電子機械科News イルミネーション第2弾

6月点灯の「陸の動物達」につづき、7月からは「七夕の里へ」のテーマでイルミネーションが変わっています。
じょうろから流れ出る天の川(天の川の色を環境問題に関連させる3色に変えています)。立体的な月や、映えを意識した織姫や彦星など、見に来ていただいた方々が楽しめるように、生徒たちが一生懸命製作し配置しています。お近くにお出での際は、ふらっと立ち寄っていただければと思っています。
なお、「七夕の里へ」は7月18日まで点灯予定です。その後は第2弾、第3弾とまた新しいイルミネーションを点灯する予定で製作しています。点灯時期については本校HPに掲載しますので楽しみにしていてください。

妊孕性って何?未来のパパ&ママ(倉工生)が考えます

6月27日(水)1・2時間目に本校おいまつ会館で「未来のパパ&ママ出前講座」を電子機械科2年生に行いました。

1時間目は、はせ川助産院の長谷川喜久美先生をお招きして、妊孕性について学びました。

ところで皆さん「妊孕性」ってわかりますか?

答えは・・・妊娠するために必要な能力のこととです。

2年生の保健の授業で、生涯に関わる健康という単元において、性教育の分野の勉強を行ってきました
今日のご講演の中で、みんなは沢山の人に見守られて生まれてきたんだよ。
何より、みんなが生まれて来る前、お腹の中にいたときに生むという決断をみんなのお母さんが決断してくれたから今があるんだよ。
生徒は真剣な眼差しで話を聞いていました。

そして、2時間目、みんなの広場ぽっかぽかに通う親子がやってきてくれました。なんと生後1ヶ月の赤ちゃん〜2歳。
高校生とのふれあいタイム。

いつもキリッとしている生徒の表情が非常に柔らかく、温かみのある表情になっていました。
初めて赤ちゃんに触れ合う生徒、抱っこしてミルクをあげたり、高い高いしてみたり、追っかけ子してみたり・・・。

このような機会を経験して、生徒たちはどんなことを感じてくれていたでしょうか。彼らの表情が答えです。

質問タイムでは、「立ち会い出産のときに男として何をしたらよいですか?」
の質問に対して、お母さんから「痛みは本人にしかわからないけど、してほしいことを聞いて、何より手を握ってくれるだけでいいんよ。」
今回の出前授業で多くの方々のサポートを頂き実施することができました。
この貴重な体験を今後の人生に活かして未来のパパになってほしいと思います。
今日の授業の様子は、RSKイブニング・ニュース 18:15〜
倉敷ケーブルテレビ【再】KTCニュース 19時〜で放送予定です。
よろしければ活動の様子をご覧ください。

温かいご支援(図書寄贈)

昨年に引き続き、
淵本重工業株式会社様から
たくさんの書籍を寄贈していただきました。
日本の技術、資源・環境、災害・防災、観光
など探求学習の助けになる内容となっています。

『知は力なり』という言葉があります。
言葉の解釈の一つは、

本を読めば知識が増える

本を読めば誰かに話したくなる

人と話すことで出会いがあり、視野が広がる

いろいろな問題や壁を乗り越え、社会をより良くする力が身につく

だったと思います。

とても見やすく読みやすい本が多く、楽しく学べそうです。

『知は万代の財』という言葉もあります。
倉工は地域の企業、たくさんの卒業生にサポートされながら
知識と知恵を積み重ねている学校だなぁ、と改めて感謝!です。

倉工硬式野球部OB 片岡さん

6月15日(土)
広島県の呉港高校と練習試合を行いました。呉港高校の監督は、片岡新之介さん76歳。我が倉敷工業高校OBで倉工が誇る『レジェンド』のお一人。大学、社会人野球を経て、プロ野球の世界で選手、指導者として30年以上ご活躍されました。その後は社会人野球や専門学校でも指導をされ、現在は呉港高校で監督をつとめられています。
今回、試合後に「後輩たち」にミーティングをしていただきました。ご自身の幼少期の「倉工」への憧れ、「倉工」のプライドなどを話されました。
76歳になられた現在は、「倉工」という枠だけの視野ではなく、広く野球界や高校野球児に情熱を注がれ、その情熱は私達後輩も見習わなければなりません。
強いまなざしとすべてを包み込むようなお人柄。この夏ぜひお互い勝ち上がり、甲子園という舞台で対戦したい、そう思わせていただいた1日でした。
片岡先輩、甲子園でお会いしましょう!

