卒業生に感謝の日々

先日バスケットボール部のOBから夏にとても嬉しいサポートを頂きました。

倉工ではたくさんのOB、OG達が学校を訪ねてくださり、現役生をサポートしてくれます。
特に、部活動、ものづくり、進路の面で後輩にアドバイスや指導をしてくだるケースが多く本当にありがたく感じています。
現在、バスケットボール部ではウインターカップを目標に練習に励んでいます。OB(マネージャーOG)の皆さん、今後とも応援よろしくお願いします。

倉工の夏、中学生の夏、はじまってます!!

この夏に約260名の中学生が倉敷工業高校の部活動を体験します。
昨年度まで部活動体験はオープンスクールの日の午後に実施していましたが、暑さを考慮し、今年度からは
7/23(火)、30(火)、8/22(木)の3日間に分け、原則午前に実施するように変更しています。
7/23(火)部活動体験(第1日目)が実施され、多くの中学生が倉工で芸術やスポーツに励みました。

夏のオープンスクール部活動体験第1日目の部活動は、次の写真の10の部活動でした。

倉工では、ものづくり、資格取得、部活動を3本柱にしており、岡山県の高校の中でも、部活動が盛んな学校の一つです。今日の1日が中学生の皆さんの高校選択の参考になれば幸いです。
さて、
第2日目は7/30(火)硬式野球、バレーボール、バドミントン
第3日めは8/22(木)硬式野球、陸上競技、バスケットボール、サッカー、ハンドボール、ソフトテニス  の予定です。

ブログを読んでくださった皆さん、暑い日が続きますが、体調管理をしながら計画的に充実した夏休みを過ごしましょう!!

書道部 高校生芸術フェスティバルに参加しました

7月21日(日)高梁総合文化会館にて行われた、高校生芸術フェスティバルに参加してきました。

本校は3年生の合同作品「こころ」と題した作品を展示しました。古典的な作品が多い中で、メッセージ性のある書と想像力をかき立てる絵の本校の作品はひときわ目を引きました。しばし足を止めて、遠くから近くから見入っているお客様もいました。

生徒たちは他校の作品や、他部門の発表などを鑑賞しました。今回味わった感動が、新たな創造への意欲につながるといいですね。

陸上競技部 いよいよあとわずか

全国高校総体(インターハイ)まで
残り数日となりました。

今年度も白熱したインターハイ予選が繰り広げられました。
5月末の県総体ではリレー両種目で決勝に残ることもできましたが
中国大会の出場権は得られず、6月の中国大会に出場できたのは、わずか1名。

その1名が今年度インターハイに出場します。

2年生ながら県総体で優勝した機械科の平川洸賀(倉敷福田中)は
高校から陸上競技を始めましたが、冬のトレーニングで力を付けました。
体も大きくなって、ニンマリです。

中国大会では強風の中、自分の投擲を行い5位に入賞しました。
6位までがインターハイの切符を手に入れます。
他種目では6位と7位の差が1cmというものもありました。

まだまだ発展途上な部分もありますが
インターハイでは自己ベストの更新と知見を広めてもらいたいですね。

機械科 オープンスクール 製図体験の答え!

お待たせしました!
オープンスクールで、機械科の製図体験で挑戦してくれた人たち、ありがとうございました!
遅くなりましたが、最終問題の答えを公開します!

機械製図最終問題の答え

どうですか?
正解していた人は、本当にすごいっ!!!
難しかった人もいるかもしれませんが、製図の勉強を頑張ればきっとできるようになりますよ♪
ぜひまた挑戦してみてくださいね。

夏のオープンスクール2024

総勢670名の中学生と保護者の申し込みがあり各専門科の実習体験、見学
オープンスクールが開催されました。倉工には、機械科、電子機械科、
電気科、工業化学科、テキスタイル工学科の5科の専門科があります。
それぞれの科の魅力が中学生の皆さんに伝わり進路選択の参考になれば幸いです。

なお、部活動体験は夏休みに入ってから、それぞれの部活動の指定した日程で実施されます。
(すみませんが、すでに申し込みは終了しています)
中学校3年生のみなさん、中学校最後の夏を充実した日々にしてください。

その時に備える!!

