月別アーカイブ: 2021年12月

カヌー部 2021中国地区ブロック合宿

12月18日(土)・19日(日)に島根県出雲農林高校へ中国地区ブロック合宿に参加してきました。
移動日の18日(土)は前日の雪の影響で高速道路の速度規制や通行止めが相次ぎ、片道4時間かけて移動しました。


18日は、到着後すぐにINBODYという体組成を計測する機械で体の中を分析していただきました。選手一人一人の筋バランスや体脂肪量など100点満点の中の何点なのかが、数分でテストのごとく返却されました。本校カヌー部の最高点は・・・89点でした。これはすごい!と思いましたが、ボディビルダーの方は120点以上の数値を示すということで、まだまだだと実感させられました。まずは100点の体を目指そう!

また、出雲農林高校にはたくさんのマシンがあり、最初に2分間のエルゴ測定を実施しました。全力でどのくらいのパワーを出せるかWaTの数値を競いました。

かなり悪天候ではありましたが、15時からはあられの降る中、運動場の400mトラックを利用してクーパー走(12分間走)を実施しました。この12分間でどれだけの距離を走れるか、そして自分の体重との比較をおこないVO2maxを計算し、いかにエンジン(エネルギー)の強い選手かをみます。

16時からは、カヌー連盟から派遣されたトレーナーの中野先生に講義をしていただき、中高校生に多い怪我についてやその予防方法、ストレッチなどを実技も交えながら指導していただきました。
19日は、最後に中国地区の強化担当の大畑先生からカヌーで強くなるために、どんなトレーニングをしていけばよいか、そしてこの練習はなにのためにやっているのか、考えて練習することを指導されました。

最後に、この合宿に参加したメンバーで記念写真を撮影しました!残念ながら中国五県のすべてのチームからの参加はできませんでした。
今年度、いままでの大会では、コロナ対策の一環で、あまりコミュニケーションを取ることが出来ず過ごしましたが、今回は他校の選手と感染対策を実施した上で、様々な情報交換をおこなうことができ、とても有意義な合宿となりました。

※マスクを撮影時のみ外しています。
合宿中の夕食はレストランを貸切で、利用させていただきました。
出雲農林高校にはたくさんの動物たちがいて、普段触れ合うことができない動物たちに癒されました。
出雲農林高校から10分ほどで出雲大社がありました。来年度のインターハイでの必勝祈願を行いました。

元中日ドラゴンズ投手の吉見一起氏による「野球教室」

12月19日(日)倉敷工業第2グラウンドで吉見一起氏による野球教室を開催しました。

吉見一起は投手として2005年、金光大阪高、トヨタ自動車を経て大学・社会人ドラフト希望枠で中日ドラゴンズへ入団され、「精密機械」の異名を持ち、卓越した制球力で数々のタイトルを獲得され球団初のリーグ連覇に大きく貢献されました。
通算成績は223試合に登板、90勝56敗防御率2.94で、2020年15年間の現役生活に別れを告げられました。
吉見氏の信条は
1)コントロール
2)ゲームの空気を読む
3)18.44の中の空気を読む
 ということだそうです。
今回は投手中心に約2時間指導をしていただきました。選手は自分の課題を克服するために日頃から取り組んでいることについて質問をし、具体的なアドバイスをいただき実践していました。また、ピッチングは、「自分に合ったフォームを見つける事により、今までとは違う結果を出すことができるようになる。」と言うお話を聞き、真剣にフォーム修正に取り組み、チェックしていただいていました。
ご多忙の中、倉敷工業硬式野球部のためにご指導していただき本当にありがとうございました。益々のご活躍をお祈り申し上げます。

硬式野球部女子マネージャー
テキスタイル工学科2年 多々野 凜夏

令和3年度2学期終業式・表彰披露が行われました

12月24日(金)10:10~ 2学期終業式が行われました。
今回もコロナ感染対策として、体育館から教室へライブ配信で行われました。
終業式では、安藤校長から式辞をいただき、今年の締めくくりをしていただきました。
その後、髙田生徒課長から冬休みの諸注意がありました。また、本日は表彰披露も行われ、多くの生徒の活躍を伝えることができました。
明日から生徒の皆さんは、冬休🎅みとなります。体調に気をつけ、よい年🐯を迎えて下さい。

