全国工業高等学校長協会が主催する令和6年度の検定試験が6月から始まります。
6月実施の試験は次の三つです。
受験するからには、合格するように対策を怠りなく行いましょう。
・機械製図検定(1次)
・計算技術検定
・情報技術検定
上記のうち、上の二つの検定は、クラス全員で受験する科があります。お互いに励ましあい、教えあって受験に臨みましょう。
バレーボール部 県総体 途中経過(ベスト8進出)
[ボクシング部]入賞多数! 県総体報告
5月31日から6月2日にかけて、岡山市の岡山工業高校で中国大会への切符をかけた県総合体育大会ボクシング競技の部が行われました。
本校からはフライ級に4名、ライト級に1名、ライトウェルター級に1名エントリーし、県内の強豪と力を競いました。
近年は部員も増え、チーム倉工で準備運動が行えるようになり、選手一人一人悔いのない戦いができるように、入念に準備を行いました。

選手の健闘の結果フライ級とライトウェルター級で優勝を勝ち取るだけでなく、出場をした全階級で入賞することができました。また、フライ級は一位から三位まですべて倉工によって独占する結果となり、結果として本校からは4名の選手が中国選手権へ出場する権利を得ることができました。
中国大会は6月21日(金)から23日(日)の日程で、玉野市の玉野スポーツセンターで行われます。インターハイ出場目指してチーム倉工で頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。
[本大会の結果]
◯フライ級
工業化学科2年 植田 晃伎 第1位 中国大会出場
工業化学科2年 相原 光希 第2位 中国大会出場(Bパート)
電気科2年 太田颯一郎 第3位
電気科2年 濵口蒼裕希 第3位
◯ライト級
電子機械科2年 寺山 桜勢 第3位 中国大会出場(Bパート)
◯ライトウェルター級
電気科2年 荻沼 慶心 第1位 中国大会出場
◯団体の部
第2位
[ボクシング部]合同練習を行いました
テキスタイル工学科 実習点景
中間考査も終わり、各学年の実習が盛り上がっています。
今回はその一部を紹介します。
- まずは1年生の工業技術基礎。組織の見本を紙テープで作成中。最初は簡単ですね。
- 続いて2年生の実習です。カセという糸の束を作っています。今回は専用の機械を使いました。
- 出来上がったカセにテープを巻き付けて染料が染み込まないようにします。
- 染色後に巻き付けたテープを外し、大きめの糸巻きに巻き取ります。
- 出来上がった糸を織機に打ち込むと綺麗な柄が浮かび上がります。この技法はカスリと呼ばれています。
- 一方、3年生の実習では廃棄される端切れを利用してパッチワークを行っています。
- 一定の大きさに端切れが繋がると、バッグに利用します。
第63回岡山県高校総体ボウリング競技 結果報告
5月25日(土)、サンフラワーボウルにて「第63回岡山県高等学校総合体育大会ボウリング競技」が行われました。この大会に、電子機械科3年の石川留偉君と山川大登君が出場しました。
今大会では、個人戦と団体戦が行われました。
まず、一人9ゲーム投球し、その点数によって個人及び団体の点数を競いました。
結果は、個人戦は石川君が1795点で見事”優勝“、山川君が1732点で”準優勝“でした。
団体戦はその二つの点数を合わせた合計点数で決まるので、合計3527点でもちろん”優勝“することができました。
そのあと、トーナメント方式により選手権者決定戦が行われ、石川君は”準優勝”、山川君は”第3位”の結果になりました。
少し危うい場面もありましたが、いつも通りのプレーができていたのではないかと思います。
今回の大会の結果より、二人は8月20日(火)、21日(水)に京都府京都市のMKボウル上賀茂で行われる全国選抜ボウリング大会の出場権を獲得しました。全国大会で良い結果が残せるように励んでいきたいと思っているので、これからも応援よろしくおねがいします。
- 狙いを定めている石川君
- 投球直後の山川君
- 表彰されている山川君と石川君
- 団体戦優勝の賞状と優勝盾を受け取りました
第63回岡山県高校総体カヌー競技 結果報告
5月25日(土)〜26日(日)にかけて、第63回岡山県高等学校総合体育大会カヌー競技の部兼第25回岡山県高等学校カヌー選手権大会が倉敷市船穂町船穂、高梁川特設カヌー競技場で開催されました。レース当日はほとんど風もなく抜群のコンディションでした。
高梁川の堤防工事の期間中であり、河川敷への車両の入場制限があったものの、多くの保護者や関係者の応援をいただきながらのレースとなりました。
K−1はインターハイ出場を逃しましたが、C−1は平田(写真右)がインターハイ出場を決めました。
K−2は上村・田辺(写真左)、C−2は平田・小原(写真右)がインターハイ出場を決めました。
K−4、C−4ともに倉敷工業がインターハイ出場枠を獲得しました。
今大会を終えて多くの課題に気付くことができていました。インターハイに出場が決定した選手はインターハイまでの2ヶ月余り、解決に向けて日々努力を重ねていくことと思います。
県総体でシングルは4位まで、ペアは2位までの選手、フォアは1位の学校は6月7日〜9日に山口県岩国市周東町の中山湖特設カヌー競技場で開催される中国大会への出場権も獲得しています。応援よろしくお願いします。
機械科 課題研究 ドラム缶を寄贈していただきました!
