6月5日(土)、6月6日(日)を中心日として、県内各地の会場で「令和3年度 岡山県高等学校総合体育大会」が開催されました。
コロナ禍での制限された練習でしたがTEAM倉工は一丸となり前進を続けました。
一部の結果ではありますが御覧ください。
電気科課題研究ロボコン班活動報告(8)
今回は、ロボコンのコース製作に加えて、ロボット本体の製作に入りました。
1.アーム部分の製作
ロボコンの得点アイテムの形に合わせて、先週までに軽量化したアルミ材を切り出します。その後、正確に組み立てるために、3Dプリンターを使って固定部分を製作する予定です。これで直角に固定できます。
- 規定の寸法に印をつけます
- 印に沿って切ります
- 固定するパーツの設計
2.コース製作
先週までに切り出した木材を、コースレッドという強力な木ねじを使って、それぞれの形に組み上げます。正確な寸法になるまで、やり直しました。
(1)得点アイテム(山車)
- 電動ドライバで締めます
- 寸法の点検
- 修正作業
- CDぶら下げテスト
(2)得点アイテム(花火)
- 下穴を開けます
- 組み立てる順番を考えます
- 組み立て中
- 少し曲がったので来週修正します
3.プログラム作成
ロボットを操作するコントローラーは、使い慣れたゲームパッドを使うことにしました。本当に使えるかは、まだ分かりませんが、まずは、どのような信号が送られてくるのかを、Raspberry Piという小型のコンピュータを使って調べました。
- ゲームパッドの操作
- パソコンで信号の確認
今回のプログラミングには、授業で学んだC言語を使わず、普通教科の学習に向いているパソコンでも扱うことができる、Node-Redを使ってプログラミングをする予定です。C言語で作った場合に比べて、ロボットの反応が少し遅くなるかもわかりませんが、挑戦してみたいと思います。
やっとロボット本体の製作に取り掛かりましたが、3Dプリンターが故障してしまったため、作業が止まっています。修理部品が届き次第、パーツの制作に取り掛かり、遅れを取り戻したいと思います。次回もがんばりますので応援よろしくおねがいします。
令和3年度岡山県職業教育技術顕彰(前期)申請受付
柔道部 祝 松田寛司君 県総体優勝!!
柔道部 祝 松田寛司。オール一本勝ちで優勝。
初の全国の舞台へ(インターハイ出場)
岡山県総体2日目、個人戦。3年生にとって集大成とも言うべきこの大会。この大会で本校、松田寛司君が81kgで優勝を果たした。
本人にとっては、柔道人生で初めての優勝だそうですが、試合内容を振り返ってみるとなんと決勝戦を含めて全て「オール一本勝ちでの優勝」。本人も「自分がどうやって勝ったか?覚えていない」くらいの興奮状態。
さあ、次は高校生の最高舞台である全国高校総体・インターハイである。岡山県の代表として「爽やかに、堂々とした試合を。」期待したいものだ。
大会名:令和3年度全国高等学校総合体育大会柔道競技
(北信越インターハイ)
日 時:令和3年8月8日〈日)〜8月12日(木)
※81kgは8月10日〈火)
会 場:長野県 真島市総合スポーツアリーナ(ホワイトリンク)
但し 無観客試合
柔道部 県総体 団体戦試合結果報告
柔道部 岡山県総体団体戦 第3位を死守
日 時:令和3年6月5日(土) 岡山武道館
第60回 岡山県高等学校総合体育大会柔道競技 団体戦が開催された。
コロナ禍で練習や強化が十分に行えない状況の中、本校柔道部も新チームづくりに遅れをとり他校に比べて力不足を感じていた。しかも人数的にも、2年生が2人。(現3年生)、それ以外を1年生(現2年生)で補う苦しい状況もあり、昨秋の新人戦でその不安は的中した。
他校との実力の差を痛感させられる内容の結果となり、「ベスト4陥落の危機」を感じながら、日々練習を積み重ねてきた。それから7ヶ月間。生徒も大きく成長し、少しずつ期待が持てるチームに成長していった。その結果、春の中国予選大会で3位入賞(中郷大会出場)。
今回の県総体で3位を守り抜いた。
選手、部員全員の取り組みの結果に、心から「よく頑張った」と伝えたい。
〈試合結果〉
2回戦 倉敷工⑤ー0金光学園
準々決勝 倉敷工④ー0岡山白陵
準決勝 倉敷工 0ー⑤作陽高校
3位決定 倉敷工②ー0おかやま山陽
カヌー部 第76回国民体育大会岡山県予選会
本日、国民体育大会の岡山県代表選手を決める県予選会が高梁川で開催されました。
感染防止のため、本日は少年種別のみの選考会となりました。
レースの結果から本校生徒7名と補欠1名が選ばれました。
少年カヤックペア 吉幸(D3)
少年カヤックフォア 前田(M3)佐々木(M2)築波(C1)補欠奥田(M1)
少年カナディアンシングル 田中(M2)
少年カナディアンペア 田井(M2)吉本(M2)
代表選手は、7月に岡山県で開催される中国ブロック大会で出場権の獲得を目指して、さらなる練習に励みたいと思います。応援よろしくお願いします!
