電気部活動報告(1月)

電気部では、3Dプリンターを使っていろいろな模型を作っていますが、今使っている樹脂を熱で溶かして造形する方法では、表面が荒く作られてしまいます。活動を続けていくなかで、この点を不満に感じるようになりました。

そこで、今の物より、精度の高い作品を作ることができる光造形方式の3Dプリンタを導入しました。

この3Dプリンタ―は、光(紫外線)を当てると硬化する性質がある液体の樹脂に、紫外線を当てて形を作ることで、高精細かつ表面の滑らかな造形物を作成することができます。

 

作品のデータづくりは、家でもできるので、密集することなく電気部の活動ができるので、コロナ対策にも適していると思います。頑張って活動をしていきますので応援よろしくお願いします。最後に、このような装置を購入していただきまして、ありがとうございました。

令和2年度岡山県高校生等危険物取扱者・消防設備士免状の取得者に対する表彰

消防試験研究センター岡山県支部長名で本校生徒22名が表彰を受けました。

この表彰の基準は乙種全類の資格取得(危険物で6類、消防設備で7類)もしくは甲種取得を行った生徒です。

これらの基準は、岡山県職業教育技術顕彰で岡山県知事から顕彰を受けるのと同様な難しさと、価値があるものです。受賞した生徒のみなさん、おめでとうございます。他の生徒の皆さんもこの頑張りを受け継いでください。

炉に火を入れろ!キューポラのある学校

2月3日(水)1時間目〜3時間目の時間帯で、本校の機械科が昭和14年開校以来、長年受け継いでいる「キューポラによる融解実習」が行われました。
実習に取り組んだのは、機械科2年生B組40名の生徒です。1500℃以上に溶けた鋳鉄を、砂型に流し込み(鋳込み)様々な形のものを作ります。
このキューポラを使った実習は、全国的にも減少しており大変貴重な実習となっています。県内の工業高校では、本校を含め2校のみです。炉の火を絶やすな!チーム倉工は、今後もこの伝統技術を伝えていきます。

ソフトテニス部 大会結果

令和2年度岡山県高等学校新人ソフトテニス大会

(団体戦)
第5位(平山・吉田・原・稲岡・岡本・赤澤・藤原・遠藤)

(個人戦)
ベスト16 平山・吉田
ベスト24 原・稲岡、藤原・遠藤
ベスト32 和田・黒瀬、田中(智)・大前

第50回岡山県高等学校選抜インドア選手権大会
平山・吉田、原・稲岡、藤原・遠藤 3ペア出場
ベスト16 平山・吉田、原・稲岡

第11回中国高等学校ソフトテニス新人大会(広島県福山市)
ベスト8(平山・吉田・原・稲岡・岡本・赤澤・藤原・遠藤)

岡山県高等学校新人ソフトテニス大会(シングルス)
第5位 吉田悠汰
ベスト16 平山大地、田中智也

岡山県技術等級ソフトテニス大会(個人戦)
第5位 平山・吉田
ベスト16 原・稲岡
ベスト32 和田・的野

岡山県高等学校サッカー新人大会2回戦

1月30日(土)に岡山県高等学校サッカー新人大会の2回戦が行われました。

ベスト8を懸けた試合でしたが、関西高校に0-1で敗れました。
選手は強豪相手に倉工魂全開で勇敢に戦ったと思います。
負けてグラウンドを去る姿を見て、「爽やかで良いチームですね」と言っていただきました。
負けたときこそ人間性が問われます。人としての成長が見られた瞬間でもありました。これからもサッカーを通じていろんなことを学んで欲しいと思います。

負けには必ず理由があります。
また1から鍛え直します。

カヌー部の活動 

寒い日が続いていますが、本日も高梁川で活動してます。

カヌーの練習に欠かせない時間管理。このたび、電子機械科の先生のご協力で、腕時計を艇に固定するホルダーを3Dプリンターを使って製作していただきました。ありがとうございました。
冬のトレーニングではロング漕がメニューで多くなるので、ペースを考えたり、レストを確認したりと漕ぎながら行えるので、助かります。
このことをきっかけに、現在カヌー部では、いろいろものづくりを生徒の発案で行いながら活動しています。工業ならでは、専門科で学んだことが活かせるので素晴らしいです。

電気科のとある”いちにち”

