専門科」カテゴリーアーカイブ

電気科のとある”いちにち”

今回のタイトルは「文化祭で電気科と電気部のコラボが実現したんよ~」です。

昨年、一昨年と文化祭の一般公開がなかったので専門科の展示は実施しなかったのですが、今年度は3年生の保護者の方が来られるということで、電気科の展示を行いました。

例年であれば電気科の展示は電気科教員で準備・運営・片付けをするのですが・・・実は電気部の生徒のほとんどが”電気科の生徒”ということもあり、前々から電気科と電気部が一緒に展示ができないかなあ??と画策をしておりました・・ところ・・・今回は新型コロナウイルス対策のこともあり、電気部の展示が専門科棟となり・・・電気科と電気部のコラボ展示が実現しました~~~。(^O^)/

実際に保護者の方が来られて 「受付~電気科展示の案内~電気部の展示の紹介~レーザー加工機を使ったコースター作りの体験」までを電気部の生徒諸君がやってくれました。保護者の方も教員が説明するよりも高校生の説明の方が初々しく感じるようで、一生懸命説明を聞いてくれていました。

今回電気科の展示は
〇実習の紹介 「電気工事の世界 ー三路スイッチの秘密ー」
〇課題研究の紹介 「大型デジタル時計の製作 ~幸せの10秒チャレンジ ~」「SOJAイルミネーションの製作 ~2019~2021の展示~」「電動バギーの製作 ~どんどん進化しています!!~」でした。

電気部の諸君が最初は緊張してうまく説明をすることができませんでしたが、段々と流暢に説明できるようになる姿を見て、一回り成長したなあ・・コラボしてよかったわあああ・・と思いました。

もともと・・電気科と電気部は深い関わりがありますので・・例えばものづくりコンテストの選手は電気部員です!!・・これからもコラボしながらいろいろな活動に取り組みたいです。

M2Bの挑戦⑪!!廃材からクルマ!!!

こんにちはM2Bです!!!
やったー🌸!!!!とうとう走るクルマちゃんの勇姿アップにたどり着きました!!!
いやー納期きつかった〜。でも間に合ってホントよかった〜(`;ω;´)みんなスゴイ!!!
安全上の配慮からエンジンかけて乗っていいのはクラスの生徒と免許持ってる先生に限り、ほかの人は運転席に座ってもらって人力で押しました😁
クラスTシャツもお披露目。今日大会の人がいるので全員集合したらね、ということでクラス写真はお預けです。

昨日の昼には間に合わなかったものの、夕方部活動終了後のグランドで残ったメンバーで試走。
大盛りあがりだったもののものすごく運転が怪しい人がいました。師匠M先生に突進とか。
でもそれ普通ですよね、高校生だもの。バイク乗ったことないよね。
あれ?なんでそんなに上手なんですか工場長(棟梁から昇進)、なんでですかTかとくん。
あ、運動神経、あ、センス、・・・。まあ本当に差がすごいんでクラスのメンバーに限って正解でした。
朝からみんなでグランド設置、早速取材がきました。
取材クルー「これなんですか?」
担任O「廃材からクルマをつくりました」
クルーの方の目が光ります。生徒に取材してください⭐
クルー「いいですか?あのー・・」
固まる工場長。あまりに挙動不審なので選手交代。お祭り大好きM田が引き受けます・・・・しかし説明ができない!!!!
見かねて登場フロッキーM。やっときちんとした説明を受け、安心してクルーは去っていきました。
担任O、次のドライバーがんばります。ヘルメット、手袋、シートベルト装着。
「まずはブレーキ、足に2つ、握るところに1つ、効きを確かめて。」
普段に戻った生徒たち、きちんと説明入ります。
「アクセル少し握ってて」
後ろで蹴ってくれてエンジンかかりました。
この担任、遥か昔、大学生だった頃、スクーター初めて乗ってきちんと座る前にアクセル強く握りしめ、ふかしすぎてウイリーさせてスクーターのみ駐輪場に突っ込ませた恐ろしい過去の持ち主です。せっかく生徒たちの作った傑作のクルマちゃんに粗相をしないよう、安全運転で頑張りました。無事グランド2周、心からホッとしました。クルマちゃん、無事でよかった。

とりあえず納期に間に合い、当日のアップにこぎつけました!!!
本日クラス全員揃わなかったのでクラス写真がアップできません。ファイナルはお預けです。
ここまで見てくださった方、ありがとうございました(*˘︶˘*).。.:*♡
せっかくなので泣きのもう1回、後日上げますファイナルまで見てってくださいませ♬

M2Bの挑戦⑩!!!廃材からクルマ🚗!