学校、駅、商業施設などAEDが設置されているところは
数多くありますが、一般の方で実際に使用したことがある方は
少ないのではないでしょうか。いざという時に備えておくためにも、
倉工では夏休みを前に、倉敷消防署の協力で救急蘇生法講習会を実施しました。

内容は、AED、胸骨圧迫、人工呼吸や緊急時に周りに協力を求める方法などで、
参加者は、各部活動等の代表生徒、PTA、教職員でした。皆さん「その時に備えておくために」
真剣に取り組んでいました。(私も講習会の記録写真を取り忘れるほど真剣に・・汗)

防災では、自助、共助、公助がキーワードになりますが、
救命の現場では、救急車が到着するまでは、居合わせた人の共助、つまり
市民による一次救命措置がとても大切であると学びました。

[ボクシング部] 中国大会準優勝・インターハイ出場決定


令和6年6月20日から23日にかけて、玉野市の玉野スポーツセンターで中国高等学校ボクシング選手権大会が行われました。
本大会はインターハイ出場をかけたブロック大会で、ピン・ウェルター・ミドル級に関しては、準優勝以上でないとインターハイ出場ができず、それ以外の階級であっても競技内容によってはインターハイ出場に関して辞退勧告がなされてしまう、大切な試合となります。
本校はAパート(上位大会につながるパート)に2名、Bパート(入賞しても上位大会にはつながらない)に2名の選手を擁立し、大会入賞・インターハイ出場をかけて熱い戦いを繰り広げました。結果としては、C2植田君がAパートフライ級にて第2位を勝ち取り、インターハイ出場を確定させました。また、ライトウェルター級に出場したE2荻沼くんも、1回戦で敗退こそしてしまったもののその試合内容から、インターハイ出場が決定いたしました。
インターハイは8月7日から、佐賀県のSAGAアリーナで行われます。応援よろしくお願いします。

本大会での成績

男子フライ級Aパート:植田 晃伎 第2位

男子ライトウェルター級Aパート:荻沼 慶心 1回戦

男子フライ級Bパート:相原 光希 第2位

男子ライト級Bパート:寺山 桜勢 第2位

出場メンバー集合写真

 

 

 


競技の様子(C2 植田晃伎くん)

 

 

 

電子機械科News イルミネーション第2弾

6月点灯の「陸の動物達」につづき、7月からは「七夕の里へ」のテーマでイルミネーションが変わっています。
じょうろから流れ出る天の川(天の川の色を環境問題に関連させる3色に変えています)。立体的な月や、映えを意識した織姫や彦星など、見に来ていただいた方々が楽しめるように、生徒たちが一生懸命製作し配置しています。お近くにお出での際は、ふらっと立ち寄っていただければと思っています。
なお、「七夕の里へ」は7月18日まで点灯予定です。その後は第2弾、第3弾とまた新しいイルミネーションを点灯する予定で製作しています。点灯時期については本校HPに掲載しますので楽しみにしていてください。

妊孕性って何?未来のパパ&ママ(倉工生)が考えます

6月27日(水)1・2時間目に本校おいまつ会館で「未来のパパ&ママ出前講座」を電子機械科2年生に行いました。

1時間目は、はせ川助産院の長谷川喜久美先生をお招きして、妊孕性について学びました。

ところで皆さん「妊孕性」ってわかりますか?