さて今年も課題研究が始まりました!課題研究とは、簡単に言うと3年生の授業で好きなショップに分かれ担当の先生のもと、これまで学んできた知識や技能を使い、作品などを完成させる工業高校3年間の集大成とも呼べる授業です。そこで我が班では色々と話し合った結果ドラム缶チェアやドラム缶机を作ることになりました。さすが若者!アイデアが凄い!担当教員は作ったことがないので不安ですが・・・。でも生徒が言ったことは実現してあげたいと思います!
ということで、まずは材料集めですがとりあえずドラム缶!もちろん学校にはありませんし、どこで買えばいいのかも分からないため、色々と調べ話し合い、とりあえず生徒自身で探しました。ガソリンスタンド、ホームセンター、ドラム缶業者など色々とアポを取ってくれましたが、中古は加工するときに引火の可能性が高く責任が取れない、配送が大変、あとシンプルに高い!中古で1本3200円。担当教員も何件か電話をかけました。そして最後の1件でのこと。
(株)浅野ドラム様から「寄付してあげるよ」との言葉が!
話を聞いてみると、代表取締役社長が本校OB(工業化学卒)で、後輩たちが授業で使ってくれるのであれば、ぜひ寄付をさせてほしいとのこと。いやぁありがたいの一言!倉工OBはやはり母校愛が半端ないですね。加工するだろうから安全面を考え新品を!しかも5本も!寄贈していただきました。
さあ生徒たちよ。どのようなドラム缶チェアを作ってくれるのか皆さんから期待されていますよ〜!
- 浅野社長(左)と記念撮影
臨時休校について(5/28)
倉敷市に大雨警報が発令中のため、本日は「臨時休校」となりました。
なお、明日の球技大会は6月5日(水)に延期となります。
子どもたちが楽しめるものづくりとは??!
OJT研修 「機械加工の指導力向上への取組について」
OJT研修として、本校主幹教諭の戸田先生の指導のもと「機械加工の指導力向上への取組について」研修会を行いました。この研修での大きなテーマとして、「自己完結型の取組から組織協働型の取組へ変えていくためにどうすればよいか」という点にフォーカスしてお話をしていただきました。
はじめに、教育関係の記事を黙読。学校で働くことでどんなことが得られたか?どのようなスキルアップができたのか?など考えるきっかけを投じてくださいました。
また、本校で今年度計画・実践している教員・生徒の技能検定取得に向けての補習の指導計画、及び切削の技術について動画を交えて紹介があり、工業の教育の中での様々な視点、ものさしの多さについての考え方など紹介していただきました。
さらには組織的な協働作業を円滑におこなっていく上での考え方として、ネットワーク工程表をはじめとする工程表なども提示していただき、大きな建物を作り上げていく過程を様々な業務を担う人たちが理解し合うことが重要であると、工業におけるものづくりと合い通じることが多いことに気付かされました。
この研修は、「経年研修」という研修の企画のひとつとして実施しましたが、研修対象ではない先生方も自主的に参加され、15名の教員で学びを場を共有する貴重な時間となりました。
令和6年度高校生ものづくり岡山県大会 電気工事部門 優勝!