RSKラジオの取材・収録が行われました!📻

12月24日(金)13:00〜 RSKラジオの番組「きらりと光る!おかやまの工業高校生」の取材・収録が行われました。
この番組は地元岡山の工業高校の生徒たちの活躍をラジオを通じて紹介することで、県内の製造業各社の発展に寄与するものです。
今回の収録ではテキスタイル工学科3年生 青島さんをナビゲーター🎤として、本校が令和元年度から3年間取り組んできた「スーパーエンバイロメントハイスクール事業」について報告しました。
報告をしたのは、研究チームリーダーの工業化学科3年生 竹熊さんと指導教員の工業化学科 科長 野瀬先生です。


この収録の放送は、RSKラジオ(AM1494KHz、FM94.1MHz)📻令和4年2月3日(木)12時35分〜45分の予定です。ぜひ、お聴きき下さい。

E2AB まとめ SDGs〜企業の現在の取り組みを学ぶ〜

10月から取り組んできた〜企業の現在の取り組みを知る〜のレポートが完成しました!

本校の電気科、テキスタイル工学科、工業化学科の取り組みを始め、倉敷市や岡山大学、そして21の企業の取り組みを調べて、グループワークシートにまとめあげました。
生徒の感想にもありましたが、SDGsに取り組んでいる企業が思っていた以上に多く、さらには会社ごとに様々な取り組みがされてあることに驚きました。たくさんの情報をA3サイズの用紙にまとめることがとても大変だったようです。
完成した作品は図書館前の廊下に展示しています。先生方にも見に来ていただき、しっかりまとまっているレポートにはGOOD(旗マーク)のシールを貼っていただきました。


この調べ学習を通しての気付きを書き出し、さらには自分たちがどんなことができるのかをまとめてみました。

今回の取り組みは、水島財団の塩飽先生のご講演に始まり、今の社会における環境問題を身近にとらえ、自分たちの問題として考えていく学びの時間となりました。また、主体的に取材内容をグループで考え、依頼文を作成、発送し、企業とのZOOM等を利用した取材を自分たちの力で作り上げました。
高校生の生活の中で意識することがなかった社会に目を向け、今世の中がどのように動き始めているかを自分たちの力で聞き取ることができ、とても満足そうな生徒の様子を見ることができました。

この取材にご協力いただいた企業は以下のとおりです。
株式会社倉敷ケーブルテレビ様
三菱ケミカル株式会社様
中国電力株式会社様
岡山国際ホテル様
双葉電機様
服部興行株式会社様
岡山トヨタ自動車株式会社様
福山三菱自動車販売株式会社様
テレビせとうち株式会社
株式会社トンボ
また、本校専門科「テキスタイル工学科」「電気科」「工業化学科」の先生方にもご指導いただきました。
このように多くの方々のサポートでこの授業が成り立ちました。本当にありがとうございました。

電子機械科 3年 実習風景

電子機械科3年生です。                                                                    3年生の実習では、                                           「マシニングセンタ」「ロボット」「シーケンス」「旋盤」の                                    4つのショップをローテーションで行っています。                                            現在、高校生活最後のショップで実習を行っています。最後まで気を抜かず安全第一で実習をしています。                        ここでは、その実習風景をお届けします。

電子機械科 News

今年度の3年生の進路実績は、就職希望者は地元企業を中心に全員就職内定を頂き、進路希望者は、山陽小野田市立山口東京理科大学・尾道市立大学の公立校をはじめ、大阪電気通信大学・岡山理科大学・広島工業大学や各種専門学校合格など、夢を実現するために生徒達はよく頑張りました。                                            残りわずかな高校生活になりましたが、思い出に残る日々を過ごしてもらいたいと思っています。

電気部活動報告(12月)

期末考査も終わり、コロナウイルス対策を取りながら活動を再開しました。

一部の生徒が残って、活動しています。

(1)自動車関連の専門学校に進学する予定の生徒が、車のシャシーをはんだ付けで組み立てています。

(2)Pi-Topという、海外製ノートパソコンの組み立てキットに挑戦しています。

組み立てに2時間位かかりましたが、なんとか完成しました。最初、画面が映らなくて焦りましたが、コネクターが抜けていただけでした。差し込み直すと、無事に起動し、電気部のクラスルームも見られました。