スケールアップの課題
前回に引き続き温度調整不十分ですが大型装置による糖化反応を行いました。今回も思ったような結果が得られませんでしたが、原料の前処理をしたものを乾燥させた場合、ボリュームが全く違っており、単純に湿り状態で使用した原料が計算した準備量より大幅に少なかった可能性が考えられます。
- 初日は溶けていました
- 最終日はほとんど残ってます
- 反応装置の扱いは慣れてきました
- ろ過の準備中
- 発酵液と残渣を入れています
- 加圧するとろ紙が破れてしまいます
とはいえ、原料を増やそうにも解繊作業も思うように進まないため、新たな原料を確保するまでは次の実験が出来なくなってしまいました。今後機械科の先生のアドバイスを再度いただいて、どの様にすれば効率良く解繊作業が進むか考えていこうと思います。
- 解繊作業中
- バキュームで吸うも上手くいかず
前回作製した糖化反応液を発酵したものについては、一応アルコール臭は確認できていますが、GCによる分析結果は上手く出なかったため、次回再度確認をしていきたいと思います。
- サンプル調整中①
- サンプル調整中②
- GCによる測定準備
- GCの結果出力中
電気科とある”いちにち”
今回のタイトルは・・・「第2種電気工事士試験・・・がんばりました・・そして・・またがんばります!!」です
報告が遅れましたが5月30日(日)に第二種電気工事士の筆記試験が行われました。電気科の2年生と3年生の合計64名が受験しました。
4月中旬から毎日放課後補習に取り組み、試験前には土曜日補習も頑張った結果・・目標の全員合格!!・・とはいきませんでしたが9割を優に超える生徒諸君が合格しました(*^▽^*)
不合格の生徒諸君も「あと少しで合格だったあああ」ということでしたが・・合否にかかわらず、試験に取り組むことでいろいろな成長があった様子でした。
6月第1週は・・ほっと一息・・つきまして・・・
6月7日(月)からは実技試験の補習を毎日頑張っています!!生徒諸君は、電気工事の実技を工業基礎や実習でやっているので・・まあまあの技術を持っているはずです。しかしながら、1か所でも間違いがあると不合格・・つまり完璧点じゃなければ合格できない・・という試験なので、結構シビアです。
いまはまだまだ完璧には遠いのですが・・7月17日の試験に向けて、頑張って合格を目指します!!
課題研究(木材加工班)
電子機械科3年生A組 課題研究の授業をご紹介します!
課題研究では ○木工器とMC ○マイコンカー ○LEDものづくり ○電子工作 ○溶接
この5つの班に分かれて授業を行っています!
今回は、「木工器とMC」をご紹介します。
この班では、木材を木工旋盤で加工し器を作成しています。
そして、マシニングセンタで金属を加工し器に埋め込みオリジナルの器を作成しています。
写真は、穴の空いた木材に「レジン」を使い穴を塞ぎ、さらにきれいな器にしています。
一人一人が試行錯誤を繰り返し、オリジナルの器を作成しています!
電気科課題研究ロボコン班活動報告(7)
今回も、いつも通り作業を分担し、効率を上げて前回の続きの作業を行いました。
1.パソコンを使ったロボットの大きさ確認
コースの図面が出来上がったので、プロジェクターに投影しながら、ロボットの動きと、その大きさを全員で確認しました。
最初は、規格いっぱいの40cm×40cm、高さ60cmで制作する予定でしたが、コースの後半で、通れない箇所がある事がわかりました。なにかしら工夫が必要なようです。図面による確認は大切です。
- コース図面完成!