5月19日(日)に令和6年度高校生ものづくりコンテスト岡山県大会 電気工事部門・電子回路組立部門が岡山職業能力開発促進センターで開催されました。電気工事部門には、電気科3年A組井上岬君と電気科3年A組草地正君が、電気回路組立部門には、電気科2年A組原悠道君と電気科2年B組川堤結唯さんが電気科を代表して出場しました。
大会本番で緊張していましたが、日頃の練習の成果を発揮しようと4人とも一生懸命課題に取り組んでいました。
大会結果は、なんと電気工事部門で井上君が見事1位になりました。普段の練習とは違う環境の中でも落ち着いて正確に作業ができていたからだと思います。
井上君は6月に島根県出雲市で行われる中国大会の出場権を獲得しました。中国大会でもベストを尽くせるようにこれからも励んでいきたいと意気込んでいました。
また、残念ながら入賞できなかった3人も、身につけた技術を活かして今後のものづくりに活かしてもらえたらと思います。
- アウトレットボックスを取り付けている草地君
- PF管に電線を通している井上君
- 完成した電気工事の課題
- 基板製作をしている川堤さん
- プログラミングをしている原君
- 出場した4人です
機械科「原動機」の授業でエネルギーを学ぶ
日頃からよく使う言葉に「仕事」や「エネルギー」があります。
この二つの関係は何でしょうか。どちらも使用する単位は[J](ジュール)というものです。
「エネルギー」があるとは「仕事をする能力」を持っているということです。
「仕事」は具体的に目で見える形で理解され,”3キロの品物を1メートル持ち上げる”とか,”削岩機で岩を掘る”などの例で示されます。
一方,「エネルギー」は基本的に目で見えることはないのですが,仕事をする能力を宿すものです。地球の重力を受けている高い場所にある物体は”位置エネルギー”を持っていますし,圧縮された空気は”圧力エネルギー”を持ち,流れる水は”運動エネルギー”を持ちます。
石油や石炭,風力や太陽光が「エネルギー」資源と言われるのは,「仕事をするする能力を有している」からです。
ちなみに,「原動機」とは流体からエネルギーを得て,機械的エネルギーに変換する装置です。水車は「原動機」ですが,ポンプは「被動機」であり,「原動機」ではありません。水は高所から低所に向かって自然に流れますが,低所から高所に勝手に移動することはありません。
資格検定レシピ VOL1
今年度より,これまでの「ニュースレター」という名称に代えて,「資格検定レシピ」と改めました。
2024年度もぜひ御覧ください。
mini_2024検定レシピA
授業参観 PTA総会 クラス懇談
1000人の迫力 生徒総会&倉工祭ブロックカラー決め
昨年度までは、オンラインで実施していた行事も
今年度は、3学年が一堂に会して実施できています。
倉工は生徒と教職員全員で約1000人。
生徒が主役の生徒総会、その会を運営する中心の役員の皆
1000人集まるとやはり活気、迫力がありますね。
生徒総会の後に、倉工祭のブロックカラー決め&テーマ発表が行われました。
今年の演出はびっくり箱 さぁ何色がでるか??
ブロック代表者の決意表明 1000人の前でのプレゼンはドキドキしますねー
全出力~轟かせ魂のエンジン~
びびっとぴかっと創造しよう~見せたれ工業の底力~
2年生インターンシップ(就業体験)説明会
テキスタイル工学科〝あい〟が育っています
先日、〝あい〟が芽を出して育っているという話をしていたところ、1年生が〝愛〟を育んでいると勘違いして「きゃー♡」となった一幕がありました。私たちが種を蒔いて育てているのは藍染に使用する〝藍〟です!葉が育つと刈り取って藍の生葉染めに使用します。ハンカチ等が淡いブルーに染まるのでとても楽しみです。また、昨年収穫した綿花から取り出した綿の種も蒔きました。コットンボールが弾けるのも楽しみです!その他にも染色に使えそうな花や果物も育てています。
さて、2年生の実習の様子も紹介します。ミシンを使ってミニジーンズを縫製したり、手仕事を極めるために刺し子の布巾作りに挑戦しています。藍も実習も続報を楽しみにしていてください!