答えは・・・妊娠するために必要な能力のこととです。

2年生の保健の授業で、生涯に関わる健康という単元において、性教育の分野の勉強を行ってきました
今日のご講演の中で、みんなは沢山の人に見守られて生まれてきたんだよ。
何より、みんなが生まれて来る前、お腹の中にいたときに生むという決断をみんなのお母さんが決断してくれたから今があるんだよ。
生徒は真剣な眼差しで話を聞いていました。

そして、2時間目、みんなの広場ぽっかぽかに通う親子がやってきてくれました。なんと生後1ヶ月の赤ちゃん〜2歳。
高校生とのふれあいタイム。

いつもキリッとしている生徒の表情が非常に柔らかく、温かみのある表情になっていました。
初めて赤ちゃんに触れ合う生徒、抱っこしてミルクをあげたり、高い高いしてみたり、追っかけ子してみたり・・・。

このような機会を経験して、生徒たちはどんなことを感じてくれていたでしょうか。彼らの表情が答えです。

質問タイムでは、「立ち会い出産のときに男として何をしたらよいですか?」
の質問に対して、お母さんから「痛みは本人にしかわからないけど、してほしいことを聞いて、何より手を握ってくれるだけでいいんよ。」
今回の出前授業で多くの方々のサポートを頂き実施することができました。
この貴重な体験を今後の人生に活かして未来のパパになってほしいと思います。
今日の授業の様子は、RSKイブニング・ニュース 18:15〜
倉敷ケーブルテレビ【再】KTCニュース 19時〜で放送予定です。
よろしければ活動の様子をご覧ください。

温かいご支援(図書寄贈)

昨年に引き続き、
淵本重工業株式会社様から
たくさんの書籍を寄贈していただきました。
日本の技術、資源・環境、災害・防災、観光
など探求学習の助けになる内容となっています。

『知は力なり』という言葉があります。
言葉の解釈の一つは、

本を読めば知識が増える

本を読めば誰かに話したくなる

人と話すことで出会いがあり、視野が広がる

いろいろな問題や壁を乗り越え、社会をより良くする力が身につく

だったと思います。

とても見やすく読みやすい本が多く、楽しく学べそうです。

『知は万代の財』という言葉もあります。
倉工は地域の企業、たくさんの卒業生にサポートされながら
知識と知恵を積み重ねている学校だなぁ、と改めて感謝!です。

倉工硬式野球部OB 片岡さん

6月15日(土)
広島県の呉港高校と練習試合を行いました。呉港高校の監督は、片岡新之介さん76歳。我が倉敷工業高校OBで倉工が誇る『レジェンド』のお一人。大学、社会人野球を経て、プロ野球の世界で選手、指導者として30年以上ご活躍されました。その後は社会人野球や専門学校でも指導をされ、現在は呉港高校で監督をつとめられています。
今回、試合後に「後輩たち」にミーティングをしていただきました。ご自身の幼少期の「倉工」への憧れ、「倉工」のプライドなどを話されました。
76歳になられた現在は、「倉工」という枠だけの視野ではなく、広く野球界や高校野球児に情熱を注がれ、その情熱は私達後輩も見習わなければなりません。
強いまなざしとすべてを包み込むようなお人柄。この夏ぜひお互い勝ち上がり、甲子園という舞台で対戦したい、そう思わせていただいた1日でした。
片岡先輩、甲子園でお会いしましょう!

倉工で一番フレッシュな授業

6月は未来の教育を担うフレッシュな大学生が教育実習に励む季節です。
倉工では2名の教育実習生が日々奮闘中です。
本日はバドミントンの授業を見学させていただきました。

先輩教員に見学、指導されながらの授業は、緊張の連続
だと思います。その緊張感を察知してか、最後には生徒から拍手が起こりました。
授業は、生徒と教員のハーモニー(調和)が大切、色々な機微を感じ取れる倉工生
ならではの拍手に生徒と若手指導者の成長を感じました。

今年の絣(かすり)

テキスタイル工学科2年の実習で取り組んでいる「絣」の今年度バージョン第1弾が完成しました。今回はテキスタイル工学科に温存されている激レア秘密兵器の一つ「シャトル式小幅織機」を使用し、よこ絣による「手拭い」を製作。カセ作りから始まり、括り、藍染めと工程を進め、織り上がった生地両端を始末し完成しました。カセの僅かな長さの違いにより現れる柄はまちまちです。自分の手拭いがどんな柄になるかは織ってみるまでわかりません。では御覧ください。