- プログラム班によるロボットの動作説明
- ロボットの動作を全員で確認中
- 通れないところ発見!
2.山車に見立てたアイテムの作成
木材を使って得点アイテムを作成しましたが、材料が足りないことがわかり、完成しませんでした。注文する前によく確認する大切さがわかりました。
- 山車アイテム製作1
- 山車アイテム製作2
- 山車アイテム製作3
3.アルミ角材の軽量化(ついに完成)
2回の授業時間を使って、穴あけによる軽量化作業がやっと終わりました。合計300g近くの軽量化に成功しました。この角材は、ロボットの腕などに使う予定です。腕の長さは40cmくらいになりますが、モーターの力が弱いので、材料は少しでも軽いほうが有利になります。
- 最後の穴あけ
- 更に角材を半分の幅にします
- 半分にするための印を付けます
- 印に沿って切ります
あっという間に時間が過ぎ、1学期も残り3回ほどになってしまいました。力を合わせて、更にスピードアップして完成を目指していきたいと思います。
ラグビー部です。🏉
2021.6.5〜6.6
☆第60回岡山県高等学校総合体育大会 ラグビーフットボール競技会
至 美作ラグビー・サッカー場(第一芝)6/5(土)
Bブロック 倉敷工vs高松農 5-0 ( 前半5-0 後半0-0)
至 美作ラグビー・サッカー場(メイン芝)
Bブロック 合同(岡山朝日、岡山一宮、岡山城東、津山工業、津山高専、金光学園)vs倉敷工 24-15 (前半0-15 後半24-0)
☆第8回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会岡山県予選会 2021.6.12
至・美作ラグビー・サッカー場(第二人工芝)
津山工業vs倉敷工業14-19(前半7-5 後半7-14)
倉敷工業vs倉敷高校0-48(前半0-36後半0-12)
ウエイトリフティング部 県総体の結果
大会名:令和3年度岡山県高等学校
総合体育大会ウエイトリフティング競技の部
期 日:6月5(土)~6(日)
会 場:倉敷ウエイトリフティング場
<男子> スナッチ C&J トータル
67Kg級 田中 悠登(E2) 75Kg3位 94Kg4位 169kg3位
緊急事態宣言下での大会開催となりました。
結果は上記の通りです。
今年度は倉敷工業高校ウエイトリフティング部からインターハイ出場はありませんでした。
来年度に向けての課題に取り組みます。
応援よろしくお願いします。
カヌー部 学校練習
昨日、土曜日の練習は高梁川で雨の中行いました。今日も、雨が予想されたので、体調を崩さないように学校での練習へと切り替えました。が….、曇どころか太陽の光が。乗艇できなかったのは残念でしたが、気持ちを切り替え、トレーニングに!
本日は、いつものマシントレーニングにバランストレーニングやプライオメトリクストレーニングを取り入れて、頑張りました。
今週末は、国体の県予選があります!岡山県代表に1人でも多く選ばれるよう頑張ります!応援よろしくお願いします。
量産に向けて
温度調整が効かない状態で大型装置による初めての長期間糖化反応を終えました。残念ながら装置完成直後のように原料が溶けてはおらず、糖度の上昇率もビーカースケールの時の半分以下でした。
- 原料を追加する様子
- 反応直後の溶け残った原料
- 糖度やpHを調べる準備
定量的なデータの収集は難しいですが、今後の流れを固めていく上でも各工程を経験しておく方が良いと考え、解繊、前処理、発酵、蒸留、そして反応槽の洗浄と再仕込みに分かれて作業を進めました。機械科と電気科の先生にもお手伝いいただき、空調のない暑い部屋でしたが作業に打ち込み、今後の改善点など気づきの多い時間が過ごせました。
- ボイラー運転操作
- 解繊装置に安全カバーを装備
- 実習で学んだ蒸留塔による濃縮作業
- 反応槽の洗浄
- 解繊装置の分解修理
- アルカリ溶液による前処理
中和後の乾燥(昨年度研究で乾燥状態の方が反応性が高かったのと、正確な質量測定のため)
令和3年度前期ジュニアマイスター申請受付開始
今年度前期のジュニアマイスター申請校内受付を開始しました。
得点が20点を超えた生徒の皆さんはぜひ申請を行ってください。
申請用紙はクラス担任の先生を通じて入手できます。相談の上、早めに申請をしましょう。
なお、今年より区分表の教養系(外国語検定、工業英語能力検定、日本漢字能力検定、実用数学技能検定)を除いた部分の得点が20点以上必要となりました。
卒業予定者以外でブロンズ申請ができるのは前期のみです。このチャンスを生かしてください。
得点の区分表は以下のリンクで確認できます。
https://zenkoukyo.or.jp/index_jm/
申請校内締切日:7月14日(水)
告知ポスターはこちら → 全国工業高等学校長協会
機械検査3級実技外部講師講習会
7月3日(土)に開催します。参加して、技能検定の受験対策を万全にしましょう。
次のリンクをご覧ください。機械検査 3級 外部講師 講習会
電気科課題研究ロボコン班活動報告(6)
今回は、前回試算した木材の長さを実際に切断してコース作成工程に入りました。いつもの通り作業を分担し、効率を上げて作業を行いました。
1.アルミの角材の軽量化(前回の続き)
3度目の作業となったため、かなり作業スピードが上がりました。
- 穴あけ作業1
- 半分終わり!