羊の毛刈り体験実習
5月8日(水)に、テキスタイル工学科2年生が渋川動物公園で羊の毛刈り体験実習を行いました。羊は、黒い顔が特徴のイギリス原産のサフォーク種のもじゃくん(8歳)とてんくん(5歳)。バリカンで刈るのもハサミ(めちゃくちゃ大きい!)で刈るのも初めての体験でしたのでコツを掴むのが難しかったですが、羊を傷つけないように慎重に作業していきました。2頭からはそれぞれ5キロと4キロの計9キロの羊毛を刈り取ることができました。羊は丸裸になって少し寒そうでしたが、この時期に刈らないと熱中症になってしまうそうです。刈り取った羊毛は、これから洗浄・染色・紡績・織などの工程を経て心を込めてひざ掛けに仕立てていこうと思います。実際に羊の毛を刈ることで毛糸の原料に関する見識が深まり、素材をより大切に扱おうという気持ちになれました。またマスコミの取材を受けたのも良い経験となりました。園には生まれたてのヤギの赤ちゃん(信じられないくらい小さくてかわいい♡)や放し飼いのリクガメ、挨拶をしてくれるオウムなどもいて、とても充実した時間を過ごすことができました。貴重なお時間を割いて丁寧に教えてくださった渋川動物公園の皆様、本当にありがとうございました!
第14回備讃交流ボクシング大会観戦記 4/20-21@関西高校
少し前の記録ですが、第14回備讃交流ボクシング大会観戦記です。
この大会は、香川県と岡山県の交流、選手の経験値アップを目的にはじまったそうです。
来夏のインターハイ、ボクシング競技は岡山県玉野市で開催されるため、両県の選手の競技力向上に繋がって欲しいです。
我が倉工ボクシング部からは多くの選手が出場しました。以下は、当日の写真&試合の様子と選手、スタッフのコメントです。
- 試合中は大迫力!!
- 大健闘した選手とスタッフたち
- これからゴングがなります。緊張の瞬間!
ーーー選手コメントーーー
池田「1ラウンド目でダウンをとって、2、3ラウンドで倒しに行こうとして力んでしまった」
相原「1ラウンド目オーソドックスとサウスポースタイルを入れ替えて相手を惑わしながら戦った。デビュー戦でしたがガードを落とさずに3ラウンド怪我無く戦うことが出来て良かった」
寺山「1ラウンド目はポイントをとれた手応えがあったが、2ラウンド目はとられたので、3ラウンド目はポイントを取り返しに積極的に戦えました毎日とてもきつい練習でしたが、試合結果として勝つことができてとても嬉しかったです!」
荻沼「1ラウンド目に右のカウンターがあたりポイントとれてたが、1、2が、真っ直ぐ出せなかった左3回とかコンボがうまく出来なかったのが課題。初めての白星の試合で嬉しかったです。その反面で課題が多く見つかったので良かったと思います!」
植田「左は体重の乗ったパンチが打てるようになった。まだ右は体重の乗ったパンチが打てない。そこが課題。試合結果にはとても悔しい思いもありますが自分の課題点が見つかるなどとてもいい内容の試合になったので良かったです!」
ーーースタッフコメントーーー
田中さんe卒62年「普段の練習がしっかり出来てるところが試合に出てている。個人ではそれぞれ課題やいい面が、あったので今後の練習で改善していってほしいですね。頑張って欲しいです。」
内田c卒98卒「試合に出ていない補助の部員もしっかり頑張っていたので、次はこの経験も自分の試合に活かしてほしい。」
中桐マネージャー「今回初めて見た試合も多くあって、私はアナウンスなどの係でしたが見ていてすごく迫力があって刺激的でした入学の時から比べるとみんなたくましく成長してて次の試合も全力で応援したいなと思いました。」
杉村マネージャー「みんな普段の練習の成果が出ていて、成長を感じられました。普段の練習以上の成果が出ている選手もいて、これからさらなる成長を見るのが楽しみです。」





































