これは、イギリスのRaspberry Piという教育用の小さいコンピュータを内蔵しています。これを使ってプログラムの勉強をしていきたいと思います。

最後になりましたが、このような物品を購入していただきまして、ありがとうございました。

電気科のとある”いちにち”

今回のテーマは「第二種電気工事士実技試験 いよいよ本番!! 合格目指して頑張っています」です。

12月18日(土)に第二種電気工事士下期試験の実技試験が実施されます。
3年間野球部で頑張った生徒諸君が「卒業までにぜひとも工事士の資格を取りたいです!!」と希望して、資格取得に取り組んだ3年生と上期の試験が受験できなかった等の2年生が最後の追い込みを頑張っています。

電気科では1年生と2年生の実習で電気工事の基礎技術を習得しているので、実技試験の問題はなんなくこなせる・・と思いきや・・・最初は手の技を思い出すのに時間がかかりましたが、現在は制限時間内にきれいな作品を作ることができるようになりました。
電気工事の実技試験は一つでも欠陥があると合格できません・・すなわち・・100点満点でなければ合格できない厳しい試験です。
生徒は練習の作品が出来上がると担当教員に点検をしてもらうのですが・・時々・・ポカが見つかって・・コラッ##・・・本番ではポカがありませんように!!

残り3日、生徒・教員が一緒になって最後までがんばります!!そして全員合格できますように!(^^)!

2021後期顕彰申請受付が始まります。

もうすぐ2021後期顕彰申請受付が始まります。

2年生、3年生で条件を満たす生徒の皆さんは申請準備を始めましょう。

1年生の皆さんは次回の申請時期を見据えて、計画的に資格検定取得に臨みましょう。

次のリンクでポスターを御覧ください。

2021表彰顕彰申請受付開始予告

詳細は近々公開します。

電気科のとある”いちにち”

今回のテーマは「第一種電気工事士実技試験 全員合格を目指して 最後の追い込みを頑張っています」です。

12月12日(日)に実施される第一種電気工事士実技試験に向けて30名弱の生徒諸君が、10月下旬から実技の補習を頑張ってきました。
最初は「複線図???難しいわ」「KIP??ってなんなん?」と言っていた生徒諸君が、制限時間60分内に作品を完成させることができるようになりました。
電気工事士の実技試験は「100点満点じゃないと合格できない」試験です。完璧にできたつもりでも、1か所でも欠陥があれば不合格・・という厳しい試験なのです。
ほとんどの生徒諸君が合格圏内にいると思っていますが・・本番では何が起こるかわかりません(*’ω’*)
合格を目指して最後の最後まで一生懸命がんばってほしいと思います。


SOJAイルミネーション2021 開催中!

「コロナに負けない不屈の光で総社を満たそう!」を合言葉に、SOJAイルミネーション2021」が、令和3年12月1日(水)から令和4年1月5日(水)まで開催されています。
電気科の課題研究で制作したイルミネーションパネルも総社駅の階段下に展示されていますのでぜひご覧ください。


アクシデントが!
チュッピーの顔の一部、右上の雪の結晶、虹の下に取り付けた光が変化するボウルが点灯しなくなりました。
顔ははんだ付け不良、雪の結晶は電圧不足、ボウルは可動部の断線が原因と判明。
12月9日、修理しましたが、雪の結晶は薄暗く点灯させるのがやっとでした。

2021年度 硬式野球部3年生引退試合

11月28日(日) 於:北房球場

晴天の下、北房球場で倉敷工業高校硬式野球部3年生(令和元年度入学)の引退試合が行われました。
甲子園を目指して一緒に汗を流した仲間との最後の野球を、思いっきり楽しみました。
もう二度とこの仲間たちと一緒に野球をやることはないと思うと、寂しい気持ちでいっぱいでした。
倉敷工業硬式野球部という環境が、私たち24名を人として大きく成長させてくれました。
辛いときや苦しいときでも、励まし合って切磋琢磨できる仲間がいたから最後までやり切る事ができたと思います。
人類が初めて遭遇した未知の新型コロナウイルスの影響で、思うように野球をすることができませんでしたが、当たり前にできていることが、当たり前ではないということに気付くことができました。
1・2年生は、1分1秒を大切にしてチームとして目標に向かって一生懸命努力してください。泥臭さだけは絶対に忘れないでください。
監督さんをはじめスタッフの皆さん、熱心なご指導ありがとうございました。
最後に保護者の皆さん、私たちが野球に打ち込めるよう協力してくれてありがとうございました。
4月からは一人一人が社会に出て行きます。みなさんに恩返しができるようもっと人として成長し、立派な大人になれるよう頑張ります。
3年間、背中を押してくれた両親に感謝しています。
ありがとうございました。

