第63回岡山県高校総体ボウリング競技 結果報告

5月25日(土)、サンフラワーボウルにて「第63回岡山県高等学校総合体育大会ボウリング競技」が行われました。この大会に、電子機械科3年の石川留偉君と山川大登君が出場しました。
今大会では、個人戦と団体戦が行われました。
まず、一人9ゲーム投球し、その点数によって個人及び団体の点数を競いました。
結果は、個人戦は石川君が1795点で見事”優勝“、山川君が1732点で”準優勝“でした。
団体戦はその二つの点数を合わせた合計点数で決まるので、合計3527点でもちろん”優勝“することができました。
そのあと、トーナメント方式により選手権者決定戦が行われ、石川君は”準優勝”、山川君は”第3位”の結果になりました。
少し危うい場面もありましたが、いつも通りのプレーができていたのではないかと思います。
今回の大会の結果より、二人は8月20日(火)、21日(水)に京都府京都市のMKボウル上賀茂で行われる全国選抜ボウリング大会の出場権を獲得しました。全国大会で良い結果が残せるように励んでいきたいと思っているので、これからも応援よろしくおねがいします。

第63回岡山県高校総体カヌー競技 結果報告

5月25日(土)〜26日(日)にかけて、第63回岡山県高等学校総合体育大会カヌー競技の部兼第25回岡山県高等学校カヌー選手権大会が倉敷市船穂町船穂、高梁川特設カヌー競技場で開催されました。レース当日はほとんど風もなく抜群のコンディションでした。
高梁川の堤防工事の期間中であり、河川敷への車両の入場制限があったものの、多くの保護者や関係者の応援をいただきながらのレースとなりました。

K−1はインターハイ出場を逃しましたが、C−1は平田(写真右)がインターハイ出場を決めました。

K−2は上村・田辺(写真左)、C−2は平田・小原(写真右)がインターハイ出場を決めました。

K−4、C−4ともに倉敷工業がインターハイ出場枠を獲得しました。

今大会を終えて多くの課題に気付くことができていました。インターハイに出場が決定した選手はインターハイまでの2ヶ月余り、解決に向けて日々努力を重ねていくことと思います。

県総体でシングルは4位まで、ペアは2位までの選手、フォアは1位の学校は6月7日〜9日に山口県岩国市周東町の中山湖特設カヌー競技場で開催される中国大会への出場権も獲得しています。応援よろしくお願いします。

機械科 課題研究 ドラム缶を寄贈していただきました!

さて今年も課題研究が始まりました!課題研究とは、簡単に言うと3年生の授業で好きなショップに分かれ担当の先生のもと、これまで学んできた知識や技能を使い、作品などを完成させる工業高校3年間の集大成とも呼べる授業です。そこで我が班では色々と話し合った結果ドラム缶チェアやドラム缶机を作ることになりました。さすが若者!アイデアが凄い!担当教員は作ったことがないので不安ですが・・・。でも生徒が言ったことは実現してあげたいと思います!

ということで、まずは材料集めですがとりあえずドラム缶!もちろん学校にはありませんし、どこで買えばいいのかも分からないため、色々と調べ話し合い、とりあえず生徒自身で探しました。ガソリンスタンド、ホームセンター、ドラム缶業者など色々とアポを取ってくれましたが、中古は加工するときに引火の可能性が高く責任が取れない、配送が大変、あとシンプルに高い!中古で1本3200円。担当教員も何件か電話をかけました。そして最後の1件でのこと。

(株)浅野ドラム様から「寄付してあげるよ」との言葉が!

話を聞いてみると、代表取締役社長が本校OB(工業化学卒)で、後輩たちが授業で使ってくれるのであれば、ぜひ寄付をさせてほしいとのこと。いやぁありがたいの一言!倉工OBはやはり母校愛が半端ないですね。加工するだろうから安全面を考え新品を!しかも5本も!寄贈していただきました。
さあ生徒たちよ。どのようなドラム缶チェアを作ってくれるのか皆さんから期待されていますよ〜!

子どもたちが楽しめるものづくりとは??!

子どもたちが楽しめるものづくりとは?
子どもたちが作って楽しめる題材は??
子どもたちが安全に楽しめる方法は??

電子機械科の課題研究では、ここ数年、倉敷や総社で開催される
小学生対象のものづくりイベントに参加しています。
今年はどんな取り組みが、子どもたちのハート♡を掴めるか
高校生が一生懸命考えています。

令和6年度高校生ものづくり岡山県大会 電気工事部門 優勝!

