月別アーカイブ: 2022年11月

M2Bの挑戦!!廃材からクルマ④


こんにちはM2Bです。今回は切断の次。鉄の棒から部品を切り出し旋盤で加工します。切り子という鉄くずが飛ぶので危険です。夏場でもこの作業は長袖。今が秋で良かった。

ちなみに切り子は高速で回転しているものに刃を当てて切ったり削ったりして出てくるものなので「熱い」んです。人の皮膚につくとそのままくっついて離れないためひどい火傷になってしまいます。だから長袖・保護メガネ。装備は大切です。ものを作る上で機械を使うということは危険がついてくるということ。だからやらない、ではなく、いかに怪我をしない使い方を覚えるかなんですね。ビビってばかりですまない、みんな。
先生方の熱血指導のもと、大きな切断機・旋盤で作業は進んでいきます。

作る人もいれば使った器具を片付ける人も。限られた時間で効率よく安全に作業するって大変です。
そして機械はお手入れして少しでも長く使う。切断機の掃除は大切です。しかも切断で出た切り子は同じ金属でまとめて業者さんに引き取ってもらうことで新たな資源となります。もったいない。いい言葉です。そしていい精神です。

今日はここまで。さて、いつこれは形になるんだろう。一抹の不安を抱えつつ、来週は文化祭準備ウイーク。試走のチャンスは2回。さてどうなりますか。がんばれM2B。

芸術鑑賞会が開催できました

11月1日(火) 倉敷市民会館で芸術鑑賞会を午前午後の2回公演として行いました。
2019年6月関西芸術座による演劇『遥かなる甲子園』以来、3年ぶりの開催でした。コロナ禍、中止と延期を繰り返してきました。何とか開催できて本当に良かったです。PPPの方々からも『君ら、控えめに言って最高よ』と言われるくらい盛り上がりました。図書課 高坂
PPP

岡山聾学校と協働学習

10月27日に岡山聾学校から高等部の生徒5名をお迎えし、「協働学習」として3年生の実習に参加していただきました。
昨年はコロナの影響で中止になったため、2年ぶりの協働学習となりました。
今回はデニム加工の実習で、ランチバッグに「ブリーチ絞り」や「ネームフロッタージュ」といったテキスタイル工学科独自の加工を体験していただきました。また実習の様子は倉敷ケーブルテレビでもとり上げられました。

倉工祭文化の部 保護者公開についてのお願い

第74回倉工祭文化の部につきまして、下記の通り3年生の保護者の方のみに限定して公開します。
11月12日(土)に来校される3年生の保護者の方は、生徒に配布しております個票に記入の上、担任まで提出をお願いします。
11月4日(金)をしめきりにしております。
感染拡大防止のため、事前予約制での開催とさせていただきます。
何卒、御協力をよろしくお願いいたします。
文化祭案内

M2Bの挑戦③廃材からクルマ!

今回は火花まつりです。派手な画像が満載です。
みなさんサンダーってわかりますか?私は知ってます(ドヤ顔)。簡単に言うと雷でもRPGなんかの呪文でもなく、金属の研磨や切断に使えるポータブルな円盤状のグラインダーって感じです。(ちなみにグラインダーは回転する砥石。旋盤の刃を磨いたりバリを取ったりします。他にも用途はありますが・・・この辺で許してください)
閑話休題。
今回はこのサンダーでバイクを切りまくりました。


みんなで作業を押し付け合ったり、奪い合ったり。とりあえずなんか切る、ってのは楽しそうな反面、ビビってしまうのは納得。だってまさに
「飛び散る火花」なんですから。
しかしみんなさすが「科学の学徒」。ビビりながらも私のようにキャーキャー言いません。そして実は「ビビリ」って、こういう実習には不可欠な要素でもあります。人間の力を遥かに超えた「力」(電力にしろ動力にしろ)を使う、ということは人間の力では想像できないダメージを食らってしまうこともあるということ。ビビって当たり前だしビビるからこそ、扱いが慎重になります。みんな、怪我なくご安全に、が一番大切よ。

構造研究部でこの手の作業に精通しているFくんの模範演技の後、「できるかなあ・・」「やれ!」「いけ!」の声が飛び、みんな次々に作業に加わりました。車体の柱になっている太くて丈夫な鉄パイプ3本を切り離す作業ですが、かなりの火花。しかも切り離したいとこの付け根部分についている部品には触りたくない。でも触ってしまってサンダーにダメージ。「あーあ。」サンダーぼろぼろです。円盤を取り替えて再挑戦。

華々しく火花を散らしつつ車体は見事真っ二つになりました。切断面をなめらかにするためにサンダーまだ大活躍。そして更に激しい火花。

今日はここまで。さて、納期間に合うかな。頑張ろう、みんな。

美術 Ⅰ 授業の取り組み紹介①

1年生の芸術選択「美術Ⅰ」の授業を担当する美術教員です。
この度は特に、「美術Ⅰ」の授業で実施した校内外へ向けた作品制作、取り組みについてご紹介します。

1学期末、C1、T1、E1ABの講座にて、一人一台端末の活用として「クロームブックを用いた校内向けポスター制作」を行いました。
「5S運動を周知・推進するための5Sポスターをつくる」ことをテーマに、Googleのスライド機能を駆使して制作しました。
自分で撮った写真を取り入れたり、図形や文字の配置を考えながら、個人やグループで工夫して取り組みました。
いつか校内で見られる機会が来るかも・・?

また別の授業では、倉敷市男女共同参画課が主催する「男女共同参画マンガ展」に向けて4コママンガを制作し、計62作品を応募しました。
この課題で、多様性社会のあり方について改めて意識した生徒も多かったのではないでしょうか。
ちなみに応募者には、参加賞としてクリアファイルが配布されています。

2学期に入ってからは、C1、M1ABの講座にて、大原美術館の作品を見てフィンガーペイントで描く課題に取り組みました。
今年度が第10回目となる、倉敷商店街振興連盟が主催の「KURASHIKI商店街まるごと美術館 アート・コンテスト」に向けて制作し、計42作品を応募しました。
筆を使わないで絵を描く「フィンガーペイント」に、生徒たちも新鮮な気持ちで制作していたように思います。
地元倉敷が誇る芸術に触れる、良い体験となっていれば幸いです。

美術部 活動報告【夏〜秋】

こんにちは、美術部です!
夏休み期間~現在に至るまでの、美術部の取り組みをお知らせします。

夏休みの取り組みとして、1年生6名が交通安全ポスターを制作し、応募しました。
各々、高校生の視点から交通安全を呼びかけるのにふさわしいテーマを考え、画面構成や色彩、文字の見やすさ等を工夫しています。
本校が所属する地域ブロックでは、応募者に参加賞もあるので励みになっています。


他にも外部への応募で、機関誌『工業教育』の表紙デザインに、テキスタイル工学科1年松本楓花さんが応募しました。
掲載に採用されれば、来年1月の表紙で発表される予定です。
希望を持って結果を待ちたいと思います…!

また11月11日(金)、12日(土)の倉工祭文化の部に向けて鋭意活動中です!
今年度は作品展示に加えて、文化祭看板の制作と展示、看板の制作ムービーの発表にも挑戦しています。
1年生が中心となって、映像監督・計画・編集をしており大活躍です〜!
当日をお楽しみに!