硬式野球部主将 工業化学科3年 難波 佐丞

電気科課題研究ロボコン班活動報告(24)

遂に2学期最後の授業となりました。残念ながら、完成までたどり着くことができませんでした。続きは期末考査が終わってから、放課後に残って作業をします。

1.ロボットの修正と組み立て

ほとんど組み立てが終わりました。次は、課題研究発表会で行うデモンストレーションに向けて、操作の練習を行う予定です。

2.発表練習

まだ、ぎこちない部分もありますが、かなり上達してきました。

この時期は期末考査があるだけでなく、第1種電気工事士の実技試験を受ける生徒もいるので、放課後に時間をとることが大変難しいですが、今以上に効率よく作業を行い、良い発表ができるように頑張りたいと思います。

電気科のとある”いちにち”

今日のテーマは「マイコンカーラリー・・車も生徒も頑張りました!(^^)!」です。

12月4日・5日の二日間 倉敷工業高校体育館で「ジャパンマイコンカーラリー2022大会 中国地区予選会」が開催されました。
マイコンカーラリーとは・・白い線の上を走るライントレースカーを製作、その速さを競う大会です。センサを使って白い線を検知して、マイコンと呼ばれるコンピュータに白い線から外れないようにプログラミングを行い車体を制御します。

電気科からは3年生の課題研究で製作したマシン2台をエントリーしました。
課題研究班は6人いるのですが、代表して 森川友登君(倉敷第一中学校出身)がカーネーム「KAME」を、仁田脩生君(連島南中学校出身)がカーネーム「USAGI」のドライバーとしてマシンを操作しました。

4日の試走では、センサの感度やバッテーリーの出力の調整がうまくできていなくて、右クランクを曲がることができず、ラインアウトしてしまいました。
5日の本番では、ゆっくり走らせ完走を目指したのですが・・・・魔の右クランクに差し掛かるとマシンの出力が落ちてしまい曲がりきることができずリタイアしてしまいました・・・残念です((+_+))
ドライバー以外の課題研究メンバーの諸君は、運営役員として2日間、換気の際のカーテンや窓の開け閉めなどの手伝いをしてくれました。

目標とした「コースを完走する・・うまくいけば・・全国大会出場だあ!!」には届きませんでしたが、課題研究チームが一丸となって取り組む中で、様々な宝物を見つけることができたようです。生徒諸君お疲れさまでした。

ジャパンマイコンカーラリー2022中国地区予選

12月4日(土)、5日(日)、本校体育館を会場にジャパンマイコンカーラリー2022 中国地区予選が開催されました。
昨年度はコロナ禍で中止になりましたが、今年度は感染対策を十分に行って開催しました。
一校あたりのエントリー数を制限し、鳥取、山口、広島、岡山から19校56台が出場。本校も電子機械科3年生、電気科3年生の各課題研究班から出場しました。


Advanceクラスの上位9台、Basicクラスの上位6台、Cameraクラスの上位3台は、全国大会に出場します。
全国大会は、2022年1月8日(土)、9日(日)、広島県立広島工業高等学校体育館で行われます。
大会の詳細は全国工業高等学長協会のホームページ、競技会・コンテストのページに掲載されています。

12月の高梁川

12月寒い毎日が続きますが、岡山にもウユニ塩湖のような景色が…
カヌー部練習場の高梁川でこんな素敵な景色に出会うことができました。


11月のような陽気の中、生徒たちは汗を流しながら漕いでます。
12月中旬には、島根県出雲市の出雲農林高校で中国地区合宿が開催されます。マシンでのデータ測定と12分間走を競います。今年の締めくくりとして頑張りたいと思います。