電子機械科News 新作イルミネーション第1弾

今年度も電子機械科では、3年生の課題研究でイルミネーションの製作を行っています。                                               昨年度は、クリスマスイルミネーション以外で、6月に七夕、10月には「公園での散歩」をイメージしたイルミネーションを製作・点灯しました。
今年は新たな企画の第1弾として現在「陸の動物達」をテーマにイルミネーションを点灯(6月26日まで)していますので、是非御覧いただけたらと思っています。7月には七夕のイルミネーションを点灯予定です。
尚、今後第2弾も計画していますので楽しみにお待ちください。

ウエイトリフティング部 中国高等学校選手権大会


2024年6月15日(土)・16日(日)
(山口県立下関工科高等学校)

~大会結果報告~
男子61kg級 三浦 慧隼 (工業化学科2年)
スナッチ      第5位
クリーン&ジャーク 第7位
トータル      第7位

男子73kg級 村松 茂之 (機械科2年)
スナッチ      第2位
クリーン&ジャーク 第3位
トータル      第2位

学校対抗の部 第9位

いつも応援ありがとうございます。ウエイトリフティング部です。

今大会は、三浦慧隼(工業化学科2年)と村松茂之(機械科2年)にとって初めての上位大会(県外大会)でした。
いつもとは違う、不慣れな環境の中、そして緊張の中、何とか結果を出すことができました。
2年生でこの大会を経験できたことは今後の競技生活に必ずつながります。
保護者も応援にかけつけてくださり、本当に心強かったです。
来年度はこの大会で優勝者になれるようこれからも頑張ってもらいたいと思います。

次の大会は、
2024年7月28日(日)
岡山県ウエイトリフティング協会公式記録会
(倉敷運動公園ウエイトリフティング場)
の予定です。

学校を美しく!電子機械科課題研究の一コマ

電子機械科課題研究では、メカトロ、溶接、電子回路、ドローン、機械加工
などなど様々な技術を応用した課題解決に取り組んでいますが、
依頼があれば校内の困りごとも解決しています。
今回の御依頼は、廊下の時計ケースをきれいにすること!

文字盤のフタが汚くなっていたので、透明なアクリルの板で見栄え良く
することにしました。
材料はコロナ禍で大活躍していた透明アクリル板。
これをレーザー加工機で304×304mmにカットして取り付けました。
実際の取り付け作業は↓

普段は、机の上で作業しますが、作業の場所が高いところや頭上になるだけで
難易度や危険度が上がります。
しかし、さすがは3年生、技術やアイデアで安全に取り組むことができました。
これで、また一つものづくりのレベルが上がりました。

晴れた日に線を引く、ただそれだけでも奥が深い

倉工生は授業によってHR棟と各専門科棟を行き来します。
移動の時には上履きでグラウンドの間を通るのですが
そこには、上履きで通行可のオレンジ色の道があります。
長年先輩方が通ってきたその道を示すオレンジ色の線が消えかかっていました。
そこで、電子機械科の課題研究の時間に整備をすることに・・・
ただ、線を引く(塗る)簡単な作業だと考えていましたが、段取りを含めると
考えないといけないことが沢山あることに気づきました。
例えば、
・塗料の量は?
・必要な養生テープの長さは?
・作業をする日の天候は?
・塗装中の一般生徒の導線は?
・車の移動は?
・暑い日の作業は熱中症の危険あり
などなど、

生徒たちは、
社会に出て、工事や整備の仕事をするとすれば、予測しておかなければならないことが沢山
あるなぁ。と勉強になった様子でした。
ご指導くださった甲谷さん、作業中に応援してくださった生徒の皆、先生方ありがとうございました。
作業は、次週へ続く!