倉工で一番フレッシュな授業

6月は未来の教育を担うフレッシュな大学生が教育実習に励む季節です。
倉工では2名の教育実習生が日々奮闘中です。
本日はバドミントンの授業を見学させていただきました。

先輩教員に見学、指導されながらの授業は、緊張の連続
だと思います。その緊張感を察知してか、最後には生徒から拍手が起こりました。
授業は、生徒と教員のハーモニー(調和)が大切、色々な機微を感じ取れる倉工生
ならではの拍手に生徒と若手指導者の成長を感じました。

今年の絣(かすり)

テキスタイル工学科2年の実習で取り組んでいる「絣」の今年度バージョン第1弾が完成しました。今回はテキスタイル工学科に温存されている激レア秘密兵器の一つ「シャトル式小幅織機」を使用し、よこ絣による「手拭い」を製作。カセ作りから始まり、括り、藍染めと工程を進め、織り上がった生地両端を始末し完成しました。カセの僅かな長さの違いにより現れる柄はまちまちです。自分の手拭いがどんな柄になるかは織ってみるまでわかりません。では御覧ください。

電子機械科News 新作イルミネーション第1弾

今年度も電子機械科では、3年生の課題研究でイルミネーションの製作を行っています。                                               昨年度は、クリスマスイルミネーション以外で、6月に七夕、10月には「公園での散歩」をイメージしたイルミネーションを製作・点灯しました。
今年は新たな企画の第1弾として現在「陸の動物達」をテーマにイルミネーションを点灯(6月26日まで)していますので、是非御覧いただけたらと思っています。7月には七夕のイルミネーションを点灯予定です。
尚、今後第2弾も計画していますので楽しみにお待ちください。

ウエイトリフティング部 中国高等学校選手権大会


2024年6月15日(土)・16日(日)
(山口県立下関工科高等学校)

~大会結果報告~
男子61kg級 三浦 慧隼 (工業化学科2年)
スナッチ      第5位
クリーン&ジャーク 第7位
トータル      第7位

男子73kg級 村松 茂之 (機械科2年)
スナッチ      第2位
クリーン&ジャーク 第3位
トータル      第2位

学校対抗の部 第9位

いつも応援ありがとうございます。ウエイトリフティング部です。

今大会は、三浦慧隼(工業化学科2年)と村松茂之(機械科2年)にとって初めての上位大会(県外大会)でした。
いつもとは違う、不慣れな環境の中、そして緊張の中、何とか結果を出すことができました。
2年生でこの大会を経験できたことは今後の競技生活に必ずつながります。
保護者も応援にかけつけてくださり、本当に心強かったです。
来年度はこの大会で優勝者になれるようこれからも頑張ってもらいたいと思います。

次の大会は、
2024年7月28日(日)
岡山県ウエイトリフティング協会公式記録会
(倉敷運動公園ウエイトリフティング場)
の予定です。

学校を美しく!電子機械科課題研究の一コマ

電子機械科課題研究では、メカトロ、溶接、電子回路、ドローン、機械加工
などなど様々な技術を応用した課題解決に取り組んでいますが、
依頼があれば校内の困りごとも解決しています。
今回の御依頼は、廊下の時計ケースをきれいにすること!

