紙を原料にして同一条件による糖度の違いを確認するなど様々な研究を行っています。振とう速度を上げたことによる成果としては明らかに原料の端切れ繊維の状態が違っていましたが、糖度については現段階ではこれまでの実験結果と大きな差は見られませんでした。今後は別の酵素を試したり、原料の前処理を違ったアプローチも考えてみようと思います。
事前にアルカリ溶液による前処理をした端切れ原料について糖化実験をおこないました。結果としては今回の結果からでは明確な判断はできませんでした。しかし、未処理の原料や高温・高圧条件での前処理済みの原料と比べるとやや高い糖度の値が出ていたので、もう少しハッキリ値の差が出るように酵素の量を調整し、再度確認の実験をおこなっています。
9月12日より10月27日の危険物取扱者試験に向けた放課後補習を始めました。
これまでも毎年1年生全員を対象に3年生の進路指導が一段落した頃から取り組み始めてきましたが、昨年度から試験の日程が1ヶ月前倒しになっていて、学習時間が短くなったため、昨年度合格者が大きく減ってしまったことへの対応として、進路指導との並行でおこなうことにしました。
教員の数は変わらないため、対応できる人数が少なく十分とは言えないところもありますが、学習するきっかけとして有効に過ごしてもらいたいと思います。
3年生が就職の内定をいただければ、そこからは3年生にもサポートをお願いしているので、科一丸となって全員合格を目指していきたいと思います。
再度オートクレーブによる前処理済みの繊維を使った糖化実験をおこなった結果、前処理をしない原料のものと比べて1週間後には全て糖度が高くなっていたが、2週間後のデータでは全ての糖度が減少しており、前処理をしない繊維のものと糖度に大きな差が無くなりました。原因はハッキリとは分かりませんが、いずれにしてもこの方法では大きな差は出ない可能性が高いです。そこで新しい取り組みとして共同研究者の方々に教えていただいた情報をもとに、アルカリ性の溶液による前処理を施し、酸性溶液で中和したものを原料にして糖化実験をしてみようと計画しています。これまでの実験は乾燥状態の原料を使った実験をしているので、本日アルカリ性の溶液で前処理した原料を乾かし、近日中に糖化実験を試そうと考えています。
糸状原料のアルカリ処理
布状原料のアルカリ処理
7月に実施された技能検定化学分析(化学分析作業)3級を3年生の佐々木晟君と濱本慎平君が挑戦し、見事合格しました。この検定は学科試験と実技試験に分かれており、学科試験は高校で学習するレベルから大学等で学ぶ難問まで幅広く、化学に関する知識を問われる問題です。実技試験は7種類の金属元素の内から2種類を理由と合わせて分析する定性分析と、未知濃度試薬中に含まれる物質の量を分析する容量分析があり、全ての試験において合格点以上でなければ合格できません。
筆記試験は自分でも学習を進められますが、実技試験は劇物を含む薬品の取り扱いが多数あるため実習室でしか練習することはできません。そのため、放課後を中心とした練習になり、考査や行事などで思うように時間が取れず苦労していましたが、無事に2年連続で受験者全員が合格することができました。この検定に合格することは化学の基本的な知識を持つことと同時に、基本的な分析の能力を証明できる内容であるので、今年度は受験者が少なかったのですが、今後はもっと多くの生徒が挑戦してくれることを願います。
前回繊維に対する前処理としてオートクレーブによる高温・高圧処理を布と糸それぞれにおこない、それを原料として糖化実験をしたところ、結果は全て前処理無しのものの方が糖度が高いという結果になりました。この結果が本当に正しいものなのかどうか調べるため、再度前処理をおこなった布と糸に対する糖化実験をおこなっています。
研究にかかわっているメンバーはお盆明けより就職試験に向けた履歴書書きが始まり、来週からは面接練習が始まります。就職試験に向けてSPIや一般常識に対する準備もあり、ますます時間が取りにくくなりますが、共同研究先である岡山大学や株式会社フジワラテクノアートの方に新しく助言をいただけたので参考にさせていただき進めようと思います。

左:布状原料 左:糸状原料
岡山理科大学の見学の際にいただいたヒントをもとに、繊維に対する前処理としてオートクレーブによる高温・高圧処理を布と糸それぞれにおこない、それを原料として糖化実験を始めました。前処理の条件も2パターン考え、粉末セルロースで得られた良好な培養条件で確認しています。
夏休みに入り、進路決定に向けた活動で思うように時間が取れませんが、隙間の時間を有効に出来る範囲で取り組み、糖化槽の作製へと繋げていきたいです。