こんにちはM2Bです。連載10回目、とうとう納期。試走間に合わず明日ぶっつけ本番。
ドライバーも選定し、シフトも組みました。後は完成するだけ!!

放課後皆勤で頑張っているトリオくんたちがいます。あっという間に長足の進歩!M先生から大抜擢を受けブレーキ担当に。
安全は何にも代えられない優先事項ですからこれは大役です。
作業の絵ヅラは地味ですが今日のトップはトリオの1人O-gaくん。フロッキーM、Tッキくんと並んで毎日頑張ってます。
地味な作業を続けつつM先生からの構造の説明を受け、うんうん。わかってないのはやっぱり私だけ。

「先生!!これ撮っといてくださいよ!!」
「チャンス」
「これはアップで!」
「これは絶対入れましょう!」
製作者たちからきちんと指示も飛ぶようになり、編集の手を止めて撮影に向かったり、わからない説明(もちろん彼らはわかっている)に首をかしげたり。
私が持ってきたジュニアシート2つが組み合わされて1つのシートになりました⭐
みんなで追加でバラした部品から新たにゲットしたり作ったり、みんな忙しく働いています。
とりあえずここまで。明日は走るクルマちゃん🚙の勇姿をアップしたい!!!頑張ろうみんな。

倉工祭 文化の部 開催中④

倉工祭 文化の部 専門科の展示も面白い!科の特徴を生かした展示です。



倉工祭 文化の部 開催中③

倉工祭 文化の部 各展示も準備が大詰めです!

点灯準備💡!!

M2Bの挑戦⑨廃材からクルマ!!!!


こんにちはM2Bです。とうとう明日は文化祭。嗚呼納期!!
2日めの走行目指し担任Oも動画が撮れる・UPできるようになりました。
昼間の工場に密着。
みんなとっても元気です。
実は昨日、怒りました。自分たちで作る、って言ったくせ、人任せにして手間を惜しむ奴遊ぶ奴に。
もちろん全員が同じ熱量でやれるとは思っていません。得意不得意もあるでしょうし放課後は部活動。文化祭当日は大会、という人も1人や2人じゃないM2B。だけどそれでもやると決めたのはみんななんだから自分はやりませんは許さない。
部活動頑張っている人も放課後1時間は参加です。その時間を本当に一生懸命やってくれる人ももちろんいます。そういう人はアリ。
溶接が苦手、作業はいまいち、でもポスターなら頑張る、これもアリ。
参加の仕方はそれぞれだから、クラスみんなで頑張ってほしい。そう思ってます。

放課後、いつもより余計に頑張ってますな人が増えました。行動で示してくれて嬉しいです。
そして今日は前日準備ということで昼から作業、全員総出の3時間、みんな何かしらの仕事を頑張ってくれました。

今まで1人に任せっぱなし(自信がなくて遠慮もある)だった溶接も、志願者が出て、交代でしています。
「やっぱすげえな、F」
「仕上がり違うわ」
「いや俺もすごくね?」
「あ、先生逃げすぎ。まだまだ近く寄れるで😁」
いや今日怖すぎて近寄れない・・・。
私は工場でみんなを見ながら記事を書いているんですが、こうしている間にもどんどん次のネタが出まくっています。大変ですが本当に楽しそうです!
この続きは明日だな、と思いつつ、記事完成→撮影って感じで上げています。
コロナのせいで文化祭公開は3年生保護者のみになってしまいました。
M2Bの保護者のみなさんや倉工機械科を考えている中学生のみなさんに少しでもこの風景が届くといいなあ。
それではまた次回!大分形が変わったクルマちゃんに乞うご期待(*˘︶˘*).。.:*♡

M2Bの挑戦⑧廃材からクルマ!とM2Aメカニカルフラワー

こんにちはM2Bです。今回はM2Aの紹介も。ただいま工場(こうば、ですよ。)はM2によって占拠されております。

スーパーキカイ人Fジータ(先生)が率いるA組さんはメカニカルフラワーと金属で作った花のオブジェ。「百花繚乱」のテーマにしっかり乗せてきてます。
「ま、先生とこもええもん作ってるけど俺らが勝ちいただきよ⭐」
「なんと言ってもテーマに忠実」
はいなんとでもおっしゃいなさい。M2Bは「百花繚乱」、様々な廃材に様々な技術を駆使して再び命を吹き込み「❀花」さかせますよー🌸
どっちのクラスも頑張ってます。Fジータ率いるM2Aの向こうを張れるのはM2B、彼らだけ。仲良く張り合っていきましょう。
「すげえ」
「ええなこれ」
お互い同じ空間で作業していますからお互いのやっていることのすごさもわかります。


さてA組さんのご紹介はこのへんで、M2Bのクルマに戻ります。

M2Bの挑戦⑦廃材からクルマ!!!