文字盤のフタが汚くなっていたので、透明なアクリルの板で見栄え良く
することにしました。
材料はコロナ禍で大活躍していた透明アクリル板。
これをレーザー加工機で304×304mmにカットして取り付けました。
実際の取り付け作業は↓

普段は、机の上で作業しますが、作業の場所が高いところや頭上になるだけで
難易度や危険度が上がります。
しかし、さすがは3年生、技術やアイデアで安全に取り組むことができました。
これで、また一つものづくりのレベルが上がりました。

晴れた日に線を引く、ただそれだけでも奥が深い

倉工生は授業によってHR棟と各専門科棟を行き来します。
移動の時には上履きでグラウンドの間を通るのですが
そこには、上履きで通行可のオレンジ色の道があります。
長年先輩方が通ってきたその道を示すオレンジ色の線が消えかかっていました。
そこで、電子機械科の課題研究の時間に整備をすることに・・・
ただ、線を引く(塗る)簡単な作業だと考えていましたが、段取りを含めると
考えないといけないことが沢山あることに気づきました。
例えば、
・塗料の量は?
・必要な養生テープの長さは?
・作業をする日の天候は?
・塗装中の一般生徒の導線は?
・車の移動は?
・暑い日の作業は熱中症の危険あり
などなど、

生徒たちは、
社会に出て、工事や整備の仕事をするとすれば、予測しておかなければならないことが沢山
あるなぁ。と勉強になった様子でした。
ご指導くださった甲谷さん、作業中に応援してくださった生徒の皆、先生方ありがとうございました。
作業は、次週へ続く!

紙にも色々あるけれど・・・

走査型電子顕微鏡で紙を見たことがありますか?
いきなり何?と思われたあなた!ぜひ最後までお読みください。
走査型電子顕微鏡(SEM)は光よりも波長の短い電子線を利用した
顕微鏡で理論的には光学顕微鏡の約1000倍の分解能があります。
???まだ読み続けてくださいね。
つまり、すっげー拡大できるんです!

その顕微鏡を使って、㈱日立ハイテクの寺田先生に授業をしていただきました。
電気科の1年生が物理の授業で拡大して見たものは「紙」
拡大して見ると、
コピー用紙    :繊維がつまっていて、いかにもインクがのりそう
トイレットペーパー:繊維が短く、いかにも水でほどけそう
ティッシュペーパー :繊維が比較的長く、いかにも水分を吸い込みそう
などそれぞれの機能に合わせて、繊維の長さ、密度が製造過程でコントロール
されていることが見えてきました。

50分の授業の中で、
『科学の力を借りて、拡大して見ると普段見えていないものが見えてくる。
見方を変えると考え方も変わって世界が広がっていく』このようなことを
学んだのではないでしょうか。

寺田先生、
そして、最後までお読みいただいた皆様、ありがとうございました。

倉工ガールズがロケット発射にチャレンジだ!

女子中高生のモデルロケット開発を支援する「Girls Rocketry Challenge」プログラムに
全国4校のうちの1校として倉敷工業高校科学部が選出されました。
6/6(木)そのプログラムのスタートアップとして、講師の先生方から研究計画と目標の
立て方について学びました。8月には千葉でロケット打ち上げ会が予定されています。
どんなチャレンジになるのか?!今からワクワクしますね。

第12回中国高等学校カヌースプリント選手権大会

令和6年6月7日(金)から9日(日)にかけて、山口県岩国市周東町の中山湖特設カヌー競技場で第12回中国高等学校カヌースプリント選手権大会が開催されました。中国大会は2年毎の持ち回り開催のため、今年度は昨年度開催した岡山県での開催予定でしたが、高梁川河川敷が堤防強化工事中のため使用が許可されず、山口県の将来の開催年と交換する形での開催となりました。

県総体の結果、出場権を獲得した8名での参加となりました。

3日目に予定されていたペア、フォアの決勝が雷雨の予報となり、2日目に前倒ししての実施となりました。急な変更でしたが、全レース出場することができました。レース後の検艇も無事通過しました。規定の艇重量を満たしていなければレースが成立していても失格となります。