5月19日(日)に令和6年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会 電気工事部門・電子回路組立部門が岡山職業能力開発促進センターで開催されました。電気工事部門には、電気科3年A組井上岬君と電気科3年A組草地正君が、電気回路組立部門には、電気科2年A組原悠道君と電気科2年B組川堤結唯さんが電気科を代表して出場しました。
大会本番で緊張していましたが、日頃の練習の成果を発揮しようと4人とも一生懸命課題に取り組んでいました。
大会結果は、なんと電気工事部門で井上君が見事1位になりました。普段の練習とは違う環境の中でも落ち着いて正確に作業ができていたからだと思います。
井上君は6月に島根県出雲市で行われる中国大会の出場権を獲得しました。中国大会でもベストを尽くせるようにこれからも励んでいきたいと意気込んでいました。
また、残念ながら入賞できなかった3人も、身につけた技術を活かして今後のものづくりに活かしてもらえたらと思います。

機械科「原動機」の授業でエネルギーを学ぶ

日頃からよく使う言葉に「仕事」や「エネルギー」があります。
この二つの関係は何でしょうか。どちらも使用する単位は[J](ジュール)というものです。
「エネルギー」があるとは「仕事をする能力」を持っているということです。
「仕事」は具体的に目で見える形で理解され,”3キロの品物を1メートル持ち上げる”とか,”削岩機で岩を掘る”などの例で示されます。
一方,「エネルギー」は基本的に目で見えることはないのですが,仕事をする能力を宿すものです。地球の重力を受けている高い場所にある物体は”位置エネルギー”を持っていますし,圧縮された空気は”圧力エネルギー”を持ち,流れる水は”運動エネルギー”を持ちます。
石油や石炭,風力や太陽光が「エネルギー」資源と言われるのは,「仕事をするする能力を有している」からです。
ちなみに,「原動機」とは流体からエネルギーを得て,機械的エネルギーに変換する装置です。水車は「原動機」ですが,ポンプは「被動機」であり,「原動機」ではありません。水は高所から低所に向かって自然に流れますが,低所から高所に勝手に移動することはありません。

授業参観 PTA総会 クラス懇談 

5/15(水)はPMから授業参観 PTA総会 クラス懇談
が行われました。200名を超える保護者の方のご参加
ありがとうございました。

テキスタイル工学科 実習の様子

教室での授業の一コマ

PTA総会の様子

クラス懇談での一コマ

1000人の迫力 生徒総会&倉工祭ブロックカラー決め

昨年度までは、オンラインで実施していた行事も
今年度は、3学年が一堂に会して実施できています。
倉工は生徒と教職員全員で約1000人。
生徒が主役の生徒総会、その会を運営する中心の役員の皆

議事進行中の生徒会役員

1000人集まるとやはり活気、迫力がありますね。

生徒総会全景

生徒総会の後に、倉工祭のブロックカラー決め&テーマ発表が行われました。
今年の演出はびっくり箱 さぁ何色がでるか??

ブロックカラー決め

ブロック代表者の決意表明 1000人の前でのプレゼンはドキドキしますねー

ブロックカラーが決まりました

全出力~轟かせ魂のエンジン~

体育祭のテーマ

びびっとぴかっと創造しよう~見せたれ工業の底力~

文化祭のテーマ

2年生インターンシップ(就業体験)説明会

2年生の夏休み期間中に実施されるインターンシップ(就業体験)
の説明会が行われました。
インターンシップは、将来の仕事をイメージするために大変貴重な機会です。
希望者は夏休み中に地元企業で将来の自分の姿をイメージしながら就業体験
できます。ぜひこの機会をチャンスと捉え、参加して自分の仕事について考えてみましょう。

インターンシップ説明会の様子

テキスタイル工学科〝あい〟が育っています

先日、〝あい〟が芽を出して育っているという話をしていたところ、1年生が〝愛〟を育んでいると勘違いして「きゃー♡」となった一幕がありました。私たちが種を蒔いて育てているのは藍染に使用する〝藍〟です!葉が育つと刈り取って藍の生葉染めに使用します。ハンカチ等が淡いブルーに染まるのでとても楽しみです。また、昨年収穫した綿花から取り出した綿の種も蒔きました。コットンボールが弾けるのも楽しみです!その他にも染色に使えそうな花や果物も育てています。

さて、2年生の実習の様子も紹介します。ミシンを使ってミニジーンズを縫製したり、手仕事を極めるために刺し子の布巾作りに挑戦しています。藍も実習も続報を楽しみにしていてください!