こんにちはM2Bです。今日は月食です。もうすぐ欠けてこようという今、工場にはまだ明かりが点っています。頑張ってます。

フレームがついて形がそれっぽくなりました。今日試走は無理そうだけど、みんな突貫工事で頑張っています。
実習で使ったことのない道具や設備も、今回の製作を通して使えるようになりました。M先生曰く、鉄の感じがつかめるようになっている子が増えた、というのも、工場の雰囲気に慣れてきた、というのもみんなの成長を物語る言葉として嬉しく思います。
今日は手動のベンダーが初登場。人力で曲げられる太さ・材質のパイプを曲げます・・・というのは簡単、実際は・・・。

机に固定して思いっきり「引くべし!!」
ガタッ!
「あああ!!机持ってかれた!!」
「机押さえといて!」
かなりの力技です。そしてそういうときにアナタはいない・・・筋肉の人!!!今日出番なのに。

ところで他の面々は鉄に穴を開けています。何やら楽しそうですが用途は不明(私には)。
あっ、こっそりM先生がなにかしています。
実は廃バイクのエンジン、生き返りました。プラグの掃除をしてバッテリー繋いだら元気に。
それはとっても嬉しいことですがM先生は出力過多を警戒。そもそもせっかく作っても安全上の問題をクリアしないと走らせてもらえません。
走らせるために私達も頑張っています。
さらっと①で  学校「ええで」  って書いていますがもちろん野放しではないですよーーー。ねー、校長先生。
というわけでM先生が用意しているのはリミッター。出力を制限するものです。安全第一です。
そして

今日みんなが作っていたのはステアリング機構。ハンドルを切ると前輪のタイヤの向きが変わる仕組みです。
今夜月の見える丘に・・・じゃなかった月など目じゃなく働く君たちに、頑張れーー、しか言えないが明日も頑張ろ!!

M2Bの挑戦⑥廃材からクルマ!!!

こんにちはM2Bです。今回はだいぶ形が見えてきました。


今日はとても賑やかな工場。われわれM2Bだけでなく他のクラスも工場に入って作業はスクランブルしています。

今日はサイドの枠になる軸を鉄パイプから切り出してベンダーで曲げたり、小さな部品を鉄板専用糸鋸で切り出して溶接したりします。

鉄パイプは重い。長いパイプをきちんと持って支えていないと・・・。
「Mは楽勝」「軽々」「指一本で持ってんじゃない?」
さすが、ついてる筋肉は嘘つかない。
「はいこれベンダー」
「これで挟んで・・・・F、何度曲げる?」
「30度で」
「はい棟梁」

けっこうあっという間です。
「2本しっかり揃えて同じ角度にするんで」
「・・・ええんじゃないかな?」
「で、これをどっち向きに使う?」
「今日これつくん?」
「いや今日はまだ仮どめまでかな?」明日の試走・・・は無理だけど、どうにか形、見えてきたんじゃないかな。
頑張ろうみんな。納期が迫る!!!

M2Bの挑戦⑤廃材からクルマ!!!!

今回は強い光。溶接祭り。いや、閃光祭りでーす。

今日は溶接。かなり眩しい光で目がやられてしまうのでみんなその場にいる人は遮光面というお面?みたいなもので目をガードします。
私は両手使って写真を撮らないといけないので被って両手を使えるタイプのものを借りたのだけど・・・あれ、落ちてくる。。
「先生のぶんは俺持っておきますよ」
やさしい。ありがとう。おかげでいい写真撮れました❤(ӦvӦ。)
前回作った部品を車体に付けます。

ここで遮光面のご紹介をブログに載せるからポーズ⭐って言うとすぐ応じてくれるM2Bの面々がとても好きです。とっても強そうでしょ。お面もモデルも。ちなみに我がクラスには筋肉自慢が大勢います。なんなら上半身脱いで筋肉並べておきたい人々の間で私は仕事をしています。
とりあえず工場内は長袖徹底ですからTPOをわきまえた彼らはそんなことはいたしません。
あ、また話がそれた。