少々報告が遅くなりましたが、今回のテーマは「課題研究の発表会 がんばりました!」です。

例年なら2年生の前で3年生が発表するスタイルなのですが、コロナウイルスの影響で、3年生のみでの発表会となりました。
10班に分かれて、1年間ものづくりに取り組んできた成果を発表しました。リハーサルではうまく動いてたのに本番ではうまく動かなかったり、各班の発表に熱がはいり最後の発表班では予定通りの発表時間がとれず突然の発表内容の変更等少々のトラブルもありましたが、おおむね無事に終了することができました。
発表の中でものづくりの難しさ、困難さなどの思いが吐露される場面もありましたが、それ以上にうまく動いた時の・完成した時の、うれしさや達成感などが伝わってくる発表でした。
「ものづくりを通して生徒諸君が人として成長する」のが課題研究の大きな目標なのですが、それぞれに成長している様子でした。

倉工・水工学習寮の卒寮式が行われました

1月29日(金)16:00〜 おいまつ会館2階にて、令和2年度の学習寮の卒寮式が行われました。
本来なら、学習寮で倉工・水工合同で行われますが、コロナ感染症対策として各校で実施することとなりました。
今年度の卒寮生は次の4名の生徒です。機械科 小松君、電気科 抜水君、長尾君、ファッション技術科 柴田君。
本日で、「第二の我が家」を卒寮しそれぞれの人生を歩むことになりますが、この経験を生かして頑張ってください。

電子機械科 課題研究発表会

1月21日(木)5,6校時に電子機械科3年生による課題研究発表会が行われました。
新型コロナウイルス感染防止のため、3年生の発表をリモートで1,2年生が見るという予定だったのですが、機械トラブルのためリモートを断念し、3年生だけで行いました。
A組B組合わせて10の班に分かれて1年間取り組み、とても素晴らしいモノばかりでした。
後輩たちに見せることが出来ず残念でしたが、機械トラブルが起きても臨機応変に対応し、さすが3年生でした。
ここで学んだことを活かしてほしいと思います。

機械科3年生 課題研究発表会

1月25日(月)おいまつ会館2階 13:25〜 で機械科3年による「課題研究発表会」が行われました。コロナ禍での開催で3年生のみの発表会でした。1年間の研究成果の発表で、どの班も素晴らしい発表でした。この発表会が、高校生活最後の授業となりました。この経験を次のスッテプで生かしてほしいと思います。お疲れさまでした。

岡山県高等学校サッカー新人大会

岡山県高等学校サッカー新人大会の県大会1回戦が1月24日(日)に無観客で、行われました。

倉敷工業高校vs玉野高校
前日からの大雨で、荒れたグラウンドでの試合になりましたが、気合で負けず、魂を込めたプレーでなんとか4対0で勝利することが出来ました。

2回戦は1月30日(土)に関西高校と対戦します。
強豪高校ではありますが、ベスト8進出に向けて頑張りたいと思います。

スーパーエンバイロメントハイスクール電気科進捗状況4

糖化槽とその制御回路と、布を綿状に粉砕するシュレッダーを動かすための電気工事のお手伝いを行いました。校舎に直接触れる部分の工事は、電気工事の専門業者様にお願いして、電気科では、業者様が取り付けてくださった分電盤から、装置までの配線を行いました。おそらく、高校三年間で最後の電気工事となります。その記念すべき日に、プロフェッショナルの技術技能を間近で見ることができ、大変思い出深い経験と勉強ができたと思います。本当にありがとうございました。

なお、主に工事を担当した生徒は、4月より電気工事会社に就職する生徒が担当しました。これなら任せて大丈夫!

今後は、制御関係の業者様による動作試験などがありますが、その部分は後輩に引き継いでいきたいと思います。卒業まで残された時間は少なくなってしまいましたが、最後まで完成を目指して頑張りたいと思います。

 

工業化学科課題研究発表会

1月21日に今年度の課題研究発表会を行いました。新型コロナウイルスの感染防止対策のため、発表者の3年生と聞く2年生の部屋をリモートで結ぶという初の試みでしたが、スライドがほとんど見えないという残念な形になってしましました。それぞれの班が1年間試行錯誤しながら取り組み、自分たちの力でまとめた資料だっただけに悔しい思いもありますが、後輩は先輩の頑張りを感じ取ることが出来たようで感想には前向きなコメントをたくさん書いてくれました。来年度は一堂に会する発表会が出来ればよいと思っています。