今年度も「楽しい染色教室」を次の日程にて開催させていただきますので、是非お越しください。
1.日 時
8月16日(金)10:00~15:00
2.場 所
倉敷工業高等学校 テキスタイル工学科棟 1階 染色実習室
3.内 容
藍染(ランチョンマット) 捺染(ハンカチ)
シルクスクリーン(Tシャツ)
詳しくはこちらをご覧ください。
ONE DAY 楽しい染色教室
7月18日(木)にSEH共同研究先である岡山理科大学の見学をさせていただきました。
初めに全体の説明をしていただいた後、最新の実験設備の見学や、バイオ・応用化学科の取組と研究室の見学をさせていただきました。普段学校で使用している器具や装置に比べ充実した設備に驚嘆したり、今後の研究に関するヒントをいただいたりと良い機会になりました。
また、先週再現性について実験した結果も本日まずますの結果が得られましたので、今後は更に好条件となる糖化方法を考えていきたいと思います。
前回粉末セルロースによる糖化実験を行った結果、やや特徴のある結果が見られましたので、引き続き同じ条件で実験をすることで、再現性があるかどうかを確認してみることにしました。
学校としては午前中授業の期間となり、授業で研究に取り組むことができなくなりましたが、担当者は放課後に残って実験をおこなっています。自分たちで役割を分担し、効率よく作業を進めることができるようにもなってきました。
今回は前回の糖化率が低いことをふまえ、布5g溶液200mlに固定して、繊維そのものとセルロースを入れて糖化してみることと、酵素の量を変えてそれぞれどのような結果になるか、経過を見てみることにしました。
反応条件は以下のようにしてみました。
| ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | |
| セルロシン40
0.5g |
○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| セルロシン25
0.5g |
○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| エンチロン
0.5g |
○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| セルロース
粉 |
○ | ○ | ○ | ○ | ||||
| セルロース
ファイバー |
○ | ○ | ○ | ○ |
現在、岡山理科大学、岡山大学、フジワラテクノアートに協力を求めています。
繊維の糖化をよりスムーズにおこなえるよう、様々な条件で実験していきベストな方法を探していきたいと思います。
1月17日(土)に浅口市中央公民館で2015高校生テクノフォーラムが開催されました。この高校生テクノフォーラムは岡山県下の工業高校生の研究成果を発表する場として毎年1月に行われており、今回は6校8テーマの研究発表・展示が行われ、本校から電子機械科と工業化学科の2題の発表がありました。

工業化学科では、C3の梶田・新居田・新田・平田・古川・横谷・藤井君の7名で『身近な植物の炭化と活性炭の評価及び石鹸への利用』をテーマに発表をしました。身近にある竹・
シュレッダーダスト・もみがらを炭化し、それを県下の工業高校で唯一設置している走査型電子顕微鏡で表面構造を観察し、孔の数や大きさを解析し吸着性の違いを滴定により比較実験をしていく化学の基礎から応用技術まで備えた実験の発表でした。今後の課題として石鹸への利用や廃液の浄化へと環境改善に役立つ内容を一人一人、自信を持って発表し、優良賞をいただきました。この発表を通して生徒各人が多くの人の前で堂々と生き生き発表でき達成感と自信を持って社会に旅立ってほしいと思います。
11月16日(日)専門高校等の生徒による学習成果発表会「きらり輝け!岡山さんフェア2014」が岡山県生涯学習センター(人と科学の未来館サイピア、交流棟)を会場に開催されました。
本校からは、サイピアで行われた体験コーナーに、午前中は機械科がプラ板キーホルダーの製作を、午後からは工業化学科が七宝焼きの体験コーナーを開設し、多くの人で賑わいました。
10月27日(土)老松小学校で行われた「老松ふれあいフェスタ」に工業化学科と科学部がスライム作りや空気砲などの実験体験ブースを出展しました。好天に恵まれ、多数の小学生が参加し、工業化学科が用意した300人分のスライム体験は、予定より1時間近く早く終了しました。科学部の水に片栗粉(かたくりこ)を溶かした実験へは、お母さん方が興味を示されていたようです。生徒会執行部も前日の準備や当日の連絡係や片付けで汗を流しました。みんな、子供達の歓声や笑顔に触れ、充実した1日でした。 地域連携担当 高坂