軸を仮どめ。
「きちんと見てくれてる?曲がってない?」
真剣な眼差しで作業の進行をチェック。
作業も読者?サービスも忘れないM2B。明日もがんばろう。

工業化学科 老松ふれあいフェスタ2022に参加

11月5日(土)に老松小学校のグラウンドで老松ふれあいフェスタ2022が開催
されました。毎年秋に開催されていましたが新型コロナの流行に伴って中止になり、
今回は3年ぶりに実施されました。
工業化学科は「スライムづくり」「UVチェックアクセサリーづくり」「バスボムづくり」の
3体験で3年生の有志が参加しました。
久々ということもあり、準備の段階から色々な不安がありましたが、当日は晴天にも
恵まれ、多くの方に参加していただけました。

大変盛況で、休む間もなく対応したため生徒は大変でしたが、
充実した時間が過ごせて良い経験になりました。

テキスタイル工学科・課題研究、いよいよ大詰め

テキスタイル工学科では、3年次に課題研究として1人1課題を設定し、4月から12月までそれぞれのテーマに沿った作品制作を行っています。
今年度も3年生による課題研究が大詰めを迎えており、徐々に作品が姿を見せはじめました。今回はその一端を紹介いたします。

M2Bの挑戦!!廃材からクルマ④


こんにちはM2Bです。今回は切断の次。鉄の棒から部品を切り出し旋盤で加工します。切り子という鉄くずが飛ぶので危険です。夏場でもこの作業は長袖。今が秋で良かった。

ちなみに切り子は高速で回転しているものに刃を当てて切ったり削ったりして出てくるものなので「熱い」んです。人の皮膚につくとそのままくっついて離れないためひどい火傷になってしまいます。だから長袖・保護メガネ。装備は大切です。ものを作る上で機械を使うということは危険がついてくるということ。だからやらない、ではなく、いかに怪我をしない使い方を覚えるかなんですね。ビビってばかりですまない、みんな。
先生方の熱血指導のもと、大きな切断機・旋盤で作業は進んでいきます。

作る人もいれば使った器具を片付ける人も。限られた時間で効率よく安全に作業するって大変です。
そして機械はお手入れして少しでも長く使う。切断機の掃除は大切です。しかも切断で出た切り子は同じ金属でまとめて業者さんに引き取ってもらうことで新たな資源となります。もったいない。いい言葉です。そしていい精神です。

今日はここまで。さて、いつこれは形になるんだろう。一抹の不安を抱えつつ、来週は文化祭準備ウイーク。試走のチャンスは2回。さてどうなりますか。がんばれM2B。

岡山聾学校と協働学習

10月27日に岡山聾学校から高等部の生徒5名をお迎えし、「協働学習」として3年生の実習に参加していただきました。
昨年はコロナの影響で中止になったため、2年ぶりの協働学習となりました。
今回はデニム加工の実習で、ランチバッグに「ブリーチ絞り」や「ネームフロッタージュ」といったテキスタイル工学科独自の加工を体験していただきました。また実習の様子は倉敷ケーブルテレビでもとり上げられました。

M2Bの挑戦③廃材からクルマ!

今回は火花まつりです。派手な画像が満載です。
みなさんサンダーってわかりますか?私は知ってます(ドヤ顔)。簡単に言うと雷でもRPGなんかの呪文でもなく、金属の研磨や切断に使えるポータブルな円盤状のグラインダーって感じです。(ちなみにグラインダーは回転する砥石。旋盤の刃を磨いたりバリを取ったりします。他にも用途はありますが・・・この辺で許してください)
閑話休題。
今回はこのサンダーでバイクを切りまくりました。


みんなで作業を押し付け合ったり、奪い合ったり。とりあえずなんか切る、ってのは楽しそうな反面、ビビってしまうのは納得。だってまさに
「飛び散る火花」なんですから。
しかしみんなさすが「科学の学徒」。ビビりながらも私のようにキャーキャー言いません。そして実は「ビビリ」って、こういう実習には不可欠な要素でもあります。人間の力を遥かに超えた「力」(電力にしろ動力にしろ)を使う、ということは人間の力では想像できないダメージを食らってしまうこともあるということ。ビビって当たり前だしビビるからこそ、扱いが慎重になります。みんな、怪我なくご安全に、が一番大切よ。

構造研究部でこの手の作業に精通しているFくんの模範演技の後、「できるかなあ・・」「やれ!」「いけ!」の声が飛び、みんな次々に作業に加わりました。車体の柱になっている太くて丈夫な鉄パイプ3本を切り離す作業ですが、かなりの火花。しかも切り離したいとこの付け根部分についている部品には触りたくない。でも触ってしまってサンダーにダメージ。「あーあ。」サンダーぼろぼろです。円盤を取り替えて再挑戦。

華々しく火花を散らしつつ車体は見事真っ二つになりました。切断面をなめらかにするためにサンダーまだ大活躍。そして更に激しい火花。

今日はここまで。さて、納期間に合うかな。頑張ろう、みんな。

M2Bの挑戦②廃品から車!!