なお、発表会では見えにくかった生徒の作ったスライドをデータとして載せますので、興味がある方はご覧ください。

01 ペットボトルの再利用 1-1

01 ペットボトルの再利用 1-2

01 ペットボトルの再利用 1-3

01 ペットボトルの再利用 1-4

02 綿布端切れ繊維から酵素を用いたアルコールの製造

03 とんぼ玉 2020

04 ものづくり班 1-1

04 ものづくり班 1-2

新型コロナウイルス感染症に係る児童生徒等の出欠の取扱い等について

1 新型コロナウイルス感染症に関し、「学校保健安全法第19条による出席停止」とする目安は、次のとおりです。
(1)児童生徒等の感染が判明した場合
(2)児童生徒等が感染者の濃厚接触者に特定された場合
(3)児童生徒等に発熱等の風邪の症状がみられる場合
(4)児童生徒等の同居の家族に発熱等の風邪の症状がみられる場合【新たに追加】

出席停止とする期間は、上記(1)については、保健所等が指示する日まで、(2)については、感染者と最後に濃厚接触をした日の翌日から起算して2週間、(3)(4)については、症状がみられなくなるまでとする。

詳しくはこちらをご覧ください。

硬式野球部 コロナウイルス予防対策

2021年、スポーツ界は新型コロナウイルス感染症と共存する方向へと進んでいます。収束がなかなか見込めない中で、野球を続けていくために立ち止まらずコロナ禍を乗り越えて行きたいと思います。
新型コロナウイルス感染症への対応
『自分を守り、大切な人を守るために、一人一人ができることを実行しよう!』
1 自分自身の健康管理の徹底・・・
 起床時、練習前の検温をホワイトボードに記入 
2 こまめな手洗い、うがい・消毒の徹底・・・
 食事の前、トイレの後、練習終了後、帰宅時など
3 マスクの着用・・・
 登下校、授業
 練習前のストレッチ
 選手ミーティング
 個人アップ
 練習後の整備
 ダウン
 練習後のミーティング 
4 食事の時間は、飛沫感染の危険大!
 予防のためには、
 ①向かい合わせに食べない
 ②食事中は、大きな声での会話を避ける
 ③食品や飲み物をシェアしない 
5 ソーシャルディスタンスの遵守
 三密を避け、人とのほど良い距離(1m~2m)を保つ
6 用具の消毒 
 バット
 ヘルメット
 キャッチャーマスク
7 水分補給は個人用コップを使用する
 絶対に貸し借りをしない。
8 体調不良者は絶対に無理をしない。
 嘘、言いにくいは絶対になし。


極めろ❕0.001㎜ ものづくりコンテスト旋盤作業部門出場

1月16日(土)13:10~ 岡山県立水島工業高等学校において「令和3年度 高校生ものづくりコンテスト岡山県大会 旋盤作業部門 予選会」が開催されました。この大会は、金属材料を「旋盤」で切削し、課題をつくる競技です。できた作品の精度で順位が決まります。県内から、7名の選手が参加しました。本校から、機械科1年生の平松 響哉 さんが出場しました。 結果は、6位に入り県大会出場を決めました(^^)/県大会でも頑張ってください。

スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業講演会

1月15日(金)13:25〜 本校が県教委から指定を受けています「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の講演会が実施されました。対象は工業化学科1,2年生です。講師の先生は、岡山大学資源植物科学研究所 植物・微生物相互作用グループ 谷 明生 先生から、本校の研究の核心部分に当たる、アルコール生成に関連する細菌の不思議な働き方をわかりやすく説明していただきました。コロナ感染対策として、リモート配信での講演会となりましたが、わかりやすい資料の提示と説明で生徒、教職員とも理解が進み充実した講演会となりました。

中日ドラゴンズ新入団選手入寮 硬式野球部 福島 章太 投手

1月7日(木)、プロ野球中日ドラゴンズの新入団選手がナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」に入寮し、プロ野球選手としての新生活を歩み始めました。
福島投手は「これからが本当の勝負。中日ドラゴンズの選手として始まったという感じです。プロの世界に入る準備はしてきた。」と話しました。
思い思いのアイテムを持ち込んだ新人選手たちは、9日から新人合同自主トレに参加します。
福島章太投手(18)は両親から贈られたグラブと1枚の写真を持参しました。
「高校1年生の時に初めて買ってもらった黒色のグラブです。プロでは別のものを使いますが、壁に当たったときに奮い立たせる意味を込めて持参しました。それから、高校2年の夏の県大会で敗れたときの写真を持参しました。初心を忘れないために持ってきました。」
2021年、飛躍への力を蓄える福島選手にご声援のほどよろしくお願いいたします。