C−4(D3平田・M2小原・D2加藤・M1河原)が3位となり、入賞を果たしました。
保護者も遠方から駆けつけてくださり、たくさんの応援の声が中山湖に響き渡っていました。

夕食まで僅かながら時間があったので宿泊先の柳井市の歴史的な白壁の町並みを散策しました。白壁の家の軒先に吊るしてある金魚のちょうちんは、ねぶたで有名な青森の弘前と柳井が北前船でつながっていて、金魚ねぶたをヒントに柳井の商人がこども向けのものを作り定着したということでした。

全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に向けて多くの課題が見えてきました。インターハイまで残り2ヶ月弱、課題にしっかりと向き合い、日々の練習を大切にして、一つ一つ解決してほしいと思います。来月には実績を残している有名外部コーチを招聘しての強化練習会の開催も予定されています。チャンスをつかみ、さらなる飛躍を願っています。

硬式野球部 ブログ更新!

硬式野球部は、昨年秋より高田康隆監督から藤原洋造監督へ引き継がれ、新体制として活動を行っています。藤原監督から部の方針や、望む部員像が硬式野球部のホームページに記載されていますのでご覧ください。

バレーボール部 県総体 結果報告

6月8日(土)に笠岡総合体育館で行われた準々決勝へ挑みました!!

倉敷工業0{15−25,13−25}2岡山東商業

残念ながら勝利を掴むことはできませんでしたが、今大会では様々な面で良い経験ができました。この経験を次の大会でも活かせるように頑張ります!!
また、チームのさらなるレベルアップに励みたいと思います。
応援ありがとうございました(^^)/

卓球部 県総体結果報告 インターハイ出場

5月初旬から6月にかけて、岡山県総合体育大会卓球競技の部が開催されました。全国で勝てるチームを目指し日々練習に取り組んだ結果、男子ダブルスにおいて、上田 和寿(機械科3年) ・上田 晃大(機械科1年)組が準優勝となり長崎インターハイへの出場権を手に入れました。練習に来てくださったOBの方々、練習試合をさせていただいた沢山の他県チーム、保護者の皆様、チーム倉工みなさまのおかげです!ありがとうございました。また実力以上の力を発揮してくれた両選手おめでとう。そのほか中国大会には7名が出場します。結果は以下のとおりです。

〜結果報告〜

学校対抗
準優勝  中国大会出場

男子シングルス
第6位  小郷 楓佑(電気科2年) 中国大会出場
第7位  上田 晃大(機械科1年) 中国大会出場
第10位 上田 和寿(機械科3年) 中国大会出場
第12位 藤村 瑠希(機械科3年) 中国大会出場
第14位 鎌田 瑛人(機械科2年) 中国大会出場
第17位 額田 泰成(機械科3年) 中国大会出場

男子ダブルス
準優勝 上田・上田 組 インターハイ出場、中国大会出場
第3位 小郷・鎌田 組 中国大会出場
第7位 藤村・二森(機械科1年) 組 中国大会出場

倉工生は運がいい!春季球技大会 バレーボール 晴天のもと開催

雨のため延期されていた、春季球技大会が6/5(水)開催されました。
前日には芸術鑑賞会がありました。困難なことがあっても「運がいい」と
とらえる気持ちを持つことで、物事は好転していく、そのような、心の持ち方
を学んだ芸術鑑賞会のとおり、1周間前の雨天とは違う晴天に恵まれました。
球技大会では、グラウンドにバレーコートが特設されます。
前日から部活動の部員を中心に準備がすすみ、生徒会をはじめとした
委員会の生徒が運営をする、生徒主体の球技大会がとても良い天気の中、
熱く!楽しく!一致団結して開催されました。
閉会式では、グラウンドで皆で肩を組み、校歌を熱唱しました。
選手として、係として、応援者として様々な立場で活躍していた倉工生。
1学期もあと約5週間、明日からもチーム倉工で充実した高校生活を送ろう!