こんにちはM2Bです。とうとう始まってしまいました。
まずは一体どんな車にしたいのか、作戦会議です。
とにかく納期が迫っている。それぞれイメージするもの、作り上げたいものが一致してるわけじゃない。
「うーーーーーん」
悩んでいる人を尻目にとにかく動きたい人が騒ぐ。血も騒ぐ。
「とにかく使える部品取ってしまって並べよう。」
「考える係とバラす係に分かれよう」
・・・みんなバラす方じゃん!!
仕方ない。とりあえずバラして使えるものを洗い出そっか。
わらわらと自転車・バイクに群がってあれこれ分解する姿はまさにアリ🐜!!あっという間に自転車は原形を留めず。
「チェーン切るなよ!!使えるんで。」
「切らずにどうやって外すん???」
「よう見てみい、外せるパーツがあるんじゃ。」
「あ!!!ホントだ。」
これぞ生きた学習。みんな手が真っ黒になっても誰も気にすることなく夢中で作業。
バイクは・・・。
「これもしかしてエンジンかかるんじゃない?」
「いやもう死んどる・・・ん?行ける?」
「もう少しいろいろ外して掃除したらワンチャンある?」
「直結いこうか?」
・・・・・なんでそんな事知ってるの?
「おれ何も知らない。みんな詳しいなあ・・・。」
つぶやく人も。ワイワイ言いながらみんなで成長してください。
「これかかるで!!もう少しなんとかしたら!!!」
持ってきたエンジン使わなくていいかも。もしかして廃材ばかりでどうにかなっちゃいます?果たして死んでるエンジンはかかるのか、乞うご期待。

学校説明会

本校に関心を持たれている中学生保護者の皆様にご来校頂き、学校説明会を実施いたしました。
その後、専門科を見学して頂きました。機械科、電子機械科、電気科、工業化学科、テキスタイル工学科の5科です。

M2Bの挑戦①廃品から車!

こんにちはM2Bです。この度文化祭に向けて大変なことに挑戦始めました。
担任「文化祭今年何作る?」
生徒「うーーーーーん」
担「あ、ちょっと下降りて荷物取ってくるんで話し合ってて」
5分後
担「決まった?」
生徒「車作りま~~す」
担「!?!?!?・・・・・予算がない!!」
というわけで決まってしまったクルマ作成。予算もなければ時間もない、なんなら技術もない(担任Oは普通科教員、担任Hは教員1年生)。
でも生徒が作ると言っているものをいきなり却下は実(じつ)がない。そうだ、現実知らせて諦めさせよう。
担「時間ない。納期迫るから毎日作業できんと作れんで。」
生s「あ、毎日出まーす。」
担「(ちっ)お金ないし自分たちでできる限り材料集めんとな。」
生s「古自転車、ボロ自転車、壊自転車、廃バイク✕3、廃材・金属集まります。」
担「(しゃーない)・・うちにももう使わないジュニアシートあるわ。危険伴うしお金足りないから人力で動くやつでどうかな?」
生「エンジンうちから持ってこれます。」
担「(なんでやねん)・・危険が伴うから許可出んかったらできんよ。」
学校「ええで」
担「(むきーーーーー)・・機械の先生に応援頼んで見る。。」
M先生「ええで」(M先生は課題研究でゼロハンカーを作っているクルマ作成のプロ)

・・・・げんじつをしってしまったたんにんはたすけをよんだ。えむせんせいがあらわれた。たんにんはとりおをくんだ。
たんにんはれべるがあがった。たんにんはれべるがあがった。

というわけで文化祭に向けて勇者・・じゃなかった勇気ある若者と担任の挑戦が始まりました。技術のない担任Oは彼らの奮闘を記録し、紹介していきたいと思っています。目下の強敵は文化祭当日という納期・・・。

令和4年度 機械科 融解実習 その1

本日、機械科2年B組が融解実習を行います。早朝キュポラの火入れを6時に行いました。この実習に向けて担当の杉本先生を中心に、野瀬先生、小野先生、外部講師の梶原先生が協力して準備してきました。本日午前9時30分ごろより、出湯する予定です。

工業化学科2年 実習風景

今週から新しいショップにおける実習がスタートしました。
1回目の時間に受けた説明をもとに、各班とも作業に入っています。

安全第一で今後も作業を進めていきます。