羊の毛刈り体験実習

5月8日(水)に、テキスタイル工学科2年生が渋川動物公園で羊の毛刈り体験実習を行いました。羊は、黒い顔が特徴のイギリス原産のサフォーク種のもじゃくん(8歳)とてんくん(5歳)。バリカンで刈るのもハサミ(めちゃくちゃ大きい!)で刈るのも初めての体験でしたのでコツを掴むのが難しかったですが、羊を傷つけないように慎重に作業していきました。2頭からはそれぞれ5キロと4キロの計9キロの羊毛を刈り取ることができました。羊は丸裸になって少し寒そうでしたが、この時期に刈らないと熱中症になってしまうそうです。刈り取った羊毛は、これから洗浄・染色・紡績・織などの工程を経て心を込めてひざ掛けに仕立てていこうと思います。実際に羊の毛を刈ることで毛糸の原料に関する見識が深まり、素材をより大切に扱おうという気持ちになれました。またマスコミの取材を受けたのも良い経験となりました。園には生まれたてのヤギの赤ちゃん(信じられないくらい小さくてかわいい♡)や放し飼いのリクガメ、挨拶をしてくれるオウムなどもいて、とても充実した時間を過ごすことができました。貴重なお時間を割いて丁寧に教えてくださった渋川動物公園の皆様、本当にありがとうございました!

第14回備讃交流ボクシング大会観戦記 4/20-21@関西高校

少し前の記録ですが、第14回備讃交流ボクシング大会観戦記です。
この大会は、香川県と岡山県の交流、選手の経験値アップを目的にはじまったそうです。
来夏のインターハイ、ボクシング競技は岡山県玉野市で開催されるため、両県の選手の競技力向上に繋がって欲しいです。
我が倉工ボクシング部からは多くの選手が出場しました。以下は、当日の写真&試合の様子と選手、スタッフのコメントです。

ーーー選手コメントーーー
池田「1ラウンド目でダウンをとって、2、3ラウンドで倒しに行こうとして力んでしまった」
相原「1ラウンド目オーソドックスとサウスポースタイルを入れ替えて相手を惑わしながら戦った。デビュー戦でしたがガードを落とさずに3ラウンド怪我無く戦うことが出来て良かった」
寺山「1ラウンド目はポイントをとれた手応えがあったが、2ラウンド目はとられたので、3ラウンド目はポイントを取り返しに積極的に戦えました毎日とてもきつい練習でしたが、試合結果として勝つことができてとても嬉しかったです!」
荻沼「1ラウンド目に右のカウンターがあたりポイントとれてたが、1、2が、真っ直ぐ出せなかった左3回とかコンボがうまく出来なかったのが課題。初めての白星の試合で嬉しかったです。その反面で課題が多く見つかったので良かったと思います!」
植田「左は体重の乗ったパンチが打てるようになった。まだ右は体重の乗ったパンチが打てない。そこが課題。試合結果にはとても悔しい思いもありますが自分の課題点が見つかるなどとてもいい内容の試合になったので良かったです!」

ーーースタッフコメントーーー
田中さんe卒62年「普段の練習がしっかり出来てるところが試合に出てている。個人ではそれぞれ課題やいい面が、あったので今後の練習で改善していってほしいですね。頑張って欲しいです。」
内田c卒98卒「試合に出ていない補助の部員もしっかり頑張っていたので、次はこの経験も自分の試合に活かしてほしい。」
中桐マネージャー「今回初めて見た試合も多くあって、私はアナウンスなどの係でしたが見ていてすごく迫力があって刺激的でした入学の時から比べるとみんなたくましく成長してて次の試合も全力で応援したいなと思いました。」
杉村マネージャー「みんな普段の練習の成果が出ていて、成長を感じられました。普段の練習以上の成果が出ている選手もいて、これからさらなる成長を見るのが楽しみです。」

実習、本格始動!

ゴールデンウィークも終わり、各専門科の実習が本格的に動き出しました。私達テキスタイル工学科でもさっそく1年生の「工業技術基礎」の授業がありました。4つのショップに分かれて授業が進んでいきますが、今回は「繊維基礎」のショップを紹介します。ここでは糸や布がどんな原料から作られているのか?や布はどのように織られているのか?といった繊維素材の基本を学習します。
今日の授業では顕微鏡を用いて様々な繊維をμmの世界で覗いてみました。綿・麻・羊毛・絹・レーヨン・ポリエステル・・・。今までほとんど意識したことがなかった素材の違いをほんの少し知ることができました。さて顕微鏡の中にはどんな世界が広がっていたのでしょうか?

