月別アーカイブ: 2022年7月

近江商人再生プロジェクト 

本日、近江商人再生プロジェクトの社長さんが本校に来校されました。
「社長さん」といっても、八幡商業高校の高校生でした。
学校で毎年行われているプロジェクトの一環で、18名の生徒さんと5名の先生方が、7月25日に学校を出発され、大阪、兵庫、岡山・・・と約1周間、様々な県で滋賀県の特産品等々を販売学習されているそうです。
「近江のたまてばこ『天八商店』開店!! 9年目のチャレンジ!! 初心を忘れず大切に!~慣れても常に丁寧に」


高校生3名が本校職員にアポイントメントを直接取り、交渉成立!!
本校事務室前で販売開始!多くの先生方や懇談に来られた保護者生徒のみなさんが購入して帰ってくださいました。

高校生の取り組みとして、とてもエネルギーがある生徒さんたちでした。
本校を訪ねてくれたこともなにかのご縁!ということで、お土産に「くらっこファイル」、「倉工スクールガイド」そしてテキスタイル工学科から「デニムのポーチ」をプロジェクトメンバーみなさんにプレゼントさせていただきました。
夏休みの素敵な出会いとなりました。

工業化学科 エネルギーに関する講演会

7月15日(金)に工業化学科の2、3年生を対象に、日本エネルギー経済研究所 戦略研究ユニット 原子力グループ 主任研究員の木村謙仁様に「2050年のカーボンニュートラルに向けた日本のエネルギー政策」という演題でご講演をしていただきました。

普段の授業でもエネルギーに関する話はあるものの、深く掘り下げる機会はなかなかないため、生徒にとっては初めて聞くようなキーワードや、今現在、低炭素社会に向けて取り組んでいるたくさんの技術を知ることができ、大変良い時間を過ごすことができました。

多くの生徒が講演会を聞いた感想に、今後の技術開発に対する期待だけでなく、それらの取り組みに参加していく必要があるのだという思いを表していて、今回の話を自分たちの将来のこととして捉えてくれていました。

危険物取扱者試験のWEB申請について

危険物乙種第4類を受験する場合には、WEB申請をお勧めします。

文末のリンク先から、詳細を確認してください。

本校1年生は特に自分のchrombookを活用できる大きなメリットがあります。chromebookを活用すれば、紙の願書を書き、郵便局に出向いて、受験料を振込み、その後にその払込証明書を貼って、更に封筒に入れて切手を貼り郵送する手間がなくなります。受験票が郵送されてくるのを待つこともありません。
但し、コンビニ決済(またはクレジットカード決済)とWEB上で申請した後に、受験票のコンビニプリント(または自宅でプリンターを使用した印刷)が必須です。
不安のある人は、従来通りの紙媒体の願書も引き続き受け入れています。保護者やクラス担任ともよく相談してみてください。
危険物取扱者試験のWEB申請について

機械製図検定 結果

全国工業高等学校長協会主催の第53回機械製図検定の結果を報告します。

機械科2年生、3年生および電子機械科3年生の総計225名が受験し、1次試験と2次試験の結果、158名が合格しました。

高校生受験者に対する近年の公的資格検定動向

国や公共団体は、新型コロナウイルス感染の蔓延が止まらないこともあり、経済活動が停滞しないための対策に時間や人材を集中させています。その一方で、これまで高校生に対して種々の支援や優遇があった公的な資格検定試験の在り方が変化してきています。ボイラー技師免許取得に向けての高校生対象の講習会の廃止や、技能検定は、本来の目的に沿うべく、有職者の就業支援に力点が戻され、働いていない高校生への金銭的な支援は大きく減りました。岡山県の危険物取扱者試験実施は年3回になった一方で、受験申請や免状申請は学校の学期割り日程では、休業中に行わなければなりません。検定試験の募集について、学校の学期や休業日に配慮した日程でななく、実務についている社会人の一般的なカレンダーに基づく日程が組まれています。

このように、金銭的にも日程的にも高校生が受験する場合には、厳しい状況に変わっています。そのような中、自分に本当に必要な資格は何か。取得時期は今なのか、職業選択が終わり、入社後で構わないのか。入社後に資格取得の援助や奨励の制度があるのか。など考えてください。

本当に必要な資格であれば、十分な準備をして受験してください。全ての試験に対して自分が主体的に取り組まなければなりません。

受験願書の入手や免状申請も、基本的に個人で行なってもらおうと考えています。個人でのWEB申請も積極的に進めてください。特に1年生は各自で所有しているクロムブックの活用を図ってください。

 