2.コース作成
慣れない木材加工のため、本来は一人で行う作業を二人で力を合わせて行いました。一人が作業、一人が刃物の傾きなどを確認して、できるだけ寸法に誤りが出ないように工夫しました。
(1)花火(塩ビ管の土台)作成
2×4材を所定の寸法に切り、立方体に組み立てます。
- 寸法どり
- 切断作業1
- 切断作業2
- 切断作業完了!
(2)発射台部分作成
2×4材にホルソーを使って、直径50mmの穴を開けます。
- 寸法取り
- ホルソーによる穴あけ1
- ホルソーによる穴あけ2
- 穴あけ作業完了!
4.コース図作成
各担当で作図したものをあわせて一つの図面にしたところ、不具合があったので、修正が大変でした。
課題研究が始まって1ヶ月以上の時間が過ぎ、工作に慣れてきたためか、作業効率が上がってきました。また、注文したロボット本体の部品も揃って来たので、来週は本体の製作に入る予定ですので、応援よろしくお願いいたします。
令和3年度 県総体バドミントン競技会1
6月5日(土)6日(日)に県総体バドミントン競技会の学校対抗戦と個人戦ダブルスがが倉敷福田公園体育館と水島体育館で行われました。
学校対抗戦で3位、ダブルスではM3松田D3髙橋が6位、M3光本M2桶がベスト16という結果になり、学校対抗戦で6月19日(土)に広島で行われる中国大会に出場します。
目標としていた結果は残せませんでしたが、コロナ禍で例年通りの練習ができない中、選手たちは本当によく頑張ってくれました。
県総体も今週末に行われるシングルスが残っており、3年生にとっては最後の県大会になります。引き続き声援をよろしくお願いします!
がんばれ!増田 葵 選手
本校卒業生 増田 葵さんの東京2020オリンピック競泳女子4×200mリレー代表入りを祝い、おいまつ会(同窓会)より懸垂幕を本校に寄贈していただきました。
東京オリンピック開催まで46日に迫った6月7日、寄贈いただいた懸垂幕を正門より見える校舎壁面に掲げました。
増田 葵さんは、本校在学中から様々な大会で結果を残し、その功績と努力の軌跡が、彼女の夢であったオリンピック出場へとつながりました。
倉工の歴史にとっても大変名誉なことです。卒業生、在校生、教職員が一丸となり、チーム倉工で増田選手を応援します。
- 正門から見る懸垂幕
- 頑張れ!増田 選手
大型反応装置による実験
制御装置の温度を調整する箇所の修理が完了していないものの、今年度に入って本格的な稼働が一度も出来ていなかったので、完全な温度コントロールは出来ない状態での実験を始めました。温度制御のみビーカースケールの最適化条件に合わせられないものの、他の条件は調整できたので、明日からは放課後に輪番制で原料の追加やデータを調べていこうと思います。他にもスケールアップした実験に対応するよう、アルカリ溶液による前処理や発酵段階の温度調整など分担して取り組みました。














































































