軟式野球部 春季県大会優勝!

4月20日から津山球場で開催されました【令和6年度春季岡山県高等学校軟式野球大会】において3年ぶり9回目の優勝を果たし、5月25日からの中国大会(山口県柳井市)への切符を手にすることができました!遠方まで応援に駆けつけてくださった保護者の方や先輩方の応援のおかげでハツラツとプレーすることができたと思います。本当にありがとうございました!これからさっそく県総体地区予選も控えています。全大会制覇を目標に冬の成果を一つずつ形に出せるよう頑張りますので引き続きご声援よろしくお願いいたします。

(写真は保護者の方に提供していただきました)

卓球部 元バルセロナオリンピック日本代表 仲村錦治郎氏 来校

4月25日(木)、元バルセロナオリンピック日本代表として世界で活躍された仲村錦治郎氏(株式会社VICTAS開発担当)が倉工に指導に来てくださいました。今回で4回目の来校となります。現役時代はサーブの名手として、世界チャンピオンをはじめ、今も世界のトッププレイヤーとして活躍するサムソノフ(ベラルーシ)などを破った経歴をお持ちです。講義の中では、技術だけではなく色々な力がないと勝てない。例えば、洞察力、記憶力、修正力などなど、聞いただけでも15の力が必要だとか・・・。そのような内容も含め、3時間も講習会をしてくださいました。お忙しいところ本当にありがとうございました。
選手諸君はこのような機会を頂いた顧問の先生を始め、もちろん仲村錦治郎氏やその他支えてくださっている方々への感謝の気持ちを忘れず、結果で恩返しをしてくれることを期待しています。県総体まであと少し。勝ちにこだわって最後の一球まで粘り強く戦ってくれることを期待しています。

バレーボール部 春季大会 地区予選結果

4月13〜14日に行われた地区予選会の結果です。

Bブロック
倉敷工業 2−0 井原
倉敷工業 2−0 倉敷鷲羽

1位トーナメント
倉敷工業 1−2 倉敷青稜

県大会出場権は獲得しましたが、目標としていた地区予選1位通過とはなりませんでした。
20〜21日に行われる春季県大会では、ベスト8以上を目指して頑張ります!
応援よろしくお願いします。

ウエイトリフティング部 岡山県高等学校春季大会

2024年4月13日(土)・14日(日)
(倉敷運動公園ウエイトリフティング場)

~大会結果報告~
男子55kg級 第4位 浦口 慎輝 (電子機械科2年)
男子61kg級 第3位 三浦 慧隼 (工業化学科2年)※中国大会出場
男子73kg級 第2位 村松 茂之 (機械科2年)※中国大会出場

いつも応援ありがとうございます。
新年度がスタートしました。今大会は、6月15日(土)・16日(日)に山口県下関市で行われる中国大会の予選大会でした。冬のトレーニングの成果を発揮し、自己新記録の更新と中国大会の出場権獲得を目指して大会に臨みました。
ライバルとの戦いの中で競り勝った者、逆転されてしまった者がいますが、冬のトレーニングの成果が本当に見られる大会でした。監督としてはそこが最も嬉しかったところです。
次の県総体へはインターハイの予選になります。記録を向上させ、最高の準備をして県総体に臨みたいと思います。
部員たちは、入学式以降、新入生の勧誘・体験指導、自らの練習を両立させています。多くの新入生が入部してくれるように一生懸命頑張っています。多くの新入生が入部してくれることを願っています。
今後もウエイトリフティング部の応援よろしくお願いします。

次の大会は、
2024年6月1日(土)・2日(日)
岡山県高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技の部
(倉敷運動公園ウエイトリフティング場)
の予定です。

さあ倉工での高校生活がはじまります!

4月9日(火) 令和6年度入学式が挙行されました。新入生並びに保護者の皆様。ご入学おめでとうございます。
桜が満開のこの時期に厳かに新たなチーム倉工のメンバーを迎え入れることができ、教職員、生徒一同心よりお慶び申し上げます。
入学式後に本校の名物でもある校歌の披露が5年ぶりに在校生たちによって行われました。
応援団部を中心とした本校運動部の有志によるの迫力ある歌声に倉工の春の息吹を感じました。
新入生の皆さん、チーム倉工の一員として充実した3年間を過ごしましょう!!