ボクシング部 – 国民体育大会岡山県予選会の2階級で優勝

7月9日と10日に関西高校で令和4年度の国民体育大会の県予選会が行われました。
本校からはM3B内田勇樹くんが少年男子フライ級に、D3Aの上山勝己くんが少年男子バンタム級に出場しました。
内田くんは序盤から果敢に攻めていき、全試合を危なげなくRSC(TKO)で突破、上山くんも圧倒的な試合展開で決勝に勝利しました。
2名は8月18日から広島県で行われる国民体育大会中国ブロック大会に出場します。また、7月27日から高知県で行われる全国総合体育大会にも出場します。
ボクシング部の更なる躍進をご期待ください。

【令和4年度第77回国民体育大会ボクシング競技の部 岡山県予選会 競技結果】
 少年男子フライ級(52Kg)  - M3B 内田 勇樹 第1位
 少年男子バンタム級(56Kg) - D3A 上山 克己 第1位

工業化学科 危険物試験結果報告

6月26日(日)に実施された危険物取扱者試験の結果が発表されました。
工業化学科では2、3年生が受験をしています。

乙種は1類6名、2類3名、3類6名、4類5名、5類7名、6類6名が合格しました。
※人数は述べ人数
また、甲種は0名と残念ながら合格者はいませんでした。

今回の合格で乙種全類取得者が3年生に新たに3名加わり、現在甲種取得者2名と乙種全類取得者13名になりました。
2年生の乙種合格者を増やすために、クラスルームを活用した新たな取組も行いましたが、効果的だったのは対面での補習でした。
次の秋の試験に向けて、様々な方法を検討して合格率が上がるようサポートして行きたいと思います。

令和4年度 岡山県第1回危険物取扱者試験 結果

本校受験生の結果は次の通りです。

甲種 1名合格
乙種第1類 11名合格
乙種第2類 8名合格
乙種第3類 10名合格
乙種第4類 26名合格
乙種第5類 10名合格
乙種第6類 12名合格
次の第2回目試験は10月23日に行われる予定です。本校も乙種試験の会場になります。

電子機械科 第二種電気工事士 補習

電子機械科では、第二種電気工事士の技能試験へ向け補習を行っています。

残された期間は少しですが、何回も繰り返し練習をして頑張ってます!

岡山県危険物取扱者試験(10月23日実施)願書配布

願書配布日 7月22日、7月25日~28日、8月1日
午前9時~午後4時 資格検定推進室にて直接配布
校内提出締切日 8月19日(金)午後4時

担任の先生に見てもらった後に、順次提出してください。
尚、願書は県内各消防署や消防試験研究センター岡山県支部(岡山市北区内山下)(電話 086-227-1530)でも入手できます。
夏休み期間中の出願となります。早急に準備をお願します。

電気科のとある”いちにち”

今回のタイトルは「ここまできたら絶対合格するんじゃ!!~第二種電気工事士実技試験に向けて頑張っています~」です。


5月30日(日)に実施された筆記試験では全員合格とはなりませんでしたが・・62名の合格(合格率は95.4%)でした。他校の合格率が例年に比べて悪い状況の中、倉工の電気科生徒諸君からは「思ったより簡単じゃった」との声が多く聞かれました。その言葉の裏側には、ひとえに倉工生がしっかりと筆記試験に向けて勉強をがんばった証拠だと思っています。

筆記試験合格を受けて6月中旬からは7月23日(土)に実施される実技試験に向けた補習を頑張ってきました。2年生の実習で工事の実習を経験しているので、基本的な技術は持っている2年生の諸君です・・・・が・・・・

「実技試験は一つの間違いも許されない試験で、言い換えれば100点満点じゃないと合格しない試験」なので、ほとんど完成しているのに接続を1本間違えたり、工事自体はよくできているんだけど・・施工条件違反だったりと・・最初のころは生徒諸君は結構苦戦していました。

しかしながら毎日候補問題を作成する中で、だんだんと電気科の先生方から「合格です!」の判定をいただくことが多くなり、生徒諸君の顔つきも自信がある顔に変化してきました。
今週末の土曜日が実技試験本番です。最後まで合格目指して頑張れ~~~~!!応援よろしくお願いします!!

1学期 最後の1日

7月19日(火)夜中からの雨が続いていましたが、多くの生徒は元気に登校してきてくれました。
本日は、LHR・大掃除・表彰式・全国大会壮行式・終業式が行われました。
式典は、コロナ対策のため、おいまつ会館2階から各HR教室にリモート中継するという形で行われました。

表彰式では、ボクシング部・陸上競技部・カヌー部が表彰されました。

全国大会壮行式では、カヌー部・ボクシング部・陸上競技部・ウエイトリフティング部・卓球部が登壇し、決意表明をしました。「悔しさをバネにがんばってきました!」「賞状を持って帰ります!」など、力強い言葉で決意を話してくれました。応援団・吹奏楽によるエール、生徒会長と校長先生による激励の言葉を送り、各HRからは拍手が送られました。四国の地で頑張ってきてください!

最後に、終業式が行われました。校長先生より「SNSで繋がっている現代だからこそ、この夏、自分だけの時間をとって自分と対話(つまり内省)をしてください。」と話がありました。
閉式後、教務課・進路課・生徒課の諸連絡があり、終礼・解散となりました。
「Make a move! 〜1歩踏み出そう〜」 有意義な夏となりますように。
【参考】
本日の教務課の連絡にあった通り、生徒必携p30の「倉敷地域」は「倉敷市」に訂正となりました。大雨・暴風等の警報発令時に参照してください。

カヌー部 第77回国民体育大会中国ブロック大会

7月17日(日)広島県安芸高田市 八千代湖カヌー競技場で第77回国民体育大会中国ブロック大会が開催されました。
本校生徒から岡山県代表として3名の選手が大会に参加しました。

昨年に引き続き、田中凌太くんが国体の出場権を獲得しました。昨年は三重国体が中止となり、出場権を獲得するも大会がなくなり悔しい思いをしました。
特に田中くんは今年も必ず出場権を獲得し、国体の舞台で漕ぐことを目標として1年間トレーニングを積み重ねて来ました。

カヌー部は毎年国体出場権を獲得しており、代表選手たちはかなりのプレッシャーのある中、最後まで漕ぎ切りました。


また、今大会は岡山県代表選手として成年の選手やワイルドウォーターの代表選手も大会にスタッフとして参加されていたので、テクニックの指導をしていただきました。ありがとうございます。

10月の本番に向け、更なるトレーニングを積み精進したいと思います。応援よろしくお願いします。

大会結果は以下の通りです。
男子カナディアンシングル 
田中凌太(機械科3年 倉敷西中出身)第3位 国体出場権獲得!
男子カヤックペア 
佐々木秀也(機械科3年 倉敷南中出身)築波文登(工業化学科2年)組 第2位

技能検定機械検査の補習頑張っています!

機械科棟2階塑性加工実習室では、明日行われる技能検定機械検査の受験に向けて、機械科野瀬先生の指導のもと、本番さながらの測定練習に取り組んでいます。
今日は、明日の試験で、注意するポイントを野瀬先生から丁寧に指導してもらっていました。
受験する機械科の生徒は、これまで、時間を見つけては、コツコツと練習に取り組んできました。ぜひ日頃の成果が発揮されることを期待しています。

生徒対象 救急法講習会を実施!

期末考査も終わり、放課後の時間を利用して、運動部代表者1名と生徒保健委員(各クラス1名)を対象に救急法講習会を実施しました。
今年の夏は、梅雨明けが早くいきなり酷暑が続き、全国的な新型コロナ感染者数の増加という厳しい環境化にあっても、安全・健康に活動できるためのポイントと、傷病者が出た時に速やかに医療機関につなげるまでの連携・協力について確認しました。
【内容】
1.心肺蘇生法
①傷病者発見時の対応手順
周囲の安全確認⇒意識確認(なし)⇒協力者要請⇒呼吸確認(なし)⇒心臓マッサージ
*救急隊員に引き継ぐまで、連携して心肺蘇生を継続する
②校内のAED設置場所の確認

2.熱中症対策
①基本的生活習慣の遵守(睡眠確保・バランスの取れた食事・暑さなれ)
②予防が基本!
毎朝の健康観察・検温、こまめな水分補給、運動量に合わせた休憩時間確保
③症状が現れたときは無理せず、早めに涼しいところで休養し周囲の職員に連絡
周囲に『体調の悪さ』を言いやすい集団の雰囲気作りを大切に!
④新型コロナウイルス感染症の初期症状と熱中症の症状は類似しているため、
自己判断せずに体調が悪い時は、外出を控えて休養し、早めに受診を心がける

講習後は、確認した内容を参加した各部代表がそれぞれの部活内で伝達確認する予定です。

令和4年度 夏のオープンスクール(実習見学)

多くの中学生の皆さんに来場いただきました。
機械科・電子機械科・電気科・テキスタイル工学科・工業化学科で各4ショップの実習を見学していただきました。
倉敷工業高校で、ぜひ皆さんの夢を実現するための一歩を踏み出してもらいたいと、心から願っています。

元気が出る言葉 第2弾!

生徒会執行部です。
今年度から始めました「元気が出る言葉」企画ですが、書道部とのコラボ第2弾が完成しました!
昇降口下の全校掲示板に掲示していますので、ぜひ足を止めて見てみてください。
書道部の皆さん、ありがとうございました!

救急法講習会(職員研修)のご紹介

期末考査の午後、職員を対象に救急法講習会を実施しました。
新型コロナ禍、感染予防のため実技研修は2年ぶりの実施です。
講師には、日本赤十字社より3名の指導員をお招きし、一次救命に必要な対応について、一つ一つ丁寧にご指導いただきました。
万が一に備えて、参加した職員も手順を声に出して確認・反復しながら実技指導を体験しました。
常に危機管理意識を持ち、『いざ』という時に素早く連携し協力した動きが取れるようにこれからも研鑽を積んで